プロが教えるわが家の防犯対策術!

以前、アベニーの水質がアルカリのままで困り、こちらで助けていただきました。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4016917.html

今回はまた水質の件で悩んでいます。今度は酸性に傾いてしまいました。
昨日まで比較的元気だったのですが、今日は餌も欲しがらず、水草の間に挟まっていたり、浮いているだけだったり・・。

昨日、お掃除やのオトシンを1匹と、ヤマトヌマエビを1匹足しました。
(それまでは、ヌマエビ1匹とアベニーだけでした)
すると、今日、昨日購入したばかりのヌマエビが死んでいました。

実は4日ほど前に外掛けフィルターを交換しました。そのとき、一応バクテリアも添加しましたが、そのときはアベニーは元気でした。
でも、ここ最近、酸性状態だったので、昨日4分の1ほど水を換えてしまいました。

ひとつ、気になっていたことは、餌は冷凍のブラインシュリンプなのですが、水面に油のような膜が張っていました。

話が飛び飛びになってしまいましたが、水質を戻すにはやはり、少量ずつの水換えでしょうか?

A 回答 (9件)

No.1です。


小型水槽に外部濾過フィルターを設置する際の考慮点をお知らせします。
小型水槽だからこそ必要な注意点です。

1・モーター流量
小型水槽といっても、20×20×20cm(8L)~30×30×40cm(36L)と、水量に大きな開きがあります。
モーター水量が強いと水槽内は洗濯機状態になってしまいます。
飼っている魚種にもよりますが、モーター水量は1時間当たりタンク水量の10倍以内が理想とされています。
=9リットル水槽の10倍だと90リットル=
しかし、そんな弱水流の外部濾過器や外掛け濾過器はありません。
・・・小型水槽での観賞魚飼育が難しくなる理由でもあります。
実際の運用としては、モーター水量は1時間当たりタンク水量の16倍程度ならば問題は発生しにくいようです。
=9リットル水槽の16倍だと144リットル=

現行の小型水槽用外部フィルター4種を比較すると、スドー「エデニック シェルト V2」とニッソー「パワーキャニスター ミニ」の2種類が該当します。

2・発熱量(消費電力)
投入したエネルギー(電力)が100%水流になるわけではありません。
当然ながらロスが発生します。
このロスはポンプ羽根車の空転であったり、モーターコイルからの電磁誘導抵抗による発熱であったりします。
この廃熱が大きいと、小型水槽では夏場は水温管理が難しくなります。
外部濾過器はモーターポンプ部が水槽から離れた濾過器本体のモーターブロックに内蔵されています。(AX-30は除く)
このため、モーターポンプの廃熱はモーターブロックから大気中へ発散されるため、飼育水への影響が少ない優れた特徴があります。

発熱量だけで判断すると「エデニック シェルト V2」と「2211」が候補になります。

消費電力の少ないAX-30は、もっとも水槽水への熱影響の大きな水槽内水中ポンプを使用しています。
モーターポンプは外部濾過器本体ではなく、給水口の上部にあります。
モーターポンプは普段から水槽の中に浸かっている構造です。
このため、AX-30の廃熱による水槽水への影響はこの中で一番大きいことになります。

以上より、9リットルタンクにベストな小型外部濾過器は1・「エデニック シェルト V2」、2・「パワーキャニスター ミニ」の順番になります。
AX-30は25リットルクラスのタンクならば、飼育水への廃熱の影響もあまり気にならないと思いますが、9リットルでは夏場の高水温の時期は危険です、モーター流量も大きく、アベニーには暮らしにくい環境になると思いますので、残念ながらオススメできません。

