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会社の確定拠出年金について,試しに月々の拠出金のうち半分くらいを投資信託に割り振ってみました。
比較的安全なファンドでしたが,実績としてはマイナスになりました。だいたい5%位のマイナスかなと。
まあ大当たりをねらったわけではないですし,元本保証がないのも理解しているので,結果自体は気にしていません。
ただ一つ疑問に感じたのが,「投資信託で儲かる要因って何?」ってことです。

私自身,投資の一般的な知識も投資信託に関する知識は少ないですが,
 ・投資信託は原則として購入時に手数料がかかる
 ・投資信託は日々の運用に手数料(信託報酬)がかかる
 ・投資信託は売却時に手数料(信託財産留保額)がかかる
と言ったことは分かります。

しかしこれだけ手数料を取られて,なぜ利益が出るのか理解ができません。
たとえば,比較的安全なファンドで年間利回り2%だとして,信託報酬だけで運用益が半分以下になってしまうとか,下手すればチャラになってしまうのではないでしょうか。
また,基準価額が上がったときに売ればいい・・・という考えで行くと,結局安値で買って高値で売るという面で,株や外貨取引などと変わらない(信託報酬を払う意味がない)気がします。
高利回りのものもあるでしょうが,リスクのぶれも大きいし信託報酬もより高いですよね。

投資信託は,
 (1)皆でお金を出し合うことによるスケールメリット
 (2)様々なファンドに小口で分散投資することによるリスク軽減
 (3)プロのファンドマネージャーによる安全な運用
が主なメリットと謳われていると思います。
しかし(1)と(2)はともかく,(3)については本当にそうなのかどうか疑問です。
「他人の金だからしくじってもいいや」位の気持ちで運用してたりしないのかな・・・と。
実際,証券会社のサイトで運用実績を見てみたところ,マイナスになっている(ように見える)ものも少なくないように見えます。
実際私もマイナスになっていますし,「これがプロの運用の結果ですか?」と思わずにはいられません。
こういったことから,他の投資手段がある中,投資信託を選択する理由が全く分からないのです。

そこで質問です。
 (1)投資信託を選択するメリット(上記に挙げた以外で)って何ですか?
 (2)運用益が上がる要因は何でしょう? 結局のところファンドマネージャー次第と言うことですか?
 (3)現在マイナスになっている状態ですが,今後プラスに転じることはあるのでしょうか?
  それともさっさと見切りを付けて,手持ち分を売却してしまう方が良いのでしょうか?
 (4)もし長い目で見る必要がある場合,どの程度のスパンで考える必要があるのでしょうか?

以上,一部でもご回答いただければ幸いでございます。
なお,確定拠出年金というキーワードは無視していただいて結構です。あくまで一般論としてご回答願います。
以上,よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

NO.1です。


>,「年金目的なら向いています」とはどういうことでしょう。
もしこのままマイナスが続いた場合,目減りする一方でお得感はない気がします。

年齢30歳として60歳定年まで積み立てるという気長な投資で、目先の損得に一喜一憂しないわけです。毎月一定額で買っていくと、平均取得単価が安定し、分配金を再投資すれば複利効果があり、税金は最後に払うという長期投資なのです。こういうことは、少しましな本なら、どれにも書いてあります。

投資にあれこれ気を使わないで、積立して、投資は片手間、それには投資信託の毎月積立が適しています。
本業の仕事に集中して評価を上げて年俸を他人より高くする、それがサラリーマンが出来る最良の投資です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
上でのお礼にも書きましたが、やはり勉強が必要なようです。
ネットや書籍で情報・知識の習得に努めようと思います。

> 本業の仕事に集中して評価を上げて年俸を他人より高くする、それがサラリーマンが出来る最良の投資です。
深いお言葉痛み入ります。しがない二流サラリーマンではありますが、自己投資の方もがんばりたいと思います。

お礼日時:2008/05/20 22:58

>ただ,最近のネット銀行などでは金利1%程度の定期預金なども出てきています。


>これらに比べると,利回りの低い安全な投信はハイリスク・ローリターンな気がするのは,やはり勉強不足ゆえでしょうか。
#3さんの回答にあるように、『日経平均の年平均利回りは5.8%』ということですから、ネット定期よりは有利だと思います。

>う~ん,確かにごもっともですが,過去40年とこの先40年は全く状況が違う気がします。
>もちろん先のことは分かりませんが,そこまで楽観視はできないのではないかと。
確かに投資対象として日本株だけを見ているとそうなのですが、投資対象は日本株以外にも、外国株式、REIT(不動産投資)などを対象にしたものなど、日本株以上の利回りが期待できるものもあります。

>これらの根拠を教えていただけないでしょうか?
> ・購入済みの投信の基準価額が値上がりして,保有額が底上げされる?
長期間保有していれば、大数の法則(?)で利回りがその商品の平均利回り(日経平均の場合は5.8%)に収束していくことが期待できるため、短期的には評価額がプラスになったりマイナスになることはあっても、やがて評価額が取得元本(拠出額)を安定的に上回るようになると考えられるからです。投資信託は長期保有することによって短期的な基準価額の変動リスクを抑えることができるといわれています。

