プロが教えるわが家の防犯対策術!

春に一年生になった娘がいます。
昨日、娘に算数の勉強がわからないと泣かれてしまいました。
今、学校では足し算?の問題を習っているようですが
1+1=とか 10+5=などはわかるようなのですが
日本語で
13は10と? や 19は10と? という問題がわからないようです。
ちなみに 10と2で? や ?と6で16 という問題はわかるようです。
(読解力がないのでしょうか?算数じゃなくて本を読ませるべきなのか・・・?)

どういう風に教えるのが効果的ですか?
おはじき?指?・・・どうも私が教えると回りくどくなってしまって余計に混乱するらしいです。
教えようとせずに同じような問題を毎日出していくのがいいですか?
それともこれからは+-で計算するのだから○は□と?という問いにこだわらなくていいですか?

私たちのころは1+1=みたいなのが普通で?+1=3みたいなのはなかったように思うのですが
最近は足し算でもいろんなバリエーションがあるのでしょうか?

他の方の質問で「差が出始めている」との言葉もうなづけることがあります。
自分の教え力のなさに参ってしまいます・・・。
問題を教えるにはどういうアイテムを使ったほうがいいのか?
ひとつのことにこだわらなくていいのか、教えてください。
又、ドリルも与えてありますが授業がゆっくりなのか毎日持ちません。
(入学当初、「宿題のほかにドリルを一ページね」といって始めましたが
ドリルのほうが進んでしまい結局宿題のみになってしまっています。)
ドリルを増やすべきなのか、別の教材にするべきなのか(でもチャレンジとかも結局一緒ですよね?)
他のご家庭ではどうしていますか?

A 回答 (12件中1~10件)

教員です。



数には、3つの要素があります。
例えば、「5」なら、
「5」という数字の記号、
「ご」という音(読み方)、
○○○○○というイメージ
です。

きっとお子様は、この3つ目の「イメージ」がしっかり定着していないのだと思います。
ためしに、紙に、

○○○○○

と書いて、「5」とすぐ言えるか。

○○○○○


を見せて、「6」がすぐ言えるか。
ここで、「1、2、・・・6」ではダメです。
上の段が「5」のかたまりだとすぐにわかり、下に1つあるから「6」と出なければいけません。

同様に、「10」までやってみてください。

次に、「10」以上の数です。

○○○○○ ○
○○○○○

を見せて、「11」とすぐに出るか。

○○○○○ ○○
○○○○○

を見せて、「12」とすぐに出るか。
これも、左側が、「10」と一目で認識でき、右側が、「2」と認識できることが大切です。

フラッシュカードのように、○だけを画用紙や自由帳に書いて、
どんどん言いながら、テンポよくめくっていき、
イメージを定着させるのもいいでしょう。

計算だけを繰り返すより、
おはじき、ブロック、フラッシュカード なども上手に活用しましょう。

また、こんな方法もあります。
「11」~「19」までのカードを作って、机の上に裏返して適当におき、1枚めくります。
「16」がでたら、「10と?」と聞きます。
数秒で答えられなければ、親が「6」と答えを言ってしまい、またカードをもとにもどします。
そして、違うカードをめくります。
こうやってゲーム感覚で繰り返しているうち、子どもは答えを暗記しますから、言えるようになります。

あとは、
「1」~「9」のカードを用意しておいて、今度は数字を見せて机の上にばらばらにおいておきます。
先ほどの、「11」~「19」のカードは、裏向きに一山にしてつんでおきます。
その山から一枚とって、例えば「13」がでたら、子どもに見せながら、「13は10と?」と聞きます。
子どもは、「3」をとるわけです。
数字を見ながらですから、言葉だけより簡単だと思います。
「3!」をとったら、今度は、カードを一旦ふせさせて、
「13は10と?」と再び聞きます。
すると、子どもは「3」といえるわけです。

コツは、楽しく、テンポよく、いろいろな方法を組み合わせながら飽きないように、です。
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この回答へのお礼

さすが、先生ですね。とてもわかりやすいです。
ここ何日かで慣れたのかだんだん理解できるようになってきました。
でも時々「1,2,3・・・」となってしまうことがありますが・・・。
最初は視覚的に理解させるのがいいのですね。
ゲーム感覚というのもいい気がします。
実際に机に向かうと「わかんない」が多いのでゲームでもしている感覚で
実は覚えていっているというのが親としてもやりやすいですね。
やっぱりこうやって質問してみるものですね。
道が開けた気がします。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/30 09:25