・スドー「エデニック シェルト V2」
消費電力:3.0/2.5W
モーター流量:約140/150(リットル/時)
・ニッソー「パワーキャニスター ミニ」
消費電力:7.5/5.9W
モーター流量:約132/144(リットル/時)
http://item.rakuten.co.jp/chanet/12055/
・テトラ「オートパワーフィルターAX30」
消費電力:2.5W
モーター流量:約230/288(リットル/時)
http://item.rakuten.co.jp/chanet/11866/
・エーハイム「2211」
消費電力:4.0/5.0W
モーター流量:約250/300(リットル/時)
http://item.rakuten.co.jp/chanet/10080/
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この回答へのお礼

x530さん感服いたしました。
外部濾過器と一口に言ってもこんなに奥が深いとは思いもよりませんでした。
すごいですね~。私ひとりでやっていたら、とんでもない水槽が立ち上がって終いには挫折していたと思います。
貴重なお時間を割いて、詳しく教えてくださってありがとうございます。スドー「エデニック シェルト V2」にしたいと思います。

ちなみに、オトシンなんですが、我が家のアベニーは気に入らなかったようで、知り合いに引き取ってもらいました。。水質も悪かったので、なんとも言えないのですが、オトシンもバタバタ泳いでアベニーが「怖がってる」と家族が口をそろえて言うので・・。
そして、またヌマエビ1匹とアベニー1匹になりました。
アベニー王国には、以前教えていただいたバンブルビーゴビー1匹?とアベニー2匹?を足しても大丈夫そうでしょうか・・??
水質も安定してからなので、当分先だと思いますが、2ヶ月くらい後がいいのでしょうか?

お礼日時:2008/06/21 23:01

No.1です。


薬品類の減少化は、例えば週に一度のペースで換水を行っているのならば、換水2回毎に10%づつ減らす方法ならば、20週間で使用量を0に出来ます。
この方法ならば、生体にも負担を掛けないのでオススメです。
何事も、いきなりではなく、徐々にですね。

そろそろ、エデニックシェルトの水流にアベニーは慣れましたか?
以前と比べて、水槽全体を泳がないとか、同じ場所ばかりに居る場合は、水流の強すぎが疑われます。
この場合、
1・流木や岩、小さな素焼きの植木鉢(私はケーキの入っていた入れ物を利活用。)を立体的に配置する。
2・排水パイプの穴を広げる。(カッターなどでコジコジします。)
3・排水パイプの穴数を増やす。(錐や熱した千枚通しなどで、、気をつけて。)
4・排水パイプを水面そばの上部に設置して、排水方向を、a壁に向ける。b上面に向ける。c壁側の斜め上に向ける。
以上の方法をお試しください。

外部式フィルターにも欠点があります。
外部式フィルターは、飼育水への酸素供給能力がありません。
アベニーとヤマトヌマエビの2匹だけならば、水面からの自然溶解酸素でも問題ないと思いますが、将来、魚を増やすとなると、酸素の供給が必要になります。
酸素供給方法は、
ⅰ・エアポンプ(ブクブク)による方法。
ⅱ・排水パイプの排水方向を上面に向けて、軽い噴水状態にする方法(上記4-b、c)があります。いつも水面を波立たせることで、酸素を溶解し、水槽中心部の水流を殺す方法です。
・総合的に勘案すると、2・3・4のいずれかとⅱをオススメします。

将来、アベニーを増やす際の注意点をお知らせします。
アベニーなどの自分の縄張りを主張する魚の場合、先住者が後者を攻撃します。
先住者は後者に自分の縄張りを侵されたと思うから、追い出そうとケンカします。
これを防ぐ方法は、新しいアベニーを導入する際に、水槽の大幅なレイアウト変更を行います。
レイアウト変更を行うことで、先住者のアベニーは自分の縄張りが分からなくなり、後者と仲良く出来ることが多いのでお試しください。
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この回答へのお礼

x530さんから回答いただけると本当に安心します。いつもありがとうございます。

外部濾過器ですが、やっぱり水流が強すぎたみたいで、一番最初に設置した時、水流でアベニーが吹っ飛びました・・。そして我が家の神経質なアベは底にジーっとしたまま動かなくなり。。どうも環境の変化に敏感なようです。以前の外掛けフィルターにつけていたスポンジの上がすごくお気に入りだったようで、餌を食べて満足すると、そこに入り込みグーグー寝ていました。それが無くなったら、その場所をウロウロ泳いでいるし・・。

