プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私の夫は最近まで借金を繰り返しました。
そして、限りなく嘘を重ねます。
私の見えない所で、私に知られては困る事を
限りなくします。
(大きい事から小さな事まで)

でも、私の前ではとても良い人で、私の悩みも根気よく
聞いてくれますし
私の育児・家事についても評価してくれます。
子供たちの世話もよくしてくれます。

夫の両親も夫と全く同じで嘘つきです。
尊敬すべき点もありますが、思慮が浅いので
その嘘もすぐにばれます。
自分の事は秘密主義なのに、私たちの事は
どんなに止めてと頼んでも、干渉してきます。
横に住んでいますので、監視されているようです。

夫も義母も、良い部分は沢山あるのですが
嘘ばかりつき、人を裏切り、傷つけ、とる行動の思慮が
浅すぎて、これまで深く傷つけられました。
嘘がばれると、夫も義母も開き直ります。
義母は逆切れし、ヒステリーになり、理不尽な理論で
私を攻撃してきます。
夫は、ダンマリを数ヶ月も続け、パパ好きな子供を傷つけます。
私にはそれが一番許せません。

沢山、沢山、沢山、沢山泣いて、もがきました。
ストレスから喘息にもなり、他にも色々体調を崩しました。
でも、夫にはほとほと愛想が尽きてきたのです。
離婚を考えています。

そこで皆さんにお伺いしたいのです。

人を憎むのではなく許しあおう。
お互い不完全な人間だ。
許すことは尊い事だ・・・・・という考えもあります。

でも、夫の行動をあまり詳しく書けませんでしたが、
離婚を勧めるアドバイスを沢山頂きます。

離婚を思うとき、”許す”という言葉が浮かんできます。
許すという事が出来なければ、私は人間として
不足なのではないか・・・

許すべきかどうかは、
どんな事をされたかによると言われるかもしれません。

私にはどこまでが許すべきで、どこ以上は許さなくても良いのか。
今自分はどこの段階にいるのかも分かりません。
これは、じっくり考えるとして・・・

許すという事と、許さないという事について
色んなお考えをお聞かせ願いたいのです。
よろしくお願い致します。

長文になり、申し訳ありません。

A 回答 (9件)

こんにちは、既婚女性です。

とても辛い状況ですね。体調まで崩されて。貴女様は心優しく忍耐強い方だと感じます。そして正しいことをしたい、正しい選択をしたいというお気持ちも伝わったきます。

他の回答者の方もおっしゃっているように、「赦す」と「結婚生活を続ける」は別のことです。赦しても、信頼できない人と夫婦としてやっていくのは非常に難しいと思います。(わたしにはできません。)

旧約聖書の時代、モーセの律法では「目には目を、歯には歯を」と言われていましたが、イエス・キリストを通してその律法は役目を終え、よりレベルの高い律法、「右の頬を打たれたら左の頬を出しなさい、七度の七十倍するまで(つまり何度でも)人を赦しなさい、などという言葉などで表現されています」が与えられました。

わたしたちが赦されるためには、悔い改めるだけでなく、人を赦すことも必用です。大変難しく時間がかかることもありますが。人を赦すと心に平安がもたらされ、精神的に更に強くなれますよね。

また、人を赦すことと悪事を無視することは違いますよね。悪いことは悪いですよね。「罪を憎んで人を憎まず」という言葉もあるように。嘘をつき続け、陰でこそこそし、それを反省も改めもしない、これは、単なる弱点や欠点とは異なり、人間性の根幹に関わる大きな問題です。そういう人たちを信頼することはできません。人間関係の土台は信頼関係ですよね。特に夫婦の関係においてはそうです。そういう人が父親や祖父母では、お子さんにも悪影響を及ぼすと思います。

もう結論は出ているかと思います。離婚はとても大きな決断、しかも、お子さんの人生にも影響しますから、貴女様が躊躇するのも当然ですが。でも、ここでよくお考えください。貴女様とお子様の本当の幸せにつながる道はどれなのか。そして、今の環境が、お子様の人格形成にどのような影響を及ぼすか。経済的な豊かさよりも大切なことがあります。

ご主人やご主人のご両親のことは赦すが(難しいと思いますが、赦そうという気持ちになれると素晴らしいですよね)、嘘は許せない、という姿勢で良います。

貴女様とお子様にとって最善の決断をくだせますように。
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この回答へのお礼

keepfaithさん、アドバイスを有難うございます。

「許す」と「結婚生活を続ける」ということは別問題だという事
私は気付きませんでした。
「許せない」=「離婚」だと・・・
心は離れているけど、やむを得ない事情や打算で結婚生活を続けておられる方も沢山いらっしゃるでしょう。
世の中、キレイ事ばかりではいかない事も多いでしょう。

