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現在、「成功者が陥るメンタルの罠」といったテーマで論文を書いているところです。
その関連で、丸山健二という作家の「まだ見ぬ書き手へ」という本を読んでいたら、次のような記述にぶつかりました。

「かつて、A氏という尊敬しうる登山家がいた。A氏は結局遭難死してしまったが、彼はその遭難の直前まで、登山家でしかありえない強靱な肉体を維持していた。登山家であれば当たり前のことではあるが、しかしその当たり前を保つことはとても難しい。
それと対照的だったのがB氏である。B氏も初めのうちは純粋な動機で冒険をしていたのだろう。しかし、人気が出てマスコミに取り上げられ、スポンサーがつくようになるにつれてB氏の肉体は冒険家のものから離れ、太りだしていった。そんなある時、B氏がまた新たな冒険の機会を得た。マスコミもついたため、重い荷を引きずって独りで外国の有名な山を登っていく彼の姿がテレビで流されたが、その時彼はまだ数十メートルしか移動していないのに息切れをしていた。
こんな身体で山に登れるのか? という不吉な予感が的中し、彼はその山で遭難死を遂げてしまった」

というA氏とB氏。これがそれぞれ誰なのかを知りたいのです。A氏は植村直己なのかな? と思いましたが、登山界のことは全然知らないもので、そうであるともないともわかりません。
これに該当しそうな人物がだれかがわかるともっと参考になりそうなので、ヒントでもありましたらよろしくお願いします。
なお、A氏B氏とも、その遭難死は少なくとも1997年以前であることは確実です。

A 回答 (2件)

テレビ放映されたその山で遭難死というのであれば、


私も植村直巳さんのような気がします。

重い荷を引き摺って外国の山という記述から、
マッキンリーに登頂する際のクレバスに落ちないための
竹の棒のことではないかと思います。
荷を引き摺って山に登るという記述は特徴的なものですので...
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%8D%E6%9D%91% …

ですが、「成功者が陥るメンタルの罠」という主題であれば、
登山家を取り上げるのはどうか?と思います。

植村直己は思い上がってトレーニングを怠ったため死んでしまったような
そんなビックリな結論になりそうじゃないですか?
そもそも、彼はどう死んだのかすら分かっていません。

無理なときは、諦めて引き返すのもまた、登山の常識です。
それでも、死ぬときは死ぬのです。
彼はそういう限界の世界に挑んだのでありまして、
オリンピックでメダルを取るような話とは、全く異なります。

それに、丸山健二氏が尊敬されているはずのA氏も遭難死されたわけですからね...

登山や冒険は、体力も必要ですが、それよりも慎重さや観察力,判断力が要求されるものです。
もちろん、運もかなりのウェイトを占めます。
その主題と植村直己の死因は結びつかないように感じました。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。確かにどうやらB氏=植村氏の可能性が高そうですね。

「成功者・・」の話については、まああまり気にしないでください。
どちらかと言えば、レポート考えてる途中で見つかった気になる人のことを、もはやレポート抜きに調べて見てるというところですので。

お礼日時:2008/06/03 05:13

 遭難死した一流登山家は多数いますので、なんとも言えませんが、昨今マスコミに大きく取り上げられたのは植村直己さんですね。

B氏は植村さんかも知れませんね。彼は最後独りでマッキンリーに挑んで亡くなりましたし・・・。その模様がテレビに映されたは定かではありませんが、テレビに映されるような登山家は植村さん以外あまりいません。
 A氏は現役バリバリで死んだようですね。そうすると、長谷川恒男さん、山田昇さんあたりか?

 ちょっと情報が少ない・・・。
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この回答へのお礼

あれから調べてみましたところ、植村氏がマッキンリーに向かう直前の映像は撮影されていました。

どうも、そのようです。となるとA氏のほうはもっと知名度の低い人物でしょうから・・・こりゃ丸山健二本人でもないとわからなそうです。

どうもありがとうございました!

お礼日時:2008/06/03 05:18

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