それと、酸素ですが、うちのエビがよく外に飛び出してはいなくなる事件が起きていたため(アベに突付かれてビックリして)フタをしていました。所々、あいてはいるのですが、どうも、アベが苦しそうだなぁとは思っていました。呼吸も荒そうで。
フタを外していますが、また元気になってくれるといいのですが。。
x530さんに教えていただいたので、水流調節のための穴あけを早速しなければ!。急場をしのぐために外掛けフィルターに一旦戻したいと思います。

近い将来、アベニー王国建国を夢見てがんばります。

お礼日時:2008/06/25 23:59

> アベニー王国には、以前教えていただいたバンブルビーゴビー1匹?とアベニー2匹?を足しても大丈夫そうでしょうか・・??



もしも、アベニーのみで複数飼育した場合。
9リットル水槽ということで、もしも、アベニーが3匹程度だけで、水草(特に浮き草)や流木、素焼きの小さな植木鉢などが入った好適環境ならば、チビが生まれます。
雄が雌にピッタリ寄り添い泳ぎます。
雄が雌にモーレツにアタックします。
そして、誕生するアベニーのチビも、アベニーそっくりなので、笑えます。
増えると、嬉しいのですが、困る・・・のです。
ただ、アベニー以外の魚を混泳させれば繁殖の可能性は、ほとんどありません。
多くの場合、混泳魚がアベニーの卵や幼魚を食べてしまいます。

アベニーとの混泳について。
私の私見ですが、混泳初期は障害事件が発生しますが、結構沢山の魚とアベニーは混泳可能です。
障害事件とはズバリ、魚はヒレ齧り、エビは足喰いです。
今までに上手く混泳出来た魚は次の通りです。

1・フレッシュウォーターバンブルビーゴビー
(3cm・飼育は楽・冷凍赤虫)
2・ファロウエラ
(10cm・飼育は中・水流が必要・草食で偏食家)
3・北米淡水カレイ・・・ウチでは良く慣れています。
(12cm・飼育は楽・冷凍赤虫)
4・チャイナバタフライプレコ・・・動きがリスのような小動物系。
(4cm・飼育は中・水流が必要・草食で偏食家)
5・クーリーローチ・・・夜行性で寝ているアベニーをふっ飛ばします。
(8cm・飼育は楽・隠れ家が必要・雑食性・複数飼育)
6・アスピドラス・パウキラディアートス
(3.5cm・飼育は楽・隠れ家が必要・雑食性・複数飼育)
7・ピグミーグラミー・・・いつも、尾ビレが齧られているが、アベとの仲は悪くない。
(3.5cm・飼育は楽・複数飼育・雑食性)
8・アフリカンランプアイ・・・いつも、尾ビレが齧られています。
(4cm・飼育は楽・複数飼育・雑食性)
お暇なときに検索してみてくださいね。

20cm水槽ではアベニーだけならば4匹まで。
混泳ならば、アベニー3匹と1・6を2~3匹ほど。
アベニーと合計で6匹以内です。
フレッシュウォーターバンブルビーゴビーは純淡水飼育の者と汽水飼育のものが売られています。
必ず純淡水飼育の者を購入してください。

