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アミノ酸の吸光度は、その種類によって異なると思いますが、それはなぜなのでしょうか?

生物学は初心者なのですが、どうしても調べなければいけない状況になりました。
とはいえ、どこを調べても分からないです。
すみませんが、どなたかよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

始めまして。

まずHOXさんの質問に応えるためには、物質の吸光度の法則を知らなければなりません。簡単に言えば、日常生活にもこの法則は当てはまります。例えば、木造の家具は一般的に茶色ですね。これは茶色の光(波長)を反射することによって私達には茶色に見えます。しかし一方その他の色は家具自体が吸収している状態なのです。また私達が目で見えている色は可視光と言って光の波長が長いものです。しかしアミノ酸の様な分子単位の小さな物を見る場合には波長の短い光(紫外線)を使う必要があるのです。そして分子も家具等の身の回りのものと同じように吸収する光と反射する光が当然あります。では何故この様に分子によって吸光度が違うのかというと、それぞれの分子の構造が違うからです。詳しい波長は忘れてしまいましたが、ベンゼン環にはそれ特有の吸収波長があり、その他の波長で計った場合は吸光度が下がってしまうのです。従ってベンゼン環を構造に持っているアミノ酸(プロリンやチロシン:吸光度=280nm)とベンゼン環の構造を有していないアミノ酸(アラニンやアルギニン)では同じ280nmの波長での吸光度が異なるわけです。 以上簡単ですが、私が思いつく説明です。ご参考になさって下さい。
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まず、この質問は化学のカテゴリーでするべきです。



アミノ酸と一言で言っても、共通の構造があるというだけで、実際は全く異なる物質です。たとえばトリプトファンとチロシンを比べると、何の共通点もない大きな分子に、 NH2-CH-COOH というちっぽけな共通の構造がくっついているだけです。「砂糖はアルコールの一種なのに、なぜ酔わないの?」というのと同じです。物質が違うのですから、性質は異なっていて当然です。
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