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「確保」という言葉は物に対して使われるのが当たり前のように思います。
またネット上で検索してみても「確保」されるのは物が対象となっている場合しか見当たりません。
ところが最近はネット上でもマスコミでも「医師を確保する」と言った使い方を非常に多く見受けるように思います。
こういう使い方は、医師を物扱いする差別表現となるように思うのですが、皆さんはどう思われますか?
あるいは医師以外の人間に対して「確保」という言葉が使われている事例があればお教えいただけますか。
皆様よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

試しにgoogleでサーチしてみても医師よりは看護師の方が必要性があるようで、


5倍くらい多くヒットします。

医師を確保 197,000件/看護師を確保 967,000 件
ちなみに患者を確保でも178,000件はヒットします
近しい話しでは先生を確保 211,000件/生徒を確保194,000件
社員を確保228,000件 /店員を確保 176,000件/客を確保 507,000件

警察官を確保 616,000件とかつらそうな仕事はそれなりに引っかかりますね

別に「医師を確保」という言いまわしは特別でもなんでもないと思いますが
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
おっしゃるように「・・・を確保」で検索すると
たくさんヒットしますね。
私の検索の仕方が悪かったようです。

ただし以前はこんな言い方は多くなかったと思いますし、
とても上品な表現とも思えませんけど。
まぁ、私の頭が時代について行けていないということですね。

ここ数年で「悩ましい」という言葉の使い方がまるで変わってしまった
ことを連想しました。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/18 01:54

「確保」という言葉自体には、プラスの意味もマイナスの意味もない中立的な言葉なのですが、「犯人を確保」という言い方があるため、人に対して用いるのはいかがなものか、という感覚は確かにあるかもしれません。



ただ、実は、広く「人」ではなく、「個人名」あるいは「特定の人」に対して用いると、マイナスの意味合いを持ってしまうので通常は用いない、というのが一般的な考え方だと思います。

例えば「小泉純一郎を確保」というと、小泉さんが何かしでかしたのか?と感じてしまい、大変失礼な表現になってしまいますよね(小泉元総理、例に出してごめんなさい)。

「特定の人」というのは、例えば「社長を確保」などです。氏名は出ていなくても、「あの会社のこの肩書の人はこの人しかいない」とすれば、個人を特定しているのと同じですから。

「犯人」もそうですよね。一般名詞ではありますが、その事件においては特定の人です。

そうではなく、例えば、「国難を打破するために優秀な人材の確保が求められる」という表現であれば、一般名詞の羅列なので違和感はないわけです。

「確保」は、物に対してだけでなく、状態に対しても用いられます。
私が携わっている建設業では頻繁に用いられています。

「安全の確保」「品質の確保」「(入札における)透明性の確保」・・・。

物に対しては、例えば「用地の確保」などがありますね。

人に対しては、「技術者の確保」「技能者の確保」「若手の確保」などの表現をよく目にします。

「確保」を人に対して用いたからといって、その「人」が一般名詞である限り、差別的な意味合いを感じる人はほとんどいないと思います。

蛇足ですが、「犯人を確保」については、個人的には「犯人『の身柄』を確保」が正しいと思っています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
確かに
>「技術者の確保」「技能者の確保」
などは違和感や、差別感を感じる表現ではありませんね。

私の頭が古いということになるのでしょうが、
世の中には敬うべき人がいてその人たちには
特別の表現をするのが当たり前だという意識があります。

山田という名字の名前の医師がいたとします。
以前は「山田先生」と呼ぶのが当たり前でしたが、
最近のテレビでは「山田さん」と呼ぶのが当たり前のようです。
民主主義の世ではたぶん当たり前のこととされているのでしょうね。
私には「山田さん」はとても違和感を覚える表現です。

結局のところ育ってきた環境に左右されるということでしょうね。

皆様回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/24 19:11

「確保」とは文字通り、「確実に保つこと」であり、「確実に手に入れること。

失わないように、しっかりと保つこと。」を意味します。「人員を確保する」などと使われるように「必要人数を保つ」ということで「確保」が使われますので、「医師を確保する」とは医師を物扱いする差別表現ではなく、「必要な医師の数を保つ」ということを言っているにすぎません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>、「医師を確保する」とは医師を物扱いする差別表現ではなく、
>「必要な医師の数を保つ」ということを言っているにすぎません。

おそらく「医師を確保する」という文章を書かれた方のほとんどは
そういうお考えなのでしょう。それはかまいません。
ただ私の知りたいのは、私が検索する限り「確保」という言葉は
ものに対して使われているばかりだったので、
偏った結果を基に考えているのかなと思い、
皆さんに「物」以外に使っている「確保」の用例を教えて欲しいのです。
よろしくお願いします。

ちなみにある新聞社の記事の中で、「日本人医師が確保できなかったので、
中国人医師を招聘してみてはどうか?」という表現があったように記憶しています。

お礼日時:2008/05/17 20:31

確保とは 「確実に手に入れて保持する」 という意味で、それが人に対して使われてもとくに差別的だとは思いません。



「(登山の際) ザイルでパートナーを確保する」
「優秀な人材を確保する」

のように好ましい例もあります。

ただし人には意志があり、通常一方的に「確保」されるものではないので、使われる状況によって差別的と感じるのかもしれませんね。
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この回答へのお礼

解答ありがとうございます。

ただ#1の方へのお礼で述べたように、「人材」は物であって、
人ではないですよね。

「パートナー」は微妙ですねぇ。
(1)「 ザイルでパートナーを確保する」は「パートナーの体を」の
「体」が省略されたように思えますけど、
一方、(2)「あなたはパートナーですか?」は立派に通用する文章ですから
人に対しても使える用例といえるのかなぁ。
ただ(1)と(2)では少々パートナーの意味合いが違うようにも思えますし。

考えさせてくれる用例の提示ありがとうございます。
ぜいたくを言って申し訳ありませんが、もっと用例はありませんか。

お礼日時:2008/05/17 17:20

私は、人の場合も物の場合も、どちらもよく目にするように思います。


たとえば、ニュースでよく「犯人の身柄を確保」という言葉を聞きませんか?
まあ、この場合、「犯人の“身柄(=身体)”」を確保しているのですから、「人を確保した」というよりは「犯人の“身体という物体”を確保した」というふうにも取れなくはないですが。

ちなみに、『広辞苑』で「確保」の項を見ると、

しっかりともちこたえること。「人員を―する」

とありました。
この『広辞苑』の用例「人員を確保する」がOKならば、「医師を確保する」もOKなのではないかと思います。
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この回答へのお礼

早速の解答ありがとうございます。
ただ提示していただいた例の、「犯人の身柄を確保」という文脈では、
やはり「犯人の“身体という物体”を確保した」としか思えません。
人に対して使う用例としては適当ではないように思えます。
また「人員」や「人材」も同様に物であって人ではない様に思います。
「あなたは医師ですか?」という問いに対して
「はい医師です。」という会話はありえても、
「あなたは人材ですか?」という文章はありえませんよね。

お礼日時:2008/05/17 17:08

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