「チャイナタウン」が世界中にあるのはなぜ・・・?
世界各国のあらゆる街に「チャイナタウン・中華街」って存在しますよね。
特に大都市には必ずと言っていいほどありますが・・・。
なぜなんでしょうか?
華僑(?)の人たちがそれぞれの土地でチャイナタウンを作っているのだと思いますが、
なぜそこに定住するのか?チャイナタウンをつくる目的は何か?
など、疑問に感じました。
今まで私が海外旅行で訪れた街(シンガポール、ロンドン、バンクーバーなど・・・)
すべてに、チャイナタウンがあったのでふと気になったんですが。
よろしくお願いします。
回答(4件)
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No.4ベストアンサー20pt
江戸時代に鎖国政策で日本に帰れなくなったり自らの意志で帰らなかった日本人も、東南アジアで日本人町を造ってはいました。
しかし中国と東南アジアの交流の歴史は地理的にも近くもっと古くからインド、アフリカ東海岸に至るまであったようです。
ここで話題になっているチャイナタウンの先祖は、清朝政府の末期に政府の力もなく、民衆を見放すようないわば[棄民]状態で
福建省、広東省から東南アジアへと向ったグループとアメリカ西海岸に出稼ぎに行って居付いた人たちに分けられます。
アメリカの方はカリフォルニアのゴールドラッシュに伴う鉄道建設の土木作業員が中心で、死者の数も相当数に登ったようです。
東南アジア組はマレーシア半島のゴム栽培関連や、錫(スズ)の鉱山の露天掘り工夫=苦力(クーリー)と呼ばれる人達でした。
これらの代表的な[苦力]の町は19世紀半ばから20世紀初頭の清朝崩壊前後の頃までが最も多く見られます。
東南アジアではイポー(怡保)、クアラルンプール(吉隆坡)、シンガポール(新加坡)、マラッカ(馬六甲)、ジャカルタ(椰加達)など
北米ではサンフランシスコ(三藩市)、ヴァンクーパー(温可華)、その他、西欧のチャイナタウンは戦後の拡大化が多いと思います。
>チャイナタウンをつくる目的は何か?
中国には明時代に発生したという[幇・バン]と呼ばれる結社以来の伝統があり、悪い面では現代の黒社会まで続くくらいの
結束があり、よい面では一族の助け合いの結束などがベースにあるため相互扶助の考えから金銭的には[講]などで融通しあい
言葉の通じない異郷の地に初めてきた人の面倒を見るためにも都合のよい組織(地下組織も含む)を形成したものと思われます。
・・・日本人の場合は、一人で頑張っちゃうケースが多いようですね・・・夏目漱石などもひどい鬱病だったのは有名です。。。
この回答へのお礼
ご回答ありがとうございます。
歴史的背景などにも、とてもお詳しいですね!
おかげさまで、大まかにですが随分理解できました。
ありがとうございました。
No.3ベストアンサー10pt
中国人が多いから。
…なんてのも理由の一つではあると思うんですが。(^_^;)
真面目に研究しているわけではないですが、
中国人と接する機会が多いので、以下はあくまで自説です。
中国人は家族、親戚、同郷というコミュニティをとても大事にします。そしてそれが生活や商売の上で密着な関係を持っています。海外へでることもなかなか難しい国という背景もあり、最初に外国へ行った人の関係者が芋づる式で続いてく…という傾向があると思います。江戸時代の東南アジアにおける日本人村や、イタリアマフィアなんかも似たようなもんだと思います。
ただ日本人の場合は、そこに集まるってのが限界のようですね。それは留学生を見ても顕著です。日本人はやたらと固まりたがるわりには、実際困った時など知らん顔というパターンが多いです。中国人留学生はその知り合いからバイトやアパートやひいては帰国後の職探しまで密接にかかわってきます。
参考になりましたでしょうか?
この回答へのお礼
なるほど・・・
コミュニティを大事にするから、その関係や結びつきも深いんですね。
具体例もわかりやすくてとても参考になります。
ご回答ありがとうございました。
「チャイナタウン」は、意識して、建設するものではなく、自然発生的に形成されたものだと思います。
はじめは、華僑の人たちが、集まって、住宅を造る、住宅を求め、
小さな「集落」となり、その集落の人たちを当てにする商売が始まり、
また、その集落に住む方が、便利だから、後からきた、華僑の人たち
も住むようになる。
だんだん、大きくなってくる。 だと思うのですが・・・。
また、人があつまれば、情報が集まる。
情報が集まれば、商売の基になる・・・等々でしょう
私も仕事の都合上、中国の人と話をつける必要があった時、
知り合いの中国人に依頼しました。
その人は、「直接、依頼の人と面識はないが、1人、仲介人をいれれば、
“華僑”のなかでは、たどり着ける」と言って、2~3日以内に、紹介して
くれました。
この回答へのお礼
中国人は、他所で成功すると仲間を呼び寄せる・・・
というのを聞いたことがあります。
チャイナタウンも、やはりそうやって自然と大きくなっていくのでしょうかねぇ。
ご回答ありがとうございました。
こんにちは!
山下清海という方が本を書いています。
「チャイナタウン 世界に広がる華人ネットワーク」
著者/訳者名 : 山下清海/著
出版社名 : 丸善
発行年月 : 2000年08月
ページ・サイズ : 208P 19cm
販売価格 2,300円 (税抜)
海外に居住する中国人が、なぜ、いかにして中国人街を形成したのかという設問に答えるために、世界中のチャイナタウンを調査しつづけたひとの報告書。
http://www.mainichi.co.jp/life/dokusho/2000/1001 …
http://www.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword …
http://www.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword …
この回答へのお礼
ご回答ありがとうございました。
ご紹介いただいた本、先日偶然にも図書館で見かけたので、
今度借りるつもりです。
面白そうですよね。
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