> 水質も安定してからなので、当分先だと思いますが、2ヶ月くらい後がいいのでしょうか?
実は、これから盛夏を迎えます。
高水温の時期は、水草がドンドン育つ時期ですし、水槽内の細菌類にも様々な変化が起こりやすい時期でもあります。
油膜などのように、飼育水のトラブルの多くが夏場に発生します。
2ヶ月経過すれば、新魚の受け入れは出来ますが、夏ピークを過ぎた9月からの受け入れをオススメします。

chocorate8888様は現在、何種類くらいの水質改善剤を使用されていますか?
pH調整剤、カルキ抜き、コケ取り剤、魚の肌を守る薬、などなど、、、恐るべき種類の水質調整剤が販売されています。
そして、そのほとんどが、実は、使用しなくても観賞魚は元気に飼育出来ます。
観賞魚飼育が6ヶ月ほど過ぎて、そろそろ、水槽も安定してきたら、現在お使いの水質改善剤の必要性を一度考えたり、調べたりしてください。
本当に必要なのか、水槽投入量を半分にしたらどうなのか?
薬剤には、必ず副作用があります。
例えば、ハイポ(チオ硫酸ナトリウム)は水道水の塩素(カルキ)を中和するために広く使用されています。
しかし、中和の過程で猛毒の硫酸を発生しているのです。
魚には微量の硫酸よりも塩素のほうが猛毒なので、ハイポを使用するわけです。
ハイポを使用すれば、魚の致死量よりも遥かに低い硫酸が飼育水に発生しています。
9リットルの水槽ならば、水換えは2リットルペットボトル1~2本ですみます。
9リットルの水槽ならば、普段から抜栓したペットボトルを出窓やベランダへ数本置いて72時間以上経過していれば、塩素は自然に抜気し、ハイポを使用する必要な無いのです。
微量で、魚にはほとんど害がなくても硫酸は残留性のある毒物です。
ハイポを使用しなければ硫酸とは無縁の飼育水に出来るのです。
私は、現在、水質改善剤は不使用です。
換水は、ナショナルの浄水器からの浄水を塩素チェックし、塩素0を確認後、そのまま使用しています。

フィルターの交換を円滑に行なうためには、現在の外掛け濾過器に以前お話したリング濾過材を使用し、リング濾過材に濾過バクテリアを繁殖させておくことで円滑に移行できます。
クリオン パワーハウス Mサイズ(ソフト) 小分け
http://www.a-forest.jp/product_info.php/products …
新しい外部濾過器の濾過材として、外掛け濾過材で使用していたリング濾過材をヘドロごと使用すれば、新しい外部濾過器は短時間で立ち上がるのでオススメします。
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この回答へのお礼

ⅹ530さんの水槽は大きいんですね!色んな種類の魚が飼えて羨ましいです。私もいつか必ず・・。。
でも、アベのツガイも見てみたいです。子供も産んで欲しい・・!!!

>雄が雌にピッタリ寄り添い泳ぎます。
雄が雌にモーレツにアタックします。

ココ、見てみたいです、是非。

ところで、水質改善剤ですが、今はリバース・リキッドというものを最初に使用しています。これは、水槽を購入したアクアショップの方が一押しだそうで、水換えのときに使用しています。
あとは、バクテリアをクリオンの壁掛けのようなものをしています。
薬品を使用してないほうが、魚にも優しそうだし、これから私もそうしてみます。

ところで、スドーのエデニック シェルト V2を早速立ち上げてみました。水槽が小さいので、色々切り刻みましたが、一つびっくりしたことがあるのですが。。
水量(水流?)が強いのか、アベニーがビックリしてまた元気なくなりました。どうしたものかと悩んでいます。何かいい方法はありますでしょうか?
念のため、水が出る穴の部分を水槽の壁の方に向けて、水槽の一度水流を当てて分散させている、(気になっているだけかもしれませんが)のですが、このままアベニーが慣れれば問題ないですか??

お礼日時:2008/06/24 16:37

No.1です。


> 餌の転換はどのようにやっていけばいいでしょうか?冷凍ブラインシュリンプに混ぜるとか??

