プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

理系(機械系)の大学院修士1年の学生です。
実際に似たような分野で働いている方にご質問です。

エンジニアに求められる英語の能力はどのようなものなのでしょうか?
英語でのプレゼンテーション、参考書の読解力、英語でのコミュニケーション能力などがあると思いますが、これ以外に何があるでしょうか?上記も含めて具体的に教えてください。

また、TOEICが英語のすべてではないと思っていますが、参考までにエンジニアとしてどのくらいの点数があれば、企業の海外支社で働かしてもらえるのでしょうか?
ついでに、どうしたら海外支社で働かしてもらえるのでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

入社試験を突破するには、英語力も機械系の専門知識も日本語力も高ければ高いほど良いでしょう。


海外支社勤務は希望すればすぐ行かせてくれのでは?ダメな時は、事あるごとに部長クラスに希望を述べておけば、いつか話が回ってきます。
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この回答へのお礼

御回答いただき、ありがとうございます。

やはり、専門知識も必要になることを感じております。

>事あるごとに部長クラスに希望を述べておけば、いつか話が回ってきます。

そのような粘り強さも必要ということですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2008/06/25 11:09

いろいろと回答がありますが、ちょっと別な視点から。



まずは、英語の読解やライティングですが、エンジニアとして必要な英語はそれほど難しくないと思います。専門用語が決まっているのでそれさえ覚えれば比較的簡単だと思います。論文や技術文書の言い回しも決まっています。私は英語の学術論文は読めますが、Newsweek の多くは理解できませんし、Harry Potter は読めても Tom Clancy の小説は歯が立ちません。

ヒアリングも慣れというか英語耳の能力なんでしょうが、米国の町をうろついている黒人(ちょっと差別入ってますね、すいません)の英語は聞き取るのに苦労しますが、教養の高い人の英語は比較的分かり易いと思います。ただし、インド人の英語はクセが強くて難儀します。

プレゼンも日本人なのですから、かっこうつけて早口でしゃべようとすると発音がダメで、内容はともかく英語がチンプンカンプンだ、と言われたりしますので、ゆっくり正確な発音を心がけるようにしましょう。内容的には日本語の発表の半分程度でプレゼンするつもりで最初は考えると良いと思います。慣れればちょっとしたジョークも言えるようになるかと思います。

さてさて、一番厄介なのは、英語での交渉あるいは技術的な討論です。メールでも口頭でも、これはなかなか大変です。問題なのは、欧米人は言い訳が上手で、こっちが正しい、あるいはいくら技術的に優れていても、言い逃れで負けてしまう事が良くあります。あるいは問題点を指摘しても、言い訳ばっかりで、結局問題の解決には至らない、というのが多いです。この辺り、どうやら欧米人と日本人で根本的に考え方が違うので、かなり時間がかかると思いますよ。日本の外交がヘタなのも根本的には同じ問題なんじゃないかと思います。

海外支社をお望みのようですが、これこそ企業や研究機関に依るでしょう。普通、技術職だったら英語ができるだけではなく、技術的な質も伴わないとダメだと思います。あるいは商社だと欧米はかなりのエリートでないと配属されません。大企業だとある程度の TOEIC の点数が必要ですが、そうでないなら、極端な話、必要があれば嫌でも飛ばされると思います。
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この回答へのお礼

御回答いただき、ありがとうございます。

専門分野の論文を読むこと、正確な発音を心がけること、そして、欧米人の方たちの交渉の気質を理解することですね。

chirubouさんのご経験からのアドバイスということで、わかりやすく、自分の中に受け入れやすいです。
英語の向上に集中することもですが、やはり、それに伴う技術を自分でもつことですね。
うまくバランスを取ろうと思います。

ご丁寧な、御回答をありがとうございました。

お礼日時:2008/06/25 11:07

エンジニアという意味なら英語は使えなくてもいいのかな。


少なくとも、もし研究職につくつもりがあるなら、
・英語の読み書きが、さほど苦痛を感じずにできる。
・自分の専門分野についてプレゼンを聞いて理解できる。
・自分の専門分野についてプレゼンをできる
・外国人と自分の専門分野についての議論ができる。
  (専門分野についての話は、日常会話よりも楽なはずです。)
・外国人との日常会話がなんとかぎりぎりこなせる。
は必須だと思います。で、これをするための最低ラインがTOEICでいえば900点ぐらいだと思います。TOEIC900点では実際には英語ペラペラにはほど遠いですが。
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この回答へのお礼

御回答いただき、ありがとうございます。

私としましては、研究職につかない場合も知りたいと思っておりますが、上記の内容をこなすことができれば、十分ということで自分の中で受け止めます。

やはり、TOEIC900点ぐらいは必要なのですね。
私もこの点数にはまだまだですが、がんばります。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/23 21:56

私はヒアリングが得手で、話すのは不得手(単語を知らないし、文法出鱈目)でしたが、米国留学でかなり良くなりました。


多分かえってきた直後はTOEIC換算で850ぐらいでしたでしょう。
二十年経って受けてみたら724でした。
日本人が米国現地法人に出向し、現場でマジで「事務」までこなすには750が最低点だと言われますが、それは「事務屋」の話、「技術屋」では650あれば充分です。
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この回答へのお礼

御回答いただき、ありがとうございます。

やはり留学は大きいみたいですね。
私も一度は、考えましたが、なかなかお金の問題が大きいようです。

TOEICは650点ですか。
参考にさせていただきます。
私としては、800点ぐらいないといけないと思っておりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/23 09:29