>つまり,短期的な増減に一喜一憂するのではなく,長期的に保有しある程度プラスになったところで売却する...と言う運用を行うべきなのでしょうか?
確定拠出年金は60歳になるまでは絶対に引き出しできませんので、スィッチングするという意味でしょうか? プラスになったからといって、慌てて売却する必要があるとは思いませんが......
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
書かれている内容の後半は、ちょっと理解できておりません。勉強不足を痛切に感じます。
こういったことが理解できるよう、最低限でも知識を習得したいと思います。

> 確定拠出年金は60歳になるまでは絶対に引き出しできませんので、スィッチングするという意味でしょうか?
スィッチングが口座内の売却のようなイメージなのであれば、その通りです。
しかし皆様のご回答を拝見する限り、投信は長期的な視点が必要だと理解できました。
目先にとらわれず、長い目で見ることのできるように構えていこうと思います。

お礼日時:2008/05/20 22:55

こんにちは、ちょこっと質問との角度が違うと思いますけれど「税金」でしょうか。


http://www.nissay.co.jp/okofficial/kojin/syouhin …
ファンドは上下に大きく動く物でないと儲かりません。
手数料が高すぎますので、少々の利益目標では直ぐに吹き飛んでしまいます。
っま、儲からない物は損失も限定的ですけれど、結局儲からなければ意味がありませんし。
かといって、何時の時期が良いのかなど商売人でも難しいというか「分からない」のが現実ですから、日々、運用のチャートや世界情報ニュースなどをよくよく検討して、賭ける対象の見直しが重要かと思います。
良いと思える物のバランスを、ちょこっとオーバーウェートにして置いて、上手く行った場合は徐々にイーブンへ持って行く、上手く行かなかった場合は直ぐに戻すか、一旦思考から数年切り離して、チャートが完全に上抜けしそうな感じになった時に改めて考えてみる。でしょうか。
先にも述べたように、安定的な物は戻す事がかなり難しいので、地合いを見ての一部スイッチングも考慮に入れておかないといけないかと思います。
かなりリスキーな考えかとは思えますけれど、運が良い人は別として、リスクを取っていかないと結果はあまり良くないと思います。
貴方の味方は税金と時間だけです。
まあ、それで普通なら十分戦えるかとは思いますけれど。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
税金面はノーマークでした。確かにおっしゃる通りかもしれません。

しかし、正直なところ書かれている内容が半分くらいしか理解できていません。
やはり勉強が必要なようです。書かれた内容が納得できるよう知識習得に努めたいと思います。

お礼日時:2008/05/20 22:50

(1)


メリットは質問者様が挙げられたメリットの(1)(2)と自分の手間が無いということです。プロが市場インデックスを上回ると断言できるほど優位を示せる統計的データはありません。だから、(1)(2)&自分の時間を作るために信託報酬を払うのです。

>これだけ手数料を取られて,なぜ利益が出るのか理解ができません。
>たとえば,比較的安全なファンドで年間利回り2%だとして,信託報酬だけで運用益が
>半分以下になってしまうとか,下手すればチャラになってしまうのではないでしょうか。

過去の株価の上昇を見てください。昔に確定拠出年金はありませんでしたが、仮に当時に確定拠出年金があったとして今60歳の人が20歳から40年間運用していたとします。そうすると当時の日経平均は1500で今は14269ですので、日経平均の年平均利回りは5.8%です。ここから日経平均連動インデックスファンドの信託報酬他を引くと5.0-5.2%程度が年平均の利回りです。

(2)
運用益が挙がる最大の要因はアセットアロケーションです。
多くの本では8割-9割アセットアロケーションで決まると書かれています。統計データを読む限り私はそこまで優位性が示されているとは思いませんが、それでもこれが最大要因でしょう。

(3)
モノが何が分かりませんが、マイナス5%程度であれば、短期間の変動でプラスになることもあるでしょう。外国株であれば対円レートが5%程度動けばいいのですから、1ヶ月でも十分です。

(4)
投資信託ならばとりあえずは10年だと思います。短く見て5年。


いずれにしてもNo.1の方のお勧めにあるように、まずは基本的な知識を本などから学ばれるのが近道かと思います。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

> だから,(1)(2)&自分の時間を作るために信託報酬を払うのです。
時は金なり,と言うことですね。なるほどです。

> 過去の株価の上昇を見てください。
う~ん,確かにごもっともですが,過去40年とこの先40年は全く状況が違う気がします。
もちろん先のことは分かりませんが,そこまで楽観視はできないのではないかと。
ただ,考え方としては理解できました。

> 運用益が挙がる最大の要因はアセットアロケーション
つまりはファンド選びと言うことでしょうか。

> モノが何が分かりませんが,マイナス5%程度であれば,短期間の変動でプラスになることもあるでしょう。
実は私も分かっておりません。安定とかローリスクとか言う単語だけで選んだので。
年利0.0x%の定期よりはマシかと思って試しにやってみたのですが,勝負運の悪さはこういうところにも現れるようです。

> 投資信託ならばとりあえずは10年だと思います。短く見て5年。
OkadaRikuj様の補足欄にも書きましたが,長期的で見た場合,その時々でプラスだったりマイナスだったりと言うことになるのでしょうか?
つまり,短期的な増減に一喜一憂するのではなく,長期的に保有しある程度プラスになったところで売却する...と言う運用を行うべきなのでしょうか?