私は、100円ショップの小さなスリ鉢とすり棒で、クリルや、ひかりクレストキャットなどをすり潰して、ブラインに少量混ぜて与えました。
それでも半年くらいアベニーは、ちゃんとブラインだけを選んで食べていました。。。トホホ。本当に根気がいります。
アベニーの食欲がどうしても戻らない場合は、活きたブラインシュリンプを試してください。
ブラインシュリンプを湧かすのは手間ですが、喰いつきが違います。
http://www.geocities.jp/goleshiiriin/Knack/brine …

9リットルタンクに取り付けられる外部濾過器は、吐出量を考慮すると「スドー社エデニック シェルト V2」になります。
ただし、シャワーパイプはカッターなどで数cmほど切り取らないと20cm水槽にはジャストフィットしません。
(シャワーパイプを斜めに取り付けることにより解決しますが、、、)
現在、外掛け濾過器にリング濾過材による強化を図っているのならば、そのリング濾過材を外部濾過器の濾過材として使用することで、外部濾過器を早く立ち上げることが可能です。
・エデニック シェルト V2
http://www.sudo.jp/petproducts/aquarium/aqua_fla …
http://item.rakuten.co.jp/chanet/12043/

> 夏の間は週1で水換えして、バクテリアを添加する感じで大丈夫でしょうか?
毎日の少量換水を30日~45日ほど続けた後なら週1換水でも大丈夫だと思います。
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この回答へのお礼

なるほど。餌はすり潰して混ぜてみるんですね。ですが、アベニー、なかなか賢いんですね。
アベニーは同じ餌だと飽きちゃうんでしょうか??昔は冷凍赤虫が大好きだったのに、食べなくなり次は冷凍ブラインシュリンプ。途中、弱ったりすると嗜好もかわるのでしょうか?

外部濾過もとりあえず、濾剤を入れて安定した頃?導入しとうかと考え中であります。
>9リットルタンクに取り付けられる外部濾過器は、吐出量を考慮すると「スドー社エデニック シェルト V2」になります。
以前もお勧めしてくださったものですね。実は近所で↓
       テトラ オート パワーフィルター AX―30
を3000円くらいの大特価で売っていまして、それはどうなんだろうと思い、x530さんに聞いてみようと思っていました。
もし、あまりお勧めでないようであれば、エデニックシェルトV2を通販で購入したいと思います。大事なアベニーとエビちゃんのためだから。そしてアベニー王国建国のために!

お礼日時:2008/06/21 00:12

No.1です。


アベニーのご機嫌は如何でしょう?
アベニーの餌の転換については焦らずに、ジックリ様子を見る必要があります。
なお、拙宅のアベニーたちは、冷凍ブラインシュリンプ・冷凍赤虫の次にクリル(指先で小さくすり潰し与えます。)に餌付きましたよ。
参考:
http://www.kyorin-net.co.jp/fd/fd09.html
乾燥餌のクリルに餌付くまでに半年以上掛かっています。
クリルの次はフレークやメダカの餌でした。

今般、ヤマトヌマエビやオトシンクルスと混泳しています。
混泳初期、水槽が安定してくると、傷害事件が発生します。
ヤマトヌマエビの足が喰われるとか、オトシンクルスの尾鰭が齧られるなど。。。
ヤマトヌマエビの足は2回ほど脱皮すれば元通りに再生します。
オトシンの尾っぽも元通り再生します。
犯人は、もちろんアベニーですが、1年もすれば落ち着きますから気にしなくて大丈夫です。。
傷害事件が発生したらエビの隠れ家(流木や水草)を増やしてください。

No.1で触れた、油膜についての知識と情報をお知らせします。
ある日、突然、水槽に油膜が発生することがあります。
油膜の原因が、水槽に投入した餌の油分であるのならば「突然になぜ、現れたのか?」
どうも納得できません。
そもそも、油膜の正体はなんなのでしょう?
そして、魚やエビなどの生態にどのような影響があるのでしょうか?

