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ブラジルの新政権について

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  • 質問者:antonio411
  • 投稿日時:2002/11/23 20:34
  • 困り度:暇なときに回答をください

 いつもお世話になります。
 ブラジルの大統領選挙で、ルーラ氏が新しい大統領に選ばれましたが、今後のブラジルの政治、経済、また対日政策、日系社会への政策等はどう変化していくのでしょう。またルーラ氏の就任はラテンアメリカの国々に与える影響はどうなのでしょうか。対米政策も変わりますか?
 ご存じの方、お教え下さい。よろしくお願いします。

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前カルドーゾ政権は憲法で定められている最長期間、二期8年間を終えて民主的名選挙でルーラ政権に引き継ぎました。ブラジルは民主主義の定着した国です。新政権の問題は外交よりも内政、特に経済問題の解決にあり、外交面での政策変更は当面ないと見ていいでしょう。ブラジルは米州機構、メルコスル(南・南米共同市場)の主要メンバーでもあります。

票田という意味では貧しい庶民に支えられていても、国家運営の財政面では中流層に頼らざるを得ないという構造になっているので、国民福祉を充実するためには中流層に増税を受けてもらわざるを得ないという、国民総中流意識の強い日本人には理解しがたい社会構造をかかえた国がブラジルです。結局、中流の意向に反した政治は行えないのが本音でしょう。従って建前と本音をうまく使い分けながら政権を維持していくしか道はないわけです。

このような状況下で外交、特に主要先進国の意向に反するような政策転換は出来ないはずです。現にIMFはルーラ新政権とはうまくやれる感触を得たと発表しています。個人的にはルーラがどのように変身していくかに興味があります。

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