でも私にはそれがとても辛い。
世間知らずかもしれませんが、
信頼関係が崩れた以上、打算で結婚生活を続ける事が苦しいのです。
それに加え、人を許せないまま離婚を選ぶのは人として
何か足りないのではないか・・と思っていました。
(離婚を選んだ人が皆、何か足りないという事ではなく
 私のような理由では・・という意味です)

今子供たちは、周りの人から見たらかなり恵まれた環境にいます。
物質面でもそうですが、義両親は表面上の付き合いだけで行けば
良い人ですし
夫も借金と嘘を除けば普段はとても子供思いで良い父親です。
(借金と嘘だけでも十分、子供を踏みつけている行為ですが)
それに、私自身、母子家庭の上かなり普通ではない家庭に育ち
いつも愛情に飢えていましたので
子供を母子家庭にすることに対して
恐怖すら感じます。
直視する事が出来ないくらいです。
子供達が背負うかもしれないものを思うと
胸が潰れそうです。

それに私自身も一人になるのが怖かった。
勇気がなかった。

でも、私の中でNOはもう出ています。
でも本当にこれで良いのか
私の取ろうとしている行為は、思慮が浅いものではないのか
このまま別れてしまったら、私は自分が習得するべきものを
習得しないままでいる事にはならないのか
私が直面するべくして直面している問題から
逃げることにはならないのか

ごめんなさい。
方向の定まらない支離滅裂な文章になってしまいました。
私の心の中そのものです。
お恥ずかしいです。

貴重なアドバイスを有難うございました。
冷静になってもう一度頂いたアドバイスを
読み直してみます。
感謝いたします。
有難うございました。

お礼日時:2008/07/01 20:24

見切ることは、許さないこと、ではありませんよ(^^)


どんな場面でも、何が問題でも、貴方が選択する基準はまず、
「何が自分を大切にすることに繋がるか」と言うことだと思います。
あなた自身が貴方を大切にしなければ、他の誰も貴方を大事には出来ませんよね?
ということは、貴方が自分を大事にする選択をしないと、周りにいる人を、

「貴方を大事に出来ない人間」

に仕立ててしまうことにもなるのです。
たとえば、貴方が今ご主人と別れる選択をしたとしましょう。
それを「見切る」という言い方をするかもしれませんが、そうすることによって、
ご主人に何らかの改善意欲が生まれ、その後、同じ過ちを犯さなくなった
としたら、どうでしょう?

憎まれていては人間、改善のしようなどありません。
つまり、あなたが見切ることによって、彼が改善することがあれば、
それはすなわち、あなたが彼を憎んでいないと言う証拠なのです。
もちろん、貴方一人との別れで彼が気付くかどうかは分かりません。
もっとすさむかもしれません。
が、少なくとも、貴方をこれ以上苦しめる人間にはならなくて済む。
そう考えたら、見切ることが、決して相手を憎むからこその行動では
ないと思いませんか?

ご自分を大切にされてくださいね。
あなたは、嘘をつかれ、多大な借金を共に背負わされることが当たり前の
価値の低い女性なのですか?また、そうなりたいと望んでいるのですか?
違いますよね。
あなたの親御様も、そのような女性に貶められることは望まれていないでしょう。

どういう扱いを受けることが、貴方と言う価値に値するのか、
今一度考えて、選択をされることをオススメします。
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この回答へのお礼

tweetieさん、ご回答を有難うございます。

なにかを選択する基準として、
「何が自分を大切にすることに繋がるか」
ということだとの事
なるほど、そういうことか!!とすごく視界がクリアに
なった思いがしました。

そこで考えてみました。
・・・で、出てきた答えは
「まず自分の価値が分からない」
「今自分はどの程度の価値として扱われているのか分からない」
「だから、いま受けている事が自分の価値に値するのかどうか分からな い」
でした。

お恥ずかしいですが、本当に分からないのです。

私はいま、ある意味ではとてもひどい扱いを受けていると同時に
別の側面から見たら、とても良い扱いを受けてもいるなと
感じるのです。
(物質面以外でも)

それから、自分を大切にするということも
具体的にどうしたら良いのか分かりません。

だから、自分を大切にするという基準で選択するということが
どういう事か分からないのです。

もし宜しければ、もう少しご教授願えないでしょうか?
とても恐縮ですが、よろしくお願い致します。

お礼日時:2008/07/01 22:00

30代♂です。



私も最近、「許す」というのがキーワードになっています。
今までの私なら、到底許すなど考えられないような事でも
実際に許し、和解して、今はとてもよい関係となりました。

例えば、その相手が親であったり、上司であったり、先輩で
あったりする場合、自分の立場が下であっても、相手も
一人の人間であるという事です。年配者だから、肩書きを
持っているから、完璧であって当然というのがおかしいのですよね。