油膜の正体は、残餌や糞、生き物の粘液や剥離したタンパク質が主な成分です。
飼育水中に含まれるタンパク質や有機物は水中の酸素と反応「酸化」し、アミノ酸類・有機酸類をへてアンモニアやリンに変化し、やがて魚やエビが棲めない飼育環境の悪化を招きます。
この猛毒のアンモニアを分解するのが大切な濾過細菌です。
濾過細菌の繁殖速度はピカ一で遅い部類の細菌類です。

特に、タンパク質や有機物は水面付近では空気の酸素と直接反応し水中よりも酸化反応は加速されます。
水面付近の酸化したたんぱく質に、主に大気中から混入した常在細菌が繁殖することにより油膜が形成されることになります。
やがて油膜は細菌の温床になり、細菌類の増殖を促進させ、水面を覆うほど広がっていきます。
油膜の細菌は増殖速度が速いのです。
一度油膜が発生した水槽は水面を奇麗にしても短時間で油膜に覆われてしまいます。
魚やエビへの影響は、水面からの酸素供給が絶たれます。
このため、飼育環境によっては酸欠の危険性があります。

油膜の対策としては、エアー(ブクブク)を常時施し油膜を根絶させる方法と、同時に、飼育水中のたんぱく質を換水により減らす方法が効果があります。

外掛け濾過器は酸素供給機能があります。
少量換水を日々行っていれば、今般は大丈夫だと思います。
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この回答へのお礼

気にかけてくださってありがとうございます!
毎日の水換えのおかげで、また元気になってきました。お腹が空いては前に出てきて泳いでいます。
でも、今まで大好きだったブラインシュリンプを1匹くらいしか食べてくれません・・。
究極におなかが空けば食べてくれるのでしょうか。
餌の転換はどのようにやっていけばいいでしょうか?冷凍ブラインシュリンプに混ぜるとか??
濾過装置を外部濾過に変えようと考え中です。
夏の間は週1で水換えして、バクテリアを添加する感じで大丈夫でしょうか?

お礼日時:2008/06/19 23:06

こんにちは。


>今度は酸性に傾いてしまいました。
pHは幾つでしょう?
pH5以下とpH6では対処法が違います。

また、前回のアルカリをどのような方法で酸性になったのでしょう?
アベニュウの調子が悪かったりヌマエビが死んでしまうのは水質が酸性に為ったからではなく、生物濾過の非力による亜硝酸の発生が考えられます。それは水面に油膜が張るのは濾過不足の影響があると思われます。

>外掛けフィルターを交換しました。そのとき
中のフィルターを交換したわけですね。
これは活性炭の類ですから生物濾過にあまり影響はありませんし、この濾過器は改造されて生物濾過の機能を持っているのでしょうか?
単独で使用されるのは決して良いことではなく、底面フィルターと直結すると効率の良い濾過装置となります。
参考URL
http://www.h5.dion.ne.jp/~ipusum/OT30teimen.html

水質が酸性に傾く事が悪くは無く、猛毒アンモニアはアンモニウムとなり毒性は薄くなります。もちろんpH5を下回るようでは病気の発生も有り得ますので5.5~6.8くらいの水質でしたらあまり気にする必要も無く、水を換えることで力の無い飼育水となってしまいます。
一度生物濾過が機能してるかどうか亜硝酸(NO2)の検査をお奨めします。これが0.3mg/以下であれば問題ないと考えられます。

>一応バクテリアも添加しましたが、
市販のバクテリアは期待しない方が良いというのが私の経験談で、むしろこのような物を入れたために飼育環境を悪くする事が有ると考えています。もちろん私個人の経験によるもので根拠が有るわけではありません。濾過バクテリアは設置した水槽の濾過槽や水槽内に自然発生したものが最良と思っています。
参考まで。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
PHはきっちり測っていないので、また明日、再度報告致します。

