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「ビタミンC(Lアスコルビン酸)は天然も合成も全く同じ分子構造であり、生体は天然・合成を区別する事は出来ず、効果は同じである、」というのは本当でしょうか?
分子構造が全く同じであるのは間違いないようですが、これについての反論で一番ありうるとおもわれるものは、
「合成モノは純粋にビタミンCだけの分子構造だが、天然モノはフラノボイドなどの不純物が多く付着しており、生体はこの不純物込みで認識しているために、より天然モノを選択吸収する、」ということですが、どうなのでしょう?
ちなみに、「合成モノは悪玉である」などの健康商売プロパガンダは信用していません。

A 回答 (2件)

ビタミンCは、食品に含まれるものでも合成されたものでも体内利用効率は同じとされています。


消費者の天然、自然志向などのニーズから企業は天然を売りにしますが必ずしも根拠あるものとは思えません。

多くの植物は、フラボノイドをはじめポリフェノールなど抗酸化成分を含みます。これらは、同じような抗酸化力を持つビタミンCやEなどの相乗効果を高めます。

ビタミン類個々の働きに関しては、栄養研の解説を参照してください。
http://hfnet.nih.go.jp/contents/index32.html

食品から摂取する場合とサプリメント摂取の場合の違いは、野菜等健康食生活協議会のページで。
http://www.v350f200.com/faq/16.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
HPは参考になりました。

お礼日時:2008/05/26 22:04

逆説的ですが、全く同じ分子構造じゃなかったら、同じ物ではありませんから、同じ名称L-アスコルビン酸で呼ぶことが不適当ですね。



>合成モノは純粋にビタミンCだけの分子構造だが、天然モノはフラノボイドなどの不純物が多く付着しており、生体はこの不純物込みで認識しているために、より天然モノを選択吸収する
ここの話の誤解は、単純に純物質「L-アスコルビン酸」のみの差を比べているのか、不純物コミで比べているのかです。純物質としてのL-アスコルビン酸に天然合成一切の差はありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

仰るとおり、Lアスコルビン酸そのものとしては差が無いということですね。
では、不純物(この言い方が良いのかどうか分からないのですが)込みの、実際に天然食品として摂取する形と、食品添加物として摂取する形の比較でお願いします。

お礼日時:2008/05/24 23:02

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