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叱咤激励という言葉に、ふと疑問を感じたためネット上の辞書で調べて見ました。

その結果、
「叱咤」・・・叱るようにして励ます
「激励」・・・励まして奮い立たせる
という意味だという事が分かりました。

この、「叱るように励ます」というのが少し分からず、調べてみました。
「叱る」を調べると、「目下の者のよくない点を指摘して強く咎める」とありました。

という事は

「叱咤」・・・強く咎める(責める・問いただす)ようにして励ます

と言う事なってしまいます。
そうすると「叱るように励ます」に違和感を感じたのは、(僕は)叱るようにして励ます事が出来ないからだと分かりました。


そこで質問です。
「叱るように励ます」とはどう言う事でしょうか・・・?


(「叱るように」と言うのは声を大きくする事の例えとか・・・?)

A 回答 (6件)

No.4です。

タイプミスがあります。

史書(X)→史記(O)

失礼しました。
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この回答へのお礼

訂正ありがとうございます。

お礼日時:2008/06/24 09:35

「叱咤」とは「大声で叱りつけること」、転じて「大声で励まし指図すること」(学研、国語大辞典)


ということですが、実際は、
1)叱咤と激励で対を成すと考える
そんなことじゃダメじゃない!と叱って動悸付けをする
頑張れ!と励まして、動悸付けをする
2)叱咤が激励を修飾
大声で励ます
の二つの解釈が存在していると思います。
例:叱咤激励とは激しくしかりとばしたり、強い言葉で力づけること
例2:叱咤激励とは、「大きな声で励ますこと」という意味ですが、
例3:叱咤激励とは「叱咤」と「激励」で初めて成り立つことだと思うんです。
(以上Googleで検索)
国語辞典だと1)や2)両方が見つかるようですが、
漢和辞典では、四字熟語として2)の解釈がほとんどなので、もとは2)だったのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

「アメと鞭」からの類推などで1)が出てきたのか、あるいは1)はもっと古くからあったけれど、正式には2)だったのか...興味深いです。もっと調べてみたくなりました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

色々な解釈があるんですね。
僕は、「目一杯叱って、相手の気持ちを考えて激励する」のかなーと思っていました(汗

お礼日時:2008/06/24 09:34

はじめまして。



ご質問:
<「叱るように励ます」とはどう言う事でしょうか・・・?>

具体的に言えば、
「勉強もしないで遊んでばかりで、お父さんのようになってもいいの!?」
と母が子に叱る激励の仕方です。

叱りながらその実「お父さんのようにならないで欲しい」と励ましているのです。

1.「叱咤」は「史書」の「准陰候伝」からきた熟語で、大声で叱りつけることをいいます。

2.それが転じて「叱って励ます」という意味になりました。

3.この書が起源であることからも、「叱咤」は武士や軍隊などの間で好んで使われる激励方法のようで、ある種の刺激療法にも匹敵する人を奮起させる心理作戦とも言えます。

4.この作戦はスポーツや営業などやる気やモチベーションを高める場面では効果があるようです。

5.特に日本人はこの「叱咤」が好きな、ややマゾ的な国民性があると思われます。TVの悩み相談などのバラエティ番組で、視聴者をTVの司会者が叱りつけたりします。欧米では「励ます」ことはあっても、そこまで叱ることはありませんから異様に映ります。

6.また、「叱咤」には、無理を強制するニュアンスが含まれ、馬のお尻を叩くように自発的でない者のやる気を起こさせる場合に「叱咤激励」するという表現が使われます。

つまり、聞き手がやや「萎んでいる」「落ち込んでいる」「やる気がない」といった場面で使われる言葉です。
例:
「負けたチームを叱咤激励する」
*優勝したチームには使いません。
「失敗した人を叱咤激励する」

7.ただ、この言葉は「激励」を使うことによって積極的なニュアンスを伴いますので、悪い意味で使われることはありません。

以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます。

叱る事で励ますと言うのは日本人ならでは、なのですね。
なんと言うか、落ち込んでいる状態に叱り、反発感をバネにしてプラスにするというか・・・。

悪い点は厳しく追及して改め、良い点は伸ばしてより良くしよう、という心意気が見られました。

お礼日時:2008/06/24 09:26

「叱咤」とは、「大声を張り上げてしかりつけること」を意味します。

「叱」「咤」ともに「しかる」の意で、それを2つ重ねることにより、「はげしくしかる」ことを意味する言葉になるのです。

従って、もともと「叱咤」という言葉自体には、「励ます」というニュアンスはないのですが、その意味合いが添加された理由として、人間の行動心理学的な意味が関係しているように思います。

「しかる」のは、非を指摘し、改善させようという心理が働いて初めて発せられる行動となります。相手のことを完全否定(認めない)していれば、排除することはあっても、しかることはありません。従って、「叱咤」する行動は、単に憎らしくてしかっているのではなく、親心のようなものをもって、できれば良くなって欲しいという励ますニュアンスが無意識のうちに織り込まれているのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なるほど、"叱咤激励"だけでなく熟語の一つ一つには人の心が織り込まれているのでしょうね。
気持ちでは最も納得できる回答でした。

お礼日時:2008/06/24 09:29

励しく強い言葉や大声で励まして、奮い立たせること。



「叱咤」は大声で励ますこと。 別に叱ることばかりではない。
「激励」は励まし、元気づけること。


校長先生は競技会に出場する生徒に叱咤激励 した
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

大声で励ます・・・なるほど。
薄々分かってはいたものの、辞書の「叱るように」という言葉に囚われ過ぎていました。
つまり、ただ励ますのではなく気合を入れるというような。

お礼日時:2008/06/24 09:09

対象の行動などを否定した後に、励ますとか…


そんな感じではないのでしょうか。すぐにあきらめたらだめだ!!もっと頑張って走れ!!
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この回答へのお礼

そういう考え方もありますね!
そういう風に励まされたら元気も出ますね。
アドバイスありがとうございます。

お礼日時:2008/06/24 09:07

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