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こんにちは。
東京都内で半年ほど前からタクシー運転手をしている者です。

日々仕事をしていて「明らかにタクシーの台数が多すぎる」と感じます。
大阪や仙台がしばしば取り上げられますが、東京以外の都市などではさらにひどい状況であると報道されています。
空車のタクシーが走りまわり、タクシー乗り場には客待ちの車が長大な列を成し、
ひどい場合にはそれが渋滞の原因にもなってたりする有様です。

多くのタクシーの燃料はガソリンではなくLPガスです。
ガソリンに比べればCO2の排出量は少なく、環境への負荷は相対的に少ないと聞いています。
しかし元の原料は石油であり、ガソリンに比べれば少なくてもかなりの量のCO2を排出しているのではないかという気がします。

ここ数年で地球温暖化防止、CO2削減に対する注目がどんどん高まっています。
しかしタクシーが排出するCO2に関して言及しているものを見た記憶がありません。
そこで質問なのですが・・・。

1:LPガス車が排出するCO2はどれくらいの量なのでしょうか?具体的な数値でガソリン車との比較ができると嬉しいです。

2:最近ハイブリッド車のタクシーが少しずつ増えてきました。LPガス車に比べてC02排出量はどれくらい少ないのでしょうか?

3:無駄に増えたタクシーが環境に与える悪影響を唱えたもの(論文・報道記事・書籍・HP等など)は何かあるでしょうか?

環境問題以外にも経済や交通渋滞・事故の問題も含め、タクシーの台数は減らすべきではないかと感じます。
しかし現実に減らすとなると、実際のプロセスを考えるとかなり困難な道ではないかとも思えます。
それに対する意見などもお聞かせ頂けると嬉しいです。

では宜しくお願い致しますm(_ _)m

A 回答 (5件)

>環境問題以外にも経済や交通渋滞・事故の問題も含め、タクシーの台数は減らすべきではないかと感じます。



 以前は規制されていたんですよね。一般論ですが、国による規制は多くの無駄を生みます。国交省からの天下り(今もあるかもしれません)や癒着が生じます。タクシー会社は台数確保のために無駄な努力をしなくてはなりません。価格は高値安定となり消費者にとってはデメリットが生じます。やはり台数の減少は、経済性の原理にまかせるしかないのではないでしょうか。逆戻りはできないでしょう。

 他に考えられる方法としては、CO2排出量を制限するor削減を義務付ける、低燃費車の導入に補助金を出す(もしかしたら一部の自治体で行われているかもしれません)などですが、これらも国の権限の増大、税金の投入、小さな会社が排出量削減のために投資できるか、などの問題があるかと思います。
 しかし一方で、現在ガソリンだけでなくLPガスも高騰しているので、またこのトレドンは当分続きそうなので、タクシー会社にとって低燃費車への切り替えはメリットがあると思います。ほうっておいても進んでいくのではないかと。

 個人的な考えとしては、ESCOのようなものがあればいいと思います。すなわちタクシー会社は、低燃費車への切り替えに際して、かかる金額を全額どこかに負担してもらう。そして切り替え前の車との燃料費の差額を月々返していく。これなら小さな会社や個人でも可能です。(ただし、ペイバック期間が、5年以下ぐらいでないと厳しいかもしれません(実際どうなるか、計算していません)。また返済の際に基準となる燃料価格をどう決めるかの問題もあります)
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 理論的には、参入企業数が増えすぎると1社あたりの効率性が落ちて、



企 業:利潤低下
労働者:総賃金(1人あたりの賃金×労働者数)低下
    ⇒従業員の一部を解雇すると利潤が増え、それを解雇した人
    に分配すると余りがでる状態
乗 客:待ち時間が若干短くなるが、待ち時間短縮効果をを費用換算
    したものより運賃が上昇

 という状況が起こりえます。この場合、企業、労働者、乗客ともに得せず、燃料や資材だけ無駄に消費、だからといって石油会社が得かというと、運賃値上げと賃金減で労働者と乗客が石油を使わなくなるので彼らも得にならないという嫌なシナリオです。当然、無駄に燃料が消費された分、環境負荷は高まります。
 これについては下記URLに解説があります(専門家ではないと分かりにくい説明ですが)。

http://wiredvision.jp/blog/kojima/200802/2008022 …

 また、LP車のCO2については下記を  

http://www.j-lpgas.gr.jp/lgv/02.html

 ハイブリット車については下記をご覧下さい

http://www.hinomaru.co.jp/pressrelease/Prius.pdf
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タクシーの数が多すぎるということはたぶんないだろうと思います。

多すぎて乗る人が少なければその数のタクシーの台数は維持できませんし、会社は倒産します。タクシー運転手が増えているのはタクシー会社が募集をしているからです。運転手が増えればもうかるから募集するわけです。環境のために台数をへらすべき・・・とおっしゃってますがタクシー運転手という職業で生活している人に環境のために職業を変えなさいなんて言うのですか?職業はその人の選択の自由ではありませんか?それで食っている人に失礼ではありませんか?お金より環境が大事なんてことを言う人もいると思いますがその人は恵まれた環境にいるんでしょうね。自分はCO2の排出にはあまりタッチしていないなんて思っている。でもきれいなオフィスにいてもエネルギーは使用しているわけです。たぶんこの質問の投稿者の方は知的で良心的な方なのだと思います。自分もタクシー運転手だけど環境に悪い職業なんではないかと悩まれている気がします。そういう良心的な人のこころを苦しめる今の環境至上主義は異常だと思います。書店にでもいってみてください。CO2地球温暖化論にたいして疑問を呈している方も相当おられることがわかります。タクシー運転手は疲れている人の体を休めながら目的地につれていってくれる大変社会に貢献している立派な職業です。環境にわるいんじゃないかという引け目を感じる必要はまったくありません。がんばってください。
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CO2排出量を比較するには燃料使用量あるいは走行距離と燃費が必要です。