#10です。



不安にさせたようですね。申し訳なく思います。「急ぎ…」というのは、「繰り上がり・繰り下がりの足し算・引き算」までに…、と思ったことです。教科書会社にもよりますが、まず2学期の学習範囲ですので、それまでに自分のものにすればいいのです。言葉足らずでごめんなさい。

お金のことは分かっているとのこと。算数を研究している教師の間では、お金に置き換えて理解させることに賛否がありますが、私は100%否定はしません。少額でしょうが、子どもたちが繰り返し具体的に使いこなし、頭の中で操作できるくらいになっているものです。上手く使えるなら使ったほうがいいと思います。

>120円は100円と10円二つとかその他の金額でも難なくできます。

「お金で考えてみようか。」と机の前で悩んでいるお子さんにアドバイスしてみるのも試みる価値があるように思います。
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この回答へのお礼

再度の回答ありがとうございました。
今日は引き算がわからないといって宿題を持ってきました。
先の質問は繰り返しやっていたらなんとなく理解できたようでした。
今回の引き算は○-○=のようなものでしたので鉛筆を使ったら難なく解けました。
あ~この子は今、私の言っていることが理解できたんだな~と実感できました。
ゆっくりやっていこうと思います。
長い夏休みもありますし、1学期のことを復習させるつもりでゆっくりやろうと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/02 22:03

まだ、小学一年生ですから、ゆっくり勉強していきましょう。


お母さんも焦らずに、「いいのよ、あなたのペースがあるんだから、自分のペースで頑張ることが大事なのよ」と、どっしり構えてあげましょう。
そのほうが、お子さんも安心して勉強できますよね。
焦って詰め込んでも、どんどん抜けていくだけです。
ご飯と同じで、よく噛んで味わって。勉強も、ゆっくり確実に。早くやるのはその後です。
まずは、お子さんに自分のペースがあることを理解させましょう。
その上で一緒に頑張ろう!と励ますことが大事ではないでしょうか?

私は塾講師をしています。
うちの塾は小学4年生以上を対象にしているので、あまり加減法をきっちり教えたことはないのですが。
ただ、分数を教えるときに位や帯分数の整数部分と分数部分を理解させるためによく使う手があります。
No9さんの仰るベースがあってから、になりますが、No9さんの仰ることが出来れば、こういった方法も面白いと思いますよ、ということで。

子どもは塗り絵がすきですから、カラフルに色鉛筆を使っていきます。

○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○
このような○でも☆でもいいので、書いてあげます。
そして、

Q.16は10とあといくつ?
●●●●●●●●●●
○○○○○○○○○○
(10だけ塗って、あとの6を塗らせる)
A.16は10と(   )つ

と、自分の塗った部分を数えさせます。
これを繰り返していくと、視覚的にイメージすることができていくので、問題だけ見たときに思い出せると思いますよ。

また、参考URLに「三角計算」というものを載せました。
このサイトはきっとお役に立てると思いますので、ご覧になってください。

参考URL:http://homepage.mac.com/donguriclub/index-pc.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ゆっくりやればいいのですよね。
先日弟が生まれまして(質問の話は長女・一番上)、長女の下にも何人か子供がいて
生まれてからというもの、長女にはまったくかまってあげれてないです。
なので勉強がわからないというよりもかまってほしかったのかな?と思ったりします。
勉強を見ているときはうれしそうでしたし・・・。
私が机で教えていても「わかんない」連発でしたが
主人がドライブしながら「19は10と何?」の質問には難なく「9」と答えていましたし・・・。
少しゆっくりやろうかな・・・と思っています。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/30 09:12

小学校に勤務しています。



#9様は若手の教員だと拝察しますが、同年代を圧巻するような実力者のようですね。感服します。大筋は#9様に譲るとして…。

>13は10と? や 19は10と? という問題がわからないようです。

これだけに限定すれば、「どうしても必要なこと」として急ぎ獲得しなければならないことです。
「お勘定は3千4百2十1円です。」と言われれば「3枚と4個と2個と1個」を財布から探します。こんな例はたし算という見方だけではありません。

>13は10と?

「13円は十円玉と一円玉が…」ということが浮かぶように、十のかたまり1個と一を3つという、十進位取記数法の基礎を教えるのですから、「たし算ではない」ことをご理解ください。

>どういう風に教えるのが効果的ですか?

この場合は「13は10と3、19は10と9、15は10と5…」と具体物(お金でもいいでしょう)でいくべきケースです。そんなに子どもにも難しくない法則です。そのうち、「なあんだ」になるでしょう。

>最近は足し算でもいろんなバリエーションがあるのでしょうか?