それが対等な立場でも、下の相手でも、どんな相手でも、間違い
はあるのです。自分でも間違うことはあるのです。

相手を許すことで、自分自身が救われるのです。
世の中でも、最愛の人を交通事故で失ったり、事件に
巻き込まれて失うことがありますが、多くの遺族の方が最後には
その加害者を許しているのです。
そうすることで自らも救われるということなのです。

恨みや暴力からは、何も産まれません。
憎しみは、憎しみを呼び、悲しい結末しかないのです。
相手を許す、許さないというのは、どちらでも結局は自分
に返ってくるということです。

この世界から、戦争が無くならないのは、結局は許すという
ことができないからなのかもしれませんね。
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この回答へのお礼

forever116さん、アドバイス有難うございます。

ご自信は相手を許されたのですね。
頭が下がります。

相手を許すということは、自分を救うことだということ
私もそう思います。
仰る事、すべて頷ける事で、私自身もそう思います。

頭では分かっていても、心がNOと言います。
許そうよという頭と
許せないという心との戦いです。

自分も間違いを犯す存在です。
でも、夫のように、分かっていて子供を踏みにじり続けるということはしませんし、それは罪だと思うのです。
それが一度目ではないから尚更なのです。
何度も何度も許しましたが、
今回はどうしても許せないと心が言うのです。

許す・・
とても難しい事ですね。
なかなか答えが出ません。
お考えをお聞かせ下さって有難うございました。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2008/07/01 14:22

>私にはどこまでが許すべきで、どこ以上は許さなくても良いのか。


「許すべき」とか「許さなくてもいいのか」ではなく、貴方が「どうしたいのか」で考えればいいと思います。
貴方はどうしたいのでしょうか。
ご主人を「許したい」のでしょうか、それとも「許せない、許したくない」のでしょうか。

「許す」というのは、相手のためでも誰のためでもなく、自分のためにするものです。
「許せない」と思っていることは、自分にとって苦しいことです。

タイトル   「鏡の法則」
サブタイトル 人生のどんな問題も解決する魔法のルール
出版者    総合法令出版

この本に、「人を許す」ことができるようになるための具体的な手順や方法が、わかりやすく書かれています。
薄い本で字も割と大きくたいへん読みやすいです。
許すことができた具体例も載っています。
貴方がご主人を許そうと思っても、思わなくても、ぜひ、一度読まれることをおすすめします。

かつて、ベストセラーにもなった本で、買わなくても、貴方のお住まいの市町村の図書館にあるんじゃないかと思います。
この本があるか聞いてみたらいいと思います。
私の市の図書館では、その本は借りるのに予約待ちの状態です。
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この回答へのお礼

ma-fujiさん、アドバイスを有難うございました。

私自身、夫をどうしても許したくないし許せないです。
憎しみも持っています。
でも、人を許す事が出るようになるという事は
自分自身を成長させてくれることで、
大きな器になれるのかなと思うと
自分の為に許したいとも思うのです。

その先を突き詰めると・・・
分かりません。

自分の心は、許したくない。
でも、自分の成長の為に許せる様になりたい。
これって変でしょうか?

鏡の法則は何度も読みました。
とても良い本ですよね。
私も感動しました。

もう一度読み直してみようと思います。
有難うございました。

お礼日時:2008/06/30 21:52

許せないご自分をまず許してあげてください。


そんなに苦労されたのに、旦那さんを憎めないあなたはとても優しい人です。
いつかきっと許せる日がきます。

ただ、許すことと旦那さんと離婚しないことは同じに考えないで下さい。
旦那さんを許せないから離婚するわけではなく、
あなた自身の幸せ、ひいては子供たちの幸せのための手段として
離婚を考えてくれることを望みます。

どこまで許すかは本当に人それぞれですが、
個人的には、嘘をつくことは徹底的に許さなくて良いと思います。
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この回答へのお礼

Black Junoさん、アドバイスを有難うございました。

私を優しいと言って下さって有難うございます。
でも、これは優しさなのか、それとも計算からくるものなのか
自分でも分かりません。
だって、許すほうが今の良い生活を継続できるのですから。
夫と義両親のお陰で、今は良い生活をさせて頂いています。
でも、そんな事には価値を見出せないくらい
追い詰められています。

夫を許すという事と離婚はイコールに考えていました。
でも、仰る通り、私と子供の幸せの為の離婚という風に
考えるほうが良いというのは
とても納得できました。
どちらに考えるかによって、その後の生活に
大きな違いが出てきますよね。

私も嘘は許せません。
でも、本当にそれでいいのか自信が無くなっていました。

貴重なアドバイスを有難うