プロが教えるわが家の防犯対策術!

「ぼくらの」の漫画版のキリエのところで出てきた、カタカナ三文字ぐらいの単語が思い出せなくて困っています。

たしか「細部の事実が、全体の体系に関わる」というような意味のことばだったと思います。
欄外で注がつけられていました。

なんという言葉だったかご存知の方、教えてください。

A 回答 (2件)

"holon"、Arthur Koestlerという哲学者が著書「ホロン革命」などで提唱した概念ですね。


ギリシア語をベースにした造語のはずです。
西洋的な要素還元主義に対するアンチテーゼとしての「ホロニズム」の基本原理、
という位置づけと捕らえて大きくは間違っていないと思います。

ハガレンで有名になった錬金術の基本原則
「一は全なり 全は一なり」にも通じると個人的には解釈していますが、
深すぎてまだまだ理解できません。

その他、
C.G.JungのKollektives Unbewusstes(いわゆる集合的無意識)だとか、
仏教法相宗の唯識におけるmanasあたりも同じ方向を向いた概念だと直観していますが、
真に理解できたら哲学で博士号が取れてしまいそうな深~くて研究しがいのあるテーマですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

今「ホロン」でwikiを引いてみたところ、いまいちどんな概念か分からなかったのですが、
>要素還元主義に対するアンチテーゼとしての「ホロニズム」の基本原理
と書いていただいたので「還元主義」を調べ、その意味のアンチだと思いながら読んだら、おぼろげにイメージがわきました。ありがとうございます。

>ハガレンで有名になった錬金術の基本原則
>「一は全なり 全は一なり」
ああ!なるほどー。

参考になります。
「集合的無意識」や「manas」も調べてみようと思います。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/25 05:42

コミックス六巻にありました。

(54ページ)「ホロン」部分でありながら、全体の構成に関わる機能・性質を持ち、それぞれが全体と調和して機能する単位。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ページ数と、正確な記述もいただき、助かりました。

お礼日時:2008/05/25 05:13

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