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図面に防火区画のシャッターがあるのですが、「折り返し900」って隣に書かれているのは、具体的にどういう意味なんでしょうか?誰か詳しい人教えてください。

A 回答 (3件)

建築物の話しですよね?


「建築」又は「建築士」のカテゴリーで質問されたほうが宜しいかと思いますが。

防火区画というのは、それによって区画された部分の片方が火災になった場合に、他方に延焼しないように区画ラインを構成するものです。それなので、区画ラインは連続していないと意味がないことになります。

さらに、このラインが外壁に当って止った場合、そのままでお終いにしてしまうと、外壁の外側(空中)を回り込んで火災が延焼する恐れがありますので、外壁に沿って最低 900(=90cm)はこの区画を伸ばしなさいということが法律で定められています。

察するに、シャッターの片側が外壁に接していて、上記の折り返しが90cm必要だという意味だと思いますが・・・

この回答への補足

詳しいお答えありがとうございます。わたしが気になることは、防火設備のシャッターの隣にある室内の壁や天井もその「折り返し900」に関係して、耐火構造にしなければならないんだろうか?ということなんです。ひき続き分かりましたら、教えてください。

補足日時:2008/06/20 12:12
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なんだか、基本的なところが違うかも・・・という気がしてきました。


その「防火シャッター」は防火区画のシャッターなのでしょうか?
建物は耐火構造の必要がある建物でしょうか?
基本的な要件が違えば、シャッターがあるからといって必ずしも耐火が必要とは限りません。
その図面を作成した人(建築士か?)に確認なさるのが、一番宜しいと思います。
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この回答へのお礼

分かりました。今回は詳しいお答え、ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/26 16:04

#1です。


上でも説明しましたが、「防火区画」は建物内での延焼を防止するためのものなので、区画ラインが途中で切れることはありません。建物を横切って外壁に接続するか、または、ラインがぐるっと閉じているかのどちらかのはずです。

「折り返し900」という概念は外壁にぶつかる場合にしかありませんので、そのシャッターが建物内にある場合はその両側の壁に沿って防火区画ラインが連続してゆくはずです。
この区画ラインを構成する壁は、当然、耐火構造の壁にする必要があります。

区画のラインは室内の壁仕上の問題ではなく、基本的に耐火構造のスラブ~スラブまでを仕切らなければ意味がありません。また、この壁に設けられる開口(ドアや設備の開口)等については、防火扉としたり、FDを付けるなどの処置が必要となります。このようにして、はじめて区画がちゃんと形成されることになります。
空間的にきちんと耐火構造で閉じた部分でなければならないということを理解してください。

ちなみに、天井の耐火構造というものはありません。水平部材であるのは床の耐火構造だけです。(梁の耐火はありますが)
もともとの法規制の内容や、建物のプラン、構造などが不明なので一般論としての説明以外は無理です。
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この回答へのお礼

詳しい説明をありがとうございました。目前の図面をさらに眺めて、状況をイメージしている最中です。ものわかりがよくないのでスイマセン。防火シャッターから外壁までと防火シャッターから屋根まで(平屋なので)は柱も梁も耐火構造にしなければならないということでよいのでしょうか?
鉄骨ならば耐火被覆をしなければならないんでしょうか?

お礼日時:2008/06/20 19:23

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