とりあえず、日本の会社に勤める普通のエンジニアなら求められるのは、まずは英語の文献の読解力です。


英語の文献を普通に怖がらずに読める能力というか気力というか。
技術文書を、辞書をほとんどひかないで読む、ていう練習というか慣れですね。あと語彙の量。

で、次は、聞く力・話す力・書く力となるわけですが、こいつらは、実は読む力がつくと自然についてきます。
なんていうか、読める文章は聞けますし書けます。話すだけは、ちょっとプラスαがいるような気もしますが、それでもまあ読める人は話す機会が与えられれば、すぐに話せるようになります。

TOEICの点数に関しては、実際のところは、500~600くらいあれば平気で海外に派遣されることはあるんでしょうが。

ただ、海外に行く行かないは関係なく、やはり少なくとも900点くらいはほしいところだとは思います。TOEICができても話せないってのは十分にありえますが、逆に、英語がまあまあ使えてある程度の常識を持ってる人なら間違いなくTOEICは満点近く取れます。
今、修士1年てことなんで、あと1年しっかり英語の勉強もしてください。基本的に外国語っていうのは、読めない話せない=語彙が少ない、てことなんで、1日30単語×300=9000単語くらい覚える感じで。
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この回答へのお礼

御回答いただき、ありがとうございます。

慣れですか・・・。ということは、何か専門の本を何冊か読むことを訓練する必要がありますね。
お話を聞く限りでは、やはり、文献の読解力が必須になっていますね。

TOEIC900点は、留学などが必須になってくるのではと思います。
やはり現地に行ってから頑張る必要がありますね。

やはり、語彙の量も関係すると思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/23 09:34

機械系設計者です。



現在生産工場は大部分海外移転し、設計者でも英語力が求められています。私の居る会社は一応大企業ですが、英語の読み書き会話が出来る人は欧米赴任経験者だけです。中国や東南アジアは、現地スタッフが日本語を話すので殆ど英語が喋れません。

会社の昇進試験でTOEIC550点以上(確か)が条件になりました。海外支社(欧米)では研究所でもない限り、営業サポートとなります。その際は英語力というよりやる気じゃないでしょうか。TOEICで選んでいると赴任させられる人が居なくなるので(笑)。皆さん赴任を契機に役職が上がり、帰国すると何も実務が出来ず、管理職にもなれず宙ぶらりんになる方が殆どです。10年前は帰国組は課長が普通でしたが、今は違います。

エンジニアで海外で働くには営業技術になるか、運よければ研究所に赴任させてもらえるかですが、後者はかなり可能性が低いと思います。英語も話せて、実務も出来る技術者という方は非常に稀です。
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この回答へのお礼

御回答いただき、ありがとうございます。

>現在生産工場は大部分海外移転し、設計者でも英語力が求められています
そうなんですね。大学にいるだけでは、全く分からないことです。

海外赴任後のことは全く考えていなかったので、私としても考慮するべき部分であると思いました。

エンジニアでも営業サポートとなるのですか?

行きたいという意気込みと人よりもTOEICが良ければ、なんとか行かせていただけるものなのですね。

おっしゃる通り、英語も話せて、実務もできるまでに長い期間を要すると思います。

頑張りたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/23 09:39

どんな所で、今後のキャリアを考えているかによります。


マサチューセッツ工科大に行き、その後はMBAを取得、アメリカのシンクタンクで働くという方には、相応の語学力が要求されます。
ただ、私の知る限り、大手電気メーカーNの事業部長も、音響機器メーカーAの開発部長も、O電気の優秀なエンジニアも中学生の英語です。
専門用語は別として、日常会話のほとんどは、中学生の英語で事足ります。
また、開発・生産の主体が、アメリカやヨーロッパにない企業がたくさん増えています。
北京でICの開発、インドでソフトウェアの開発、ベトナムで試作量産、フィリピンで新機種の立ち上げなどです。
30過ぎて英語を話さなくてはならなくなって、40過ぎたら今度は北京語、来年はベトナム語だと言われています。
20年前に、ヒューストンのコンパックとやりとりしていたことが、今となっては懐かしいくらい、色々な言語の中にいます。
ただ、日本人はコミュニケーションが出来ない人が多いです。
おっしゃるようにTOEICはどうでも良くて、相手の意志が理解できて、自分の意志が伝えられる語学力が必要です。
海外の人間と話す機会を作り、相手の考え方や価値観を理解すること、ただし、どの言語も中学生程度があれば十分です。
そもそも、ニューヨーカーのエリート君のように、あんな早口で屁理屈言ってる連中は、現場で仕事なんか出来ません。
外資系に入りたい場合は、全く話が別です。
TOEIC480は最低、マネージャーは確か600以上が要求されます。
「英語を話す日本人はいいヤツだ」と思っている経営者が多いからでしょう。
結構ダメなヤツに引っかかって、日本撤退している企業多いんですよ。
まずは技術者としての知識と技量を上げること、それに必要な語学ならつけられるだけつけないといけません。
専門用語や専門表現は、その典型です。「論文読むのに必要な語学力」というのもあるはずです。
ただ、支社・工場などの出先では、語学力より、コミュニケーション能力です。
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この回答へのお礼

御回答いただき、ありがとうございます。

>日常会話のほとんどは、中学生の英語で事足ります。
そうなのですね。

>日本人はコミュニケーションが出来ない人が多いです。
私もそのうちの一人だと思っております。

相手の意志への理解力、自分の意思が伝えられる語学力ですね。
やはり、コミュニケーション能力は日本だけでなく、海外赴任でも必須のようですね。

>TOEIC480は最低、マネージャーは確か600以上が要求されます。
ぼくはこの中間ぐらいなので、もう少し、勉強する必要があると思います。

ご丁寧な回答をありがとうございました。

お礼日時:2008/06/23 09:45

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