式は答えを出すためにあるのではありません。それに気づいて指導している先生方なら「一つだけの方法じゃない」のですから、「いろんなバリエーションがある」ということになりますね…。 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>、「どうしても必要なこと」として急ぎ獲得しなければならないこと。
ですか・・・。ちなみにお金の勘定はできます。
120円は100円と10円二つとかその他の金額でも難なくできます。
机に向かうとだめなようです。ドライブしながらの質問にはちゃんと答えられていたので・・・。
(机に向かうとだめというのもいいのか・・・よくないのか・・・悩)
学校にも慣れ、あまり手のかからない子なので少し私の目を向けさせたかったのかな?と思ったりします。
机に向かってはあまり効果がないので、生活の中でそれとなく問題を出していったほうがいいのかな?と思っています。
ゆっくりやります。ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/30 09:19

教え方は他の方がたがいろいろと良いお答をしているのでそちらを参考にしていただければいいですが。



うちの子どもは小学校高学年と、中学生がいますが、
今の小学校で教わる教わり方(考え方や、やり方)は親が教わったのと違う考え方と思った方がいいです
全く違うのから微妙に違うのまでそれぞれですが

特に算数はそうです
下の子供が算数でよくつまづいてますが、私が教えるとよけいこんがらがるみたいなので、今は算数に関しては同じ小学校でついこの間おしえてもらった上の兄に「お願い、教えてあげて」と頼んでます
下の子もその方が楽に理解できるようです

他のお母さんたちに聞いても、みんなそう言います
「私が教えるとよけいわからないみたい」と
見ているとそんな考え方するんだ~、もっと簡単にできるのにな~などと思うような考え方だったりするのですが

学校で教わる前に、違う考え方で覚えてしまうとちょっと理解できるまでお子さんが苦しくなるかも・・・・

今は勉強(覚えること)は楽しいという事を知る方も大切だと思いますよ
私も親なのでわかりますが、あまり力を入れすぎないようにしてあげて下さいね
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この回答へのお礼

力、入れすぎています(笑)。
「わからない」と切なげに言われたのが今回が初めてだったので・・・。
でも机に向かわないとできるようなので私の目を向けさせたかったのかな?と思ったりします。
実際に先日弟が生まれたばかりでうちの中はてんやわんやで
一番何でもよくできる長女に、一番目が届いていなかったかも・・・。
(第一子で初入学だったので4月から弟が生まれるまでは
「宿題やったの?」「時間割は?」と手を焼いていましたが
弟が生まれてからは注目度は長女から弟へ完全に向いてしまったので・・・)
時々「あなたのことも見ているよ」というオーラも出してあげないとと思う母でした。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/30 09:31

こんにちは


お子さん 一年生とのこと、まだまだ毎日が不安な時期ですよね。

さて、ご質問の件ですが、
今回13とか、19とか、大きい数が出ていますが、
5以下の数(3とか)10以下の数はできますか?
まず、
5以下(3は2と○、5は4と○など)→10以下(7は3と○、9は6と○など)→それ以上
と、段階をおってみてはいかがでしょう。

また、教え方ですが、
最初は「5は4と○」の問題から・・・
(1) まず、Tの字を大きく書いた紙と、5このおはじきを用意する。
(でもオセロでも何でも同じ形、同じ色のものだったら何でも・・・お金は次の段ステップのほうがよい気が・・・他の概念が入り込むと、混乱することもあるので)
(2) Tの横棒の上に5個のおはじきをおき、 
 お子さんに、なんこあるか数えさせる。
(3) そのうち、4個を、縦棒の左隣に置かせる。
(4) 残りの1個を、右側に置かせる。
(5) 「もともと何個あった?」→5個
  「じゃあ、5個が何個と何個になったの?」→4個と1個
  「そうだね、じゃあ5は4といくつ?」→1
  (それぞれのおはじきを指さしてあげながら)
(6) やりかたが分かったら、自分でおはじきを使って、いくつか問題を やらせる。
(7) おはじきなしでやる練習。
 (分からなくなったら、おはじきに戻る)

これができるようになったら、つぎは10以下、それ以上です。
同じ手順で、「7は4と○」「13は10と○」のような問題をやらせます。
分からなくなったら、最初の小さな数に戻ります。
根気よくやれば、必ずできるようになります。

また、授業ですが、ゆっくりなのは今のうちです。
だんだんと、難しくなり、覚える内容も増えていきます。
今は、授業の復習(余裕があれば予習)をしっかりして、
もし意欲があるなら、
足し算、引き算の反復練習のプリントやマス計算のプリントを何度もして(余計なものはついていないもの)、しっかりと基礎の計算力をつけてあげたらどうでしょうか。
指は個人的にはやめたほうがよいと思います。(どうしてもできないお子さんは除きます。)クセがつくので・・・。
余裕があるようですので、できるだけ頭の中でさっと計算できるように、何度も練習させてあげてください。