<また、前回のアルカリをどのような方法で酸性になったのでしょう?
ちょうどもう少し大きい水槽に移すことを考えていたので、それに伴い、水質も中性域に改善されました。
たぶん、他の方が指摘されるように、餌のあげすぎ、と思われます。

昨日、今日と1リットルずつ水換えしたところ、今日あたりからまた元気に泳ぐようにはなってくれました。
餌は欲しがるのですが、以前のようには食べてくれません。

餌もドライフードに変えたいところですが、今日与えてみましたが(乾燥ブラインシュリンプ)お気に召さないようです。出してしまいました。

取り急ぎ、補足お礼を書かせていただきました。

補足日時:2008/06/17 22:42
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この回答へのお礼

今日、アンモニアの濃度を測ってみたところ、0.2以下(ほぼゼロ)でした。また、PHも6.0くらいでした。
ここ2.3日水換えしてるので、アベニーも時々元気に泳いでいます。
濾過細菌のことを考えなければいけませんね。
餌もドライフードを食べてくれるようになってくれたらいいです。
ありがとうございました!

お礼日時:2008/06/19 22:50

当面は、少量換水を日々行うほうが良さそうです。



濾過細菌達の仕事について、、、

例えば、60cm(65リットル)標準水槽を立ち上げた場合、飼育開始後30日ほどの間は3cmほどの魚を3匹程度パイロットフィッシュとして導入します。
魚の排泄物や残り餌は猛毒のアンモニアを発生します。
新規に立ち上げた水槽では、魚や残り餌から発生するアンモニア(猛毒)を、マズ、亜硝酸(強毒)へ分解する濾過細菌が繁殖します。
次に、この亜硝酸を硝酸塩(弱毒)に分解する濾過細菌が遅れて繁殖を開始します。
濾過細菌の水槽内での増殖速度は遅く、通常、20日~30日程で生物濾過が機能するようになります。
重要なキーは、濾過細菌が未繁殖の水槽でも猛毒のアンモニア濃度が、パイロットフィッシュの致死量にならないように、大水量のタンクにパイロットフィッシュを少数飼育することなのです。

今般の場合、小水量のタンクの割に生体の飼育数が多いので、60リットルタンクと同じ立ち上げ方法はでアンモニアや亜硝酸による中毒の危険があります。
生命を最優先に考えるならば、日々の小水量換水が良いでしょう。
水槽が9リットルならば、毎日1リットルまたは、2日毎に2リットルのペースで換水を続けます。
換水頻度が多いと濾過細菌の繁殖や定着が遅くなります。
しかし、換水頻度を増やせば、アンモニアなどの濃度が致死量に高まることはありません。
しかも、小水量換水は水槽飼育水への変化も少ない利点があります。
欠点は、濾過細菌の定着には40日から60日ほど掛かります。

日々の少量換水をを続けながら、同時に、濾過器の強化をオススメします。
・外掛けフィルターの給水口にスポンジを取り付けます。(現在未使用の場合)
このスポンジに濾過細菌が定着します。
スポンジの清掃は、換水時の排水を利用して、軽く揉む程度でOK。
http://item.rakuten.co.jp/ibuki/10000991/
・外掛けフィルターの濾過室にリング濾過材を投入します。
リング濾過材に濾過細菌が定着します。
私は「クリオン パワーハウス Mサイズ(ソフト)」を使用しています。
リング濾過材の清掃は、換水時の排水を利用して、軽く濯ぐ程度でOK。
http://www.a-forest.jp/product_info.php/cPath/13 …
掃除をするとスポンジやリング濾過材の濾過細菌は減少します。
一度にストレーナースポンジとリング濾過材、両方の清掃は行わないようにしましょう。

現在の飼育環境ならば、pHに関しては、5.5~7.3の間にあれば問題はないと思います。
餌の投入量が多いと、飼育水のpHは酸性に傾きます。
しかし、アベニー最優先ですから、アベニーの食性が冷凍ブライン>冷凍赤虫>人口飼料と変わるまでは、pHの問題も換水での対応ですね。