通常、次の式でCO2排出量を計算します。

ガソリン車
CO2排出量=燃料使用量(kl)×34.6(GJ/kl:kl当たりの発熱量)×0.0183(t/GJ:排出係数=GJ当たりのCの排出量)×44/12(CをCO2重量に換算)
 (kl:キロリットル GJ:ギガジュール t:トン)
 ※ 燃料使用量が分からないときは燃費から計算します。
  燃料使用量=輸送距離(km)÷燃費(km/リットル)×1/1000(kl/リットル)
LPガス車
CO2排出量=燃料使用量(t)×50.2(GJ/t:t当たりの発熱量)×0.0163(t/GJ:排出係数=GJ当たりのCの排出量)×44/12(CをCO2重量に換算)
※ 燃料使用量が分からないときは燃費から計算します。
   燃料使用量=輸送距離(km)÷燃費(km/リットル)×1/1000(kl/リットル)×0.5570(t/kl:0.5570は平均的なLPガスの液密度、実際の密度が分かるときはそれを使用する)

 以上のようになるのですが、普通の人には難しいですね。(一応出処を示すと、http://www.env.go.jp/earth/ghg-santeikohyo/manua …の第二編30,31ページ)
 
 では実際に排出量を計算してみます。LPセドリックをリッター6とし、ガソリンティアナを8として100キロ走行するとします(例はここから借りました。http://members3.jcom.home.ne.jp/kojintaxi-tokyo/ …

ガソリンティアナ
 100÷8×1/1000×34.6×0.0183×44/12=0.0290t(=29kg)
LPセドリック
 100÷6×1/1000×0.5570×50.2×0.0163×44/12=0.0278t(=27.8kg)

となります。意外にも、思ったほどの差にはならないですね。ただしこれは燃費(車種)によって変わってきますので、色々と試してみないと何とも言えません。また、ガソリン車の実際の燃費はメーカー公表のものより2割ほど落ちるといいますが、これも考慮に入れた方がいいかもしれません(燃費よりも実際の使用燃料で計算した方が正確です)。
 また、この計算によると、ハイブリッドが一番CO2排出量が少ないのは明らかなようです。

最後に、CO2排出量が計算できるサイトを紹介します。車種別に計算できます。なお、LP車はできません。
 http://carbonpass.jp/forpersonal/car.php
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私は山手線を見て、こう思ったことがあります。


「列車なんかにしないで、頭とお尻をくっつけてさ、ずっとクルクル回るようにすれば良いんだよ?」って。
「ジャングルブック」のトラみたいな感じですね。
この話しを半分本気で話したら、思いっきり笑われましたが、今後はどうなるのでしょうか…楽しみです。

タクシーは行き先がそれぞれだから、このようなアイディアは使えませんが「地球温暖化」というのが旗印になりかけている今なら、大鉈を振るうのも出来ないことではなさそうです。

私が思う一番の「問題点」はタクシーが「客待ちをする時間」です。
夏場はどうしても「エアコン」をかけねばならず、当然アイドリングしっぱなしです。
しかも都会では待合場所が集中傾向にあります。
そうなると「排ガス」「熱」「騒音」「フロンガスの漏れ」などの要素が集中してるってことですから、コンクリートジャングルの都会から発生する「ヒートアイランドの元凶」のひとつともなっているわけです。

これは解消する方法は、まず「走る事」です。
矛盾しているようですが、私は走行状態に車があるほうが、一箇所に溜まっているより良いと考えます。
自動車のエアコンは「コンプレッサー」を稼動させて使用しますが、アイドリング状態では「走らないのに」稼動しているということになります。
走行中のほうが「効率」としては良いわけですから「なるべく走行している状態のタクシー」を増やす事です。
ハイブリット車ならば「発電」すら可能なのですから。

しかし「走行中」のほうが「燃料消費」は大きい。
そのために「トータルな台数」を減少させます。
なので「タクシーの路線バス化」を推進させます。

乗客には「乗り換え」をさせます。
ターミナルステーションを設け、そこで乗りかえさせます。
そしてそのほうが「賃料が安価で済む」と宣伝します。
乗り初めから目的地までを「乗りっぱなし」の客は、賃料を高めに設定させます。
ただし老人、体の不自由な人などは別料金です。

いわば「ネット化」するのですね。
これは「犯罪抑制」にも効果的です。
なにせ「長い距離」ずっと乗るには高くつくのですから。
酔っ払いもシャンとしてないと、家に帰れなくなります(笑)。

アイディア次第ですよ。
「みんなが少しづつの我慢」をせざるを得ない時代に突入したってことです。

どんどん良いアイディアを出して、新しい「豊かさ」を実現させていきましょう!。
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