なんにせよ、課題を与えるだけではなく、今のうちはしっかり横について、その日分からないことはその日解決してあげるとよいと思います。
その点、ご質問者様の文から、しっかりお子さんに寄り添ってあげている様子が分かり、すごく素敵な親御さんだな、と思いました。

個人的意見ですみません。ご参考になさってください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
10よりも小さい数字は同様のことができますね。
でも10を超えると・・・といった感じでした。
皆さんの回答を参考にしていろいろやってみたらなんとなく理解はできてきたようです。
以前は学校から帰ると宿題を見てやったり、時間があると私が作った問題をやらせたりしていましたが
ここ最近はバタバタで見れていなかったのも事実ですね。
一年生の最初の段階で親が教えてあげられないとなったら学年があがっていくにしたがってどうなってしまうのか・・・(悩)。
子供の一緒に日々勉強ですかね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/30 09:37

>13は10と? や 19は10と? という問題がわからないようです。



言葉が理解できないんでしょうかね。
「は」は「=」
「と」は「+」
と意識づけたらどうでしょうか?
13は10と?
13=10+?
私が小学生のころ、そういう風に教えてもらった記憶があります。
本当は意味がわからないといけないんでしょうけど、テクニックで解くのもひとつの手だと思います。
解けるようになると、意味も理解できるようになると思います。
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うちの娘の授業参観で見たのは、大きな紙に


 2は1と1
 3は1と2、2と1
 4は1と3、2と2、3と1
なんて書いてあって、大きな声で皆で読んでました。
九九と一緒で何回も声に出してリズムで丸覚えするのはどうですか
家でも、簡単な問題を出して答えさすっていう繰り返しが大事ではないでしょうか(但し、遊び感覚で楽しくやりましょう。)
今が大事、無理やりさせると算数が嫌いになっちゃいますよ
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こんにちは。


うちの子も今、小学一年生です。

>1+1=とか 10+5=などはわかるようなのですが
日本語で
13は10と? や 19は10と? という問題がわからないようです。
ちなみに 10と2で? や ?と6で16 という問題はわかるようです。
(読解力がないのでしょうか?算数じゃなくて本を読ませるべきなのか・・・?)

読解力は関係あると思います。
式を見れば分かるのなら、計算自体は理解しているのですよね?

知り合いのお子さんで、「10に3をくわえるといくつ?」という問題の
「くわえる(加える)」の意味が分からなかったという例も聞いたことがあります。

教え方としては、おはじきなど、同じ形のものを用意して、
13個のおはじきを10個と3個に分けるとか
紙に13個まるを書かせて、分けさせてみるとか
実際に目に見える形で教えると子供も理解しやすいと思います。

>ドリルを増やすべきなのか、別の教材にするべきなのか(でもチャレンジとかも結局一緒ですよね?)
他のご家庭ではどうしていますか?

家庭学習の仕方は、ご家庭によって考え方は様々だと思うので参考にならないかもしれませんが…
うちは幼児の時から公文で国語のみを習っています。
読解力が付くと、算数でも一年生の問題にかかわらず、簡単な問題なら
「これはこういうふうにするんだよ。」とやりかたや考え方を教えるだけで
すんなりと理解して解けるようになります。
我が家でも算数を…と考えてドリルなどを色々見ていますが
どれも補足的な感じで満足する教材はまだ見つかっていません。。。
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これ、算数の問題ではなく、理解力、というか演繹的発想が出来て


いないだけのような気がします。

「これをやったらやばくなりそうだから止めておこう」という発想は、
一種の演繹的発想なんですが、X+10=13、というのはそういう
発想に近いんです。その手の発想は「大量の失敗」に基づかないと
中々発想できないんで、一般的な勉強では仮にこの時点で突破できても
次に「図形の問題」が出るとまた引っかかって、算数嫌い一直線じゃ
ないかと思います。

まだ1年生ですから、とりあえず「家庭内のお手伝い」とかを楽しく
やらせて、目一杯失敗させてあげてください。ひょっとするとRPG
などのゲーム(ドラクエとか)も結構いいかもしれません。なんにせよ
「楽しく失敗する」ことで「演繹的発想」を自然に出来るよう似れば、
大丈夫ではないかと。

現状、それほど難しくない「発想の転換」で引っかかってるだけですからね。
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