1993年にハドソンから発売された、新桃太郎伝説というソフトについてです。
私が小学生の頃に遊んだゲームなのですが、ふとしたことで最近このゲームのことを思い出しました。

ウィキペディアで新桃太郎伝説のことを調べてみると、どうやらこのゲームの隠れたテーマに
『大乗仏教と上座部仏教の対立』という要素があったようです。

当時小学生だった私は、こんな隠しテーマがあったことすら気づきませんでした。
ゲームの内容をあまり覚えていないため、15年経った現在でも、「そんな重いゲームだったっけ?」
という感じです。

そこで、このゲームにおいて一体どのように『大乗仏教と上座部仏教の対立』が描かれていたのか
解説していただきたいと思っています。

なにぶん古いゲームなので、覚えていらっしゃる方は少ないかもしれませんが・・・
宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

この話は、「新桃太郎伝説究極本」という本にある製作日誌にかかれています。

そこから引用しますと・・・

「簡単にいうと、少数のエリートを育てて多くの民を指導させようというのが小乗仏教。全ての人を救うのが本当の教えだとするのが大乗仏教だ。つまり、小乗仏教が鬼の世界で、大乗の教えをもって鬼たいじに旅立つのが桃太郎たちというコンセプトのシナリオ。」

とのことです。(「小乗仏教」は「上座部仏教」の別名です)

もともとバラバラに争っていた鬼の世界を伐折羅王(ばさらおう)がまとめあげ、ダイダ王子やカルラを配下にし、少数のエリートで鬼の世を治めていました。
人間の村を支配したときも、それぞれの村を支配するボスがおり、村の人々はその支配に屈していました。(希望の都ならあしゅら、サルカニの村なら風神・雷神といったように)
これが、「上座部仏教」における民のありかたです。

桃太郎たちの活躍によって村が支配から開放されると、鬼たちも村人たちと力をあわせて村の復興に取り組みます。そこに上から指示をするボスはいません。これが、「大乗仏教」の考え方です。

決して上座部仏教が悪で大乗仏教が正義というわけではありませんが、民に対する考えかたの違いが、この物語の中に表れているのでしょう。
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この回答へのお礼

大変わかりやすい解説をしていただき、ありがとうございました。

なるほど。少数精鋭の鬼の世界を小乗仏教に、全てを救おうとする桃太郎の側を大乗仏教に喩えていたわけですね。
小学生の頃には気付きませんでしたが、こんなに深いテーマが込められていたんですねー。
子供で1回、大人で1回。人生で2回、それぞれ違った視点で遊べそうなゲームですね。
中古を探してもう一度やってみたくなりました。

謎が解けてとてもすっきりしました。
回答して下さり、本当にありがとうございました!

お礼日時:2008/07/01 19:23

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