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毎朝、通勤でJRを利用していますが、気になっている事があります。
JR神戸線からJR東西線に乗り換えの際、尼崎発の東西線行きの電車は
パンタグラフを上げ、東西線から神戸線、宝塚線に入る電車は尼崎駅でパンタグラフを下げてます。これって何故?

A 回答 (3件)

東西線の架線は剛体架線を使用しているためパンタグラフが2本必要な設計になっていますが、尼崎から先の神戸線、宝塚線などは普通の線を使用していますので、片方のパンタグラフを下ろして走行しているためです。



http://ja.wikipedia.org/wiki/JR%E6%9D%B1%E8%A5%B …

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%9B%E4%BD%93% …
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この回答へのお礼

有難う御座いました。非常に詳しく書かれてありました。明日からも
パンタグラフが上がるのを見るようにしておきます。

お礼日時:2008/06/05 16:10

東西線では剛体架線を使用しています。



この剛体架線というのは、レールや鋼棒のような剛体を架線の代わりとするもので、対磨耗性が高く、パンタグラフの離線等でアークが飛んでも容易に断線しないという利点がありますが、剛体であるゆえに通常の架線のような柔軟性に欠ける為、離線率(走行中にパンタグラフが架線から離れる確率)が高いという欠点があります。

走行中、特に回生ブレーキ使用時にこの離線が起こると回生ブレーキが失効してしまうなどいろいろと不都合があるので、この離線の欠点に補い安定した通電を確保するために、パンタグラフの集電船やすり板の部分にバネを組み込んで架線への追随性を上げたり、パンタグラフの数を増やして編成全体で離線の影響を減らすといった対策が取られます。
東西線の2個パンタは後者の対策によるものなのです。

東西線以外の線は通常の架線で1個のパンタで十分なので、擦り板と架線の磨耗防止のために尼崎と京橋でパンタの上げ下ろしをしています。
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この回答へのお礼

有難う御座いました。ずっと気になっていたのでスッキリしました。

お礼日時:2008/06/05 16:06

東西線の架線は剛体架線を使っているため、柔軟性がなく離線が起こります。


そのため、電力の安定供給を目的に2本パンタグラフを使用しています。
しかし、神戸線など、普通架線を使用しているところへは必要なく、シュー(集電板)消耗防止のため尼崎で上げ下げをしています。

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この回答へのお礼

有難う御座いました。スッキリしました。

お礼日時:2008/06/05 16:07

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