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T細胞とB細胞の抗原の認識において、異なる点は何でしょうか?
TCRとBCRの構造上の違いから生じるものなのでしょうか?
それとも、MHCクラスの違いからなのでしょうか?
知識がこんがらかっていて、検討違いの質問でしたら、申し訳ありません。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

T細胞は、抗原提示細胞がMHC上に提示した抗原をTCRで認識します。


つまり、ウイルスのペプチドなど、他の細胞の内部で作られた抗原を認識します。
MHC分子が、細胞内にできた抗原ペプチドを結合して細胞表面に提示されたときに、認識が行われます。
T細胞は、MHC分子ー抗原ペプチド複合体の固有の構造を認識するのにTCRを用います。

B細胞は、抗原分子に存在する抗原決定基(エピトープ)を直接BCRで認識します。



説明が下手でごめんなさい。

もっとくだいてみると…

T細胞の抗原認識の登場人物は、
・T細胞
・抗原提示細胞
・抗原
です。
抗原提示細胞が抗原を取り込んで、
T細胞に「抗原があったよ~」と知らせます。
T細胞は、抗原提示細胞がMHCに載せた抗原を確認します。

B細胞の抗原認識の登場人物は、
・B細胞
・抗原
です。
抗原が体内に入ってくると、
B細胞はそのまま抗原を見つけることができます。


ちなみに、B細胞は抗原を見つけると、
・その抗原に対する抗体を作る   だけではなくて、
・抗原提示をする(つまり、T細胞などに抗原があったよ~と知らせる)
役目もやっています。
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この回答へのお礼

T細胞は、抗原ペプチドとMHC分子の複合体を認識し
B細胞は、抗原を直接認識する
ということですね!
すごく分かりやすかったです。ありがとうございました!

お礼日時:2008/06/15 18:52

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