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友人が、社会保障制度はいづれ崩壊するから、自分は支払いしないんだと言っていました。 支払いをしない場合のデメリットはわかったのですが、実際50年位のうちに、崩壊するってことはあり得るのでしょうか? もし、崩壊した場合、払ってきたお金は戻らないのでしょうか??? 
アメリカなどは、とっくに保険制度ってものはないって聞きました…

A 回答 (3件)

困りましたねー。


保険が崩壊するのは、そういった風説に惑わされる人が多発するときです。
日本の年金制度は確定給付型といって、支払額ではなく受給額が一定になっている制度ですから、現在の受給者が積立金を取り崩すという図式になっています。
抜本的な見直しをする必要があるのは事実。

だからといって、支払をしないというのは話が別。
多分、国民年金も国健保も支払っていないのでしょうが、万が一障害者になったり疾病を発症してしまった場合どうするのですか?

アメリカに保険がないということはありません。
アメリカは公的な保険ではなく、個人が年金や健康保険をかけているのです。

日本型の保険制度には欠陥がありますが、国が保障を放棄するというのはありえない話。
国家というのは国民の安全と生命と財産を守るために存在しているのです。
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この回答へのお礼

わかりやすい説明をありがとうございました。

お礼日時:2002/11/25 20:23

#2に追加すると、アメリカにも公的な健康保険制度はあります。

しかし、対象が、企業などを退職した高齢者に限られるので、ないと思っておられる人が多いのです。
また、企業が保険会社と組んで行う民間の健康保険制度は、一部を福利厚生費として会社が負担しますから、保険者が公的部門かそうでないかの違いはあるもののかなりのかたが加入しています。
逆に、日本で国民健康保険の保険料の未払いのため健康保険証をもらってない人も多くなっており、国民皆保険というもくろみは崩れつつあるかもしれません。
さらに、国民年金については、いわんもがなというところです。わたしは、消費税の福祉目的税化を実現し、年金所得者である老人の方にも負担してもらうのがいいと思います。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。

お礼日時:2002/11/25 20:25

「社会保障制度」というと、かなり広範囲にわたりますね。

それがなくなったら、もう「国」とはいえません。日本沈没です。
「社会保険制度」というと、少し範囲が狭まりますね。「保険料を払った人だけがサービスを受けられる制度」が社会保険の原則ですね。こちらについては、「支え手(払う人)の数が減ってきて成り立たない。」という風に言われることがありますが、これまた、日本の国の経済が成り立つ限りは、存続するでしょう。

どっちみち、崩壊する時には日本は無いも同然。間違ってもそんなことにならないよ-にしないとね。


アメリカに無いのは公的な「健康保険制度」です。年金制度はあります。"Social Security System"とかいうやつです。
アメリカで健康保険が無いのは、金持ちは民間の医療保険を手厚くかけることができ、極貧人は生活保護のように無料でかかれる医者があるとか…(詳細不明)。すんごい並ぶみたいですけど。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。少しずつわかってきた気がします。

お礼日時:2002/11/25 20:24

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