同じ質問内容で恐れ入りますが,よろしければご回答お願いいたします。


> まずは基本的な知識を本などから学ばれるのが近道かと思います。
生兵法は怪我の元だと肌で実感できました。おっしゃるとおりにしたいと思います。

補足日時:2008/05/20 00:26
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(1)投資信託を選択するメリット(上記に挙げた以外で)って何ですか?


#1さんが書いている通りで、5%のマイナスですんだなら上出来だと思います。自分で株を買うよりはずっと安全です。ちなみに私が一昨年買ったあるヒルズ族の会社の株は現在、買値から80%以上下落していて、どうすればいいかわからず悩んでいます。

(2)運用益が上がる要因は何でしょう? 結局のところファンドマネージャー次第と言うことですか?
市場の動向が大きいと思います。

(3)現在マイナスになっている状態ですが,今後プラスに転じることはあるのでしょうか? それともさっさと見切りを付けて,手持ち分を売却してしまう方が良いのでしょうか?
私も個人型確定拠出年金で全額を投資信託に配分していますが、5つ持っている投資信託全部が7%~31%のマイナスになっています。このうちの4つ程度はプラスに転じると思っています。

(4)もし長い目で見る必要がある場合,どの程度のスパンで考える必要があるのでしょうか?
5%程度なら、今年中にプラスに転じるのではないでしょうか?

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
確かに株に比べれば安全ですね。
私がほかに例を挙げた外貨取引も含め,自分で責任をかぶるという面からすると,投信は安全かつ有利と言うことになるのでしょうか。

ただ,最近のネット銀行などでは金利1%程度の定期預金なども出てきています。
これらに比べると,利回りの低い安全な投信はハイリスク・ローリターンな気がするのは,やはり勉強不足ゆえでしょうか。
ところで,
 > 5つ持っている投資信託全部が7%~31%のマイナスになっています。このうちの4つ程度はプラスに転じると思っています。
 > 5%程度なら,今年中にプラスに転じるのではないでしょうか?
これらの根拠を教えていただけないでしょうか?
 ・購入済みの投信の基準価額が値上がりして,保有額が底上げされる?
 ・今後,これまでマイナスになった以上の運用益が上がる可能性がある?
思いつく限り,こんなところかと思うのですが・・・。

また,長期的(10年単位)で見た場合,その時々でプラスだったりマイナスだったりと言うことになるのでしょうか?
つまり,短期的な増減に一喜一憂するのではなく,長期的に保有しある程度プラスになったところで売却する...と言う運用を行うべきなのでしょうか?

質問ばかりで申し訳ありません。よろしければご回答お願いいたします。

補足日時:2008/05/20 00:08
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投資信託のメリットは、毎月1万円ずつ積み立てできること。

運用をお任せできること。年金目的なら向いています。
株買ったら誰でも儲かるということはないし、自分で運用だと、会社四季報や日経新聞を買う経費が信託報酬以上になるでしょう。

昨年8月から、世界中で株、債券が不安定で、円高もあるので、5%の損失は上出来のほうです。



何の知識もなしにお金は増やせませんので

お金は銀行に預けるな -金融リテラシーの基本と実践-

著者: 勝間和代 出版社: 光文社 サイズ: 新書
ページ数: 230p 発行年月: 2007年11月
本体価格 700円 (税込 735 円)

という本でも読んでみてはどうでしょうか。
投資とはどんなものか、わかると思います。
いちいち申しませんが、正しい知識を身に付ける必要があると思います。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
状況からすると5%の損でも上出来なんですね。つまり買い時を間違ったと言うことですね。
自覚はありましたが,やはり投資のセンスがないようです。もっともそれ以前に勉強不足ですが・・・。

あと一点確認させていただきたいのですが,「年金目的なら向いています」とはどういうことでしょう。
もしこのままマイナスが続いた場合,目減りする一方でお得感はない気がします。
OkadaRikuj様への再質問とかぶるかもしれませんが,長期的な投資に向いている理由を教えていただければと思います。
よろしければご回答お願いいたします。

また,ご提示いただいた本は,こちらのQ&Aでもたびたび名前が出ているので興味はありました。
今週末にでも書店で探してみようと思います。

補足日時:2008/05/20 00:05
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