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夫婦(長男・長女)で宗派が違います。 夫は真言宗・私は浄土真宗です。 現在私の母と同居中で父(祖父・祖母共に)の位牌があります。
勿論同居当初から夫は賛成しておりました。 昨年夫の母が亡くなり、現在は夫の姉宅にとりあえず位牌はありますが、将来は我々が引き取らざる得ない状況です。 このような場合、どうしたら良いのでしょうか? 仏壇を二つ用意する訳にもいかず、お盆に両派に来てもらうのも違和感があります。 比較的浄土真宗の方は柔軟な対応、真言宗の方はより厳格な印象があります。 夫も私も先祖を敬う気持ちに変わりはなく 何か良いアイディアがあればと教えて頂きたく存じます。 より具体的になった場合は、両派に相談しようと思いますが。

A 回答 (3件)

私の場合は全くの偶然で、父方(三河)も、母方(北陸)も、さらに女房の実家(元々は和歌山)も、真宗大谷派です。

もっとも母方の祖母はお土地柄(別院の真ん前に家があり、別院を中心として町が出来ている)で、「おつとめ」とかきちんとしているかも知れませんが、私の両親が「おつとめ」しているのを見たことなく(^0^;)、女房の両親がしている風でもありませんので、何宗かと強いて問われれば、これまでの流れで真宗大谷派、ということになるかなぁというだけです。

従って専門家の意見というわけにはいきませんので、そこのところはご了承下さい。

浄土真宗と一口に言っても、流派は色々ある(よく真宗10派と言いますね、人数の多いものを数えると10あるということだと思います)でしょうし、同じ真宗xx派と言っても、実は、地域で色々だとは思います。

が、私が思うに、少なくとも真宗大谷派で、あるいはもっと正確に言えば、もしも仮に真宗本廟(JR京都駅に近いいわゆる東本願寺)に公式見解を聞いたとすると、多分、仏壇に位牌(多分元は儒教から来たもので、日本仏教各派に取り入れられているものだと思います。語弊はありますが、単純化して言えば、おそらく日本に仏教伝来以前から民間信仰としてあった祖霊崇敬が、つまり、多分本来仏教にはない祖霊崇敬が日本仏教各派に取り入れられたものかと思います)は、置かないのが本来となると思います。

仏壇は、本尊である阿弥陀仏(多分昔は「南無阿弥陀仏」と書いた掛け軸のようなもの、つまり文字が本尊だったのだろうと思いますが、今は、絵像の掛け軸のようなものが主流と思います)が正面にあるもの、いわば、ミニ本願寺であって、祖霊崇敬の場ではないというようなことになると思います。

確か親鸞は「先祖供養のために念仏したことは一度もない」(これは「そして絶対にしない」という意味の発言と思います)と、明言していたようにも思います。これはうろ覚えですが…。

いずれにせよ、私が思うに、少なくとも真宗本廟に仮に公式見解を聞いたとすると、仏壇というのは位牌を置く場所ではなく(位牌というものが大谷派の正式では存在しない)、本尊をおく場所となると思うのです。

本尊は、「阿弥陀仏の絵像」を中心に、左右に「南無不可思議光如来」という文字(名号)と「帰命尽十方無碍光如来」という名号が、書いてあるものが、厚紙(?)に貼ってあって、それだけで三面鏡のように、自立するタイプのものがあると思います。仏壇がなくても、これを棚の上などに置いて合掌するタイプですね。

浄土真宗の信仰を大事にされたいということであれば、このタイプであればかさばらないのではないかと思います。(これは、たとえば、浄土真宗ではお墓はなくて良いのだがある場合、墓石の正面には「南無阿弥陀仏」とだけ書いてあるというのであれば、「南無阿弥陀仏」という名号を本尊として合掌することはOKという考え方であって、しかし、墓石の正面に「○○家先祖代々の墓」と書いてあって、その正面で合掌してしまうと、祖霊崇敬になってしまうのはまずいという考え方の場合(一口に浄土真宗と言ってもみながそういう考えではないと思いますが、仮にそういう考え方の場合)、そのような墓石の前に、このポータブル本尊(?)を置いて合掌も可能という優れものということも考えられます。

いずれにせよ、
> 両派に相談しようと思いますが。
がよろしいかと思います。
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 no.1 さんの言うとうりです。

 
 嫁ぎ先が OK! と 言わない限りは 嫁ぎ先の 宗派を継ぐのが 世間一般の常識です。no.1 さんは 強くは言ってませんが それが あたりまえのことと思ってください。

 結婚というのは 家と家との 結びつきです。逆の立場で 貴方の子供が 嫁を取るとして その嫁に 「貴方の家は継がない!」と 言われたら、貴方はどう思いますか? 
 また 仏壇に他宗派の位牌を安置するのは 何処の宗派でも タブー とされています。
 
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この回答へのお礼

先日はご回答頂き有難うございました。
お返事遅くなり申し訳ありませんでした。

お礼日時:2008/05/28 09:25

お気持ちは察せられますが、私の感想はこうです。



両家の家系を引き継ぐことは出来ません。
純粋に考えてあなたの世帯の苗字のある方を優先すべきと考えます。
ただ、その直系の子孫としてどなたかが居られる場合は、その方に委ねるべきだと思います。

現時点においてお守出来ない状況にある時は、機の熟するまでお寺に預かって貰うというのはどうでしょう。
もちろん、両方の先祖様に対してお勤めもあることでしょうから、片方はそのお寺へ行って勤められてはどうでしょうか。
(あくまで住居の現実は方便であって、従来から言われている「家系」としての方向を正すというのが私の意見です)

そうは言っても、現実的に貴女側の仏壇は、ご主人様の宗派の形態と合わないことになる時や、同居の人の現実も無視するわけにはいけません。ですから性急に運ぶのではなく将来の方向付けとしてご提案するものです。
あなた方の都合で絶家となった時は、残った者が考えるでしょう。
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この回答へのお礼

先日はご回答頂き有難うございました。
ご連絡が遅くなり申し訳ありませんでした。

お礼日時:2008/05/28 09:24

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