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パソコンのAドライブBドライブとかはどこのことですか?

A 回答 (5件)

IBMがインテルの8086、16ビットCPUを搭載したPC/ATを世に送り出したときに採用した基本プログラムがマイクロソフトの開発したプログラムでした。



PC/ATが画期的なのは、ハードの構造及びインターフェースをオープンにしたことでした。
これにより、誰でもが、ハードやソフトの開発が可能となり、PC/ATをベースにしたシステムの進化が急速に始まりました。

そのためには基本ソフトの起動プログラムの部分を記憶媒体に書き込む場所やメモリに基本プログラムを置く場所などが細かく規定される必要が有るのです。
そして他のメーカーが独自の仕様ではなく統一した仕様のPCを作ることが可能となったのです。

他のメーカの販売するPCは、PC/ATコンパチ機と呼ばれます。
当時は記憶媒体に8インチの紙でできている入れ物に入れられた磁気記憶媒体が主流でした。
1ドライブの場合でも記憶媒体を入れ替えることでABの使い分けをしていました。
コンピュータは電源を入れるとBIOSが作動しブートローダーのある場所を探しに行きます。
FDDのセクタにあるプログラムから起動したときはAドライブとします。
HDDのセクタにあるプログラムから起動したときはCドライブとお約束ができました。

現在のコンピュータはBIOS画面のBOOT順位を見れば分かるように起動プログラムの有る場所を指定することができます。
新規に基本プログラムをPCにインストールするときなどはメディアが光ディスクの場合は光ドライブを1stドライブと指定します。
この時点ではドライブの割り当てはなされていません。
この様にしてHDDにブートセクタが書き込まれ、HDDから起動したとき基本プログラムはHDDにCを割り当て認識した順にDEFGと増やしていきます。

大容量記憶装置としてPC/AT機に使用できる5インチハードディスクがシーゲートなどのメーカーから世に送り出されました。
わずかな期間をおいて3,5インチのストレージも送り出されました。
ラップトップ機にも搭載され(重量は5~7キロ)今日の使用形態の原型が確立されました。

この様な事から現在、32ビットCPUや64ビットCPUに進化した時代のおいてもある種のお約束として引き継がれています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/22 17:57

余談ですが、NECのPC-98シリーズは、OSを起動したドライブがAドライブになります。



FDDからMS-DOSを起動すれば、FDDがAドライブ、HDDから起動すればHDDがAドライブ。
Windows95もデフォルトでインストールすると、HDDがAドライブになってました。
(オプションでインストールすると、HDDをCドライブにできました)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/22 17:58

さらにC,Dですがここから少しややこしくなります。


Cドライブ・・内蔵ハードディスク
Dドライブ・・ハードディスクはパーティション分割といって一つのドライブを論理的に仕切りを入れて分割できます。
  このときCがC,Dのように論理ドライブ分割されます。

あとは外付け機器を接続するたびにドライブ記号が割り振られていきます。
ハードディスクを外付けすればこれもドライブ分割可能です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/22 17:59

フロッピイです。

昔のPCはフロッピイベースで、
AとBの2台ありました。AにOSが入っていました。
暫くしてHDDが付くようになり、Cになりました。
OSはCに移動し、徐々にフロッピイは1台になり
Bドライブが使われなくなり、0台になり、AとB
が空き家になりました。

まあ、このように意味の無い過去の遺物を別名
伝統と言います。

私はSDドライブにAを割り付けています。
SDドライブが、なんとなく昔のフロッピイの代わ
りに感じるからです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/22 18:05

Aドライブ:1台目のフロッピーディスクドライブ。


Bドライブ:2台目のフロッピーディスクドライブ。
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