いま大臣が「戦前、日本は朝鮮で良いこともした」と言ったらどうなる？

Question

先の大戦で日本は中国を侵略し、多くの中国人を殺傷しました。中国から恨まれても仕方が無いと思います。
朝鮮に対しては独立国を併合してしまったのだからプライドを傷つけたと思います。中国についても朝鮮についても当時の日本は間違ったと思います。
しかし、併合時代に日本は朝鮮に近代国家としての基盤を作ってあげたのは事実です。「戦前日本は朝鮮で良いこともした」と大臣が発言したから辞任に追い込まれたのはどう考えてもひどいです。「良いことも」というのは「悪いこともした」と認めているのですから全然間違っておりません。なのに十数年前、大臣は辞任に追い込まれた。仮にいま大臣の誰かが「併合時代に日本は朝鮮で良いこともした」と言えばどうなるでしょうか？　やはり辞任に追い込まれるのでしょうか？

mak60 · Accepted Answer

終戦後の事においては、戦勝国側の一方的な東京裁判において、日本国側の責任は総て終わっていると判断しています。

現在の裁判の常識となっている一事不再理の原則に従っての意見ですが。
当時の戦勝国側に属していた国から、極東裁判裁判が完結した後で、とやかく言われるのは心外ですし、極東裁判自体が戦勝国自身の独裁裁判でした。

誤った裁判をしたと、謝罪されるのなら考える余地も有りますが、更なる謝罪を求める中国・韓国に対しては不快感以外の感情は有りません。

戦勝国側の一方的な裁判で、自分勝手な判決で裁いておいて、尚且つ
戦争自体を知らない世代の人間に対して何を求めて先の戦争に関しての謝罪を求めるのか？　　私には理解出来ません。

何故、辞任しなければいけないのでしょうか？
かつての、戦勝国側からの圧力でしょうか？
日本は良い事もした、悪い事もした・・・・。
これは、後の歴史が証明してくれると思います。

jayoosan · Answer

韓国でも日本に肯定的な発言や出版をし、土下座させられ発言撤回させられた教授がいましたが（職を失うよりまし？）、他にもキム・ワンソプ（金完燮）やチョ・ヨンナム（趙英男）など、裁判にかかったり本が発売禁止になったり、発言撤回せざるを得なくなった人がいることを考えると、日本の大臣が日本の行為に肯定的なことをいった場合、韓国および在日団体からの圧力は大きいでしょうね。

また石平など、日本在住中国人で日本に肯定的な人も、売国奴と呼ばれていることは（中国の民主化を押していることも関係するが）、やはり東アジアにおいて、日本を肯定する発言はリスクがあると思います。

アメリカも過去の歴史で非難されることがありますが、アメリカ人の元議員が、日本メディアに対して、「政治的に（裁判など）決着がついた歴史問題は、その後は政治家はタッチせず、歴史研究者や民間にまかせたほうが（外交的には）よい」と述べていましたが、そういう類のものかもしれません。

netcatme · Answer

辞任でしょうね。
政治家は歴史問題に口を挟んだらいけないのです。
無駄に騒ぎを起こしてメリットは無いでしょう。
その程度の処世術を持っていなければ大臣などになってはいけません。

pasocom · Answer

「朝鮮で良いこともした」というニュアンスにあなたがおっしゃるような「悪いこともした」と認めている」のなら、大して問題にはならないです。私も当時のことは覚えていますが、「日本は何も悪いことはしていない」というニュアンスだったのを覚えています。
日本の一部政治家はいまだにそのような見解を持っていることは誰もが知っていることです。
もし「朝鮮で良いこともした」といいたいなら、なぜ今、そのようなことを言わなければならないのか、その辺をはっきりさせてから発言すればいいのです。それなしに唐突に「良いコトした」発言すれば、日本の侵略行為を全く否定する発言として、韓国・朝鮮から反発を受け「大臣罷免」となるでしょう。

いま大臣が「戦前、日本は朝鮮で良いこともした」と言ったらどうなる？

終戦後の事においては、戦勝国側の一方的な東京裁判において、日本国側の責任は総て終わっていると判断しています。

辞任でしょうね。

「朝鮮で良いこともした」というニュアンスにあなたがおっしゃるような「悪いこともした」と認めている」のなら、大して問題にはならないです。

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