油膜の問題は、エアポンプによるブクブクで軽減できます。
エアポンプは、結構うるさいものがあります。
エアポンプとエアストーンの間のチューブにクランプを挟むことで清音化が図れます。
http://www.a-forest.jp/product_info.php/cPath/21 …

オトシンクルスは餌付いていますか?
オトシンクルスも人口飼料に全く餌付かない偏食家がいるので気になります。
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この回答へのお礼

今日、1リットルほど換水しました。

まだまだ元気なく、浮いてるカモンバに乗っかるように浮いています。
濾過器もまた色々教えていただいてありがとうございます。
色々あるんですね。
スポンジと濾過剤も早速つけたいと思います。

オトシンは餌に反応しているのかどうか実は気にしていませんでした!!
しまった、アベニーに気を取られていて。
ヌマエビは脱皮したりして元気なようですが、またしばらくは注意を払って様子を見守りたいです。アベニー王国はまだ遠いです・・。

お礼日時:2008/06/16 23:54

恐らくアンモニアまたは亜硝酸による水質悪化が原因です。


水槽の容量が小さいのであればバクテリアが定着するまでは1/5程度の換水をマメにしてみてください。
あと、生の餌は急激に水質を悪化させますので乾燥飼料のみに切り替えた方がよいです。
水質が酸性に傾いたとありますが、水質悪化によるph降下であれば尚更です。
Phは酸性・アルカリ性に拘るよりも、あなたの環境に一番近い水質を維持し続けてやる事が問題解決の近道かもしれません。

水面の油膜は気にしなくて良いです。どうしても気になる場合は、エアレーションや水流で水面に動きをつけてやれば目立たなくなります。

PS:アベニーは幼魚の段階ではおとなしいが、腹部が黄色に染まってくる頃には恐ろしく凶暴になります。よってエビや動きの鈍い魚との混泳は不向きです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

アベニーがまた元気になってくれればいいのですが、これを機に乾燥飼料に変えたいです。
食べてくれるのかが問題ですが、きっとおなかも空けばしょうがないって感じになるんでしょうか。。
今後はアンモニア・亜硝酸を中心に見ていきたいです。ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/16 23:44

こんばんは!



マズ、飼育水の半量換水をオススメします。
新水の投入は慎重に。。。
現在は、アベニー1匹、ヤマトヌマエビ1匹、オトシンクルス1匹の3匹でしょうか。
沼エビの死亡ということで、
1・水合わせが適切だったのか?
2・アンモニアなどの中毒。
などが疑われます。
*水槽の大きさや濾過設備、水草、冷却用ファン、エアポンプの有無などを教えてください。

pHに関しては、急激な変動でない限り、アベニーはpH5.5でも元気です。
水面の油膜は、夏場には良く起こります。
原因が水槽の中で、
・餌によるものなのか?
・大切な濾過細菌以外の細菌類が爆繁殖しているのか?
ここら辺も解決したいと思います。

油膜は、キッチンペーパーを瞬間的に水面に乗せることで、多少は吸着できます。
ティッシュペーパーは、ローションなどが染み込んでいるものがあるので使用不可です。

この回答への補足

お久しぶりです!!また回答つけて下さいましてありがとうございます!
嬉しい!!

では早速ですが、
水槽は 9リットル です。
濾過は 外掛けのテトラのものです。
水草は アヌビアスナナ カモンバ1本 名前不明のもの(見かけはアマゾ    ンソード~?に似ていますがもっと小ぶりです)

冷却ファン、エアポンプは付いていません。(避暑地に当たるので今はエアコンもいらない場所です)

水温は26℃ほどを保っています。
油膜についてですが、ティッシュペーパーで吸い取りました、1回だけ。。
ローション入りではないようですが、比較的柔らかいものです・・。

よろしくお願いします。

補足日時:2008/06/16 00:14
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