データ形式を変換するフリーソフト：変換時の性能について

解決済

質問者：miya_HN
質問日時：2008/06/08 20:43
回答数：3件

データ形式を変換するフリーソフトで、特に音声データに変換する場合なんですが、例えば、MP3からWAVEに変換するとき、バージョンによって性能が違ってくるということはあるのでしょうか？
それとも、ほぼ違いはないと見ていいのでしょうか？
回答よろしくお願いします。

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回答 (3件)

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No.3ベストアンサー

回答者： Werner
回答日時：2008/06/09 21:40

> やはり新しい方が圧縮変換されても古いものより音質がいいということでしょうか

音質が悪くなってはバージョンアップの意味がないので、
音質は良くなっている場合が多いでしょう。
しかし、エンコーダのチューニングはなかなか微妙なところもあるので
必ずしも良くなっているとは限らないかもしれません。

比較的古い規格であるMP3のエンコーダだと、
長い間改良が重ねられてきているので
出始めの頃と今とではかなり音質が違うでしょうね

> また、MP3からWAVEに変換する場合、違いはなく逆の場合違いが出るということは、
> ■圧縮形式から無圧縮形式に変換する場合、バージョンに関係なく音質に差はない。
> ■無圧縮形式から圧縮形式に変換する場合、バージョンで音質に差が生じる。
> と、見ていいのでしょうか？
おおむねその通りです。
そして、バージョン間だけでなく、異なるエンコーダ・デコーダ間でも同じことが言えます。

なぜなら、たいていの圧縮形式ではデコード方法が規格で定められているため、
規格通りの実装をしているデコーダではどれも同じデコード結果になるからです。
（厳密には演算精度の違いなどによる差があることもありますが、知覚できるようなものではないです。）

もし、実装の違いによってデコード結果に違いが出てしまうと、
あるデコーダで原音に近い音が出る圧縮データでも
他のデコーダに通すと原音からより外れたデコード結果になるということがありえます。
これではどのデコーダを基準にエンコードすればよいかわからなくなってしまうので、
どのデコーダを使ってもデコード結果は同じにならなければなりません。

一方、エンコードに関してはデコーダでデコードできるデータが
生成できさえすれば良いため、エンコーダには工夫の余地があります。
そのため、エンコーダが違うと音質は変わってきます。

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この回答へのお礼

補足に答えていただきありがとうございます。

なるほど。圧縮形式から無圧縮形式に変換する場合は、デコードが決まっていてこれ以上工夫する余地がないんですね。
無圧縮形式から圧縮形式に変換する場合は、工夫する余地があるので年々改良して音質が変わっていくことがあるんですね。

よく分かりました。
ありがとうございました。

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お礼日時：2008/06/10 06:35

No.2

回答者： Werner
回答日時：2008/06/08 20:58

デコード(MP3→WAVEなど)に関してはバグが含まれていない限り

音質の違いはないと思っていいです。

一方エンコード(WAVE→MP3など)では、違いがある場合があります。

性能が、音質ではなく変換速度のことなら、
デコード速度も速くなっている可能性はあります。

> ANo.1
> WAVE　>　MP3の場合はほとんど違いは無いと思っていいです。
たぶんここは、「MP3　>　WAVE」のつもりだったのだと思います。

この回答への補足

なるほど。MP3からWAVEに変換するときはソフトのバージョンが上がってもほとんど音質の差はないんですね。ただ、変換速度が速くなるか遅くなるかの違いだけなんですね。
ここで質問している性能として変換速度はそれほど気にならないのですが、音質について気になるのですが、「WAVEからMP3など」に変換する場合、バージョンによって違いがあるというのは、やはり新しい方が圧縮変換されても古いものより音質がいいということでしょうか？
また、MP3からWAVEに変換する場合、違いはなく逆の場合違いが出るということは、
■圧縮形式から無圧縮形式に変換する場合、バージョンに関係なく音質に差はない。
■無圧縮形式から圧縮形式に変換する場合、バージョンで音質に差が生じる。
と、見ていいのでしょうか？

よろしくお願いします。

補足日時：2008/06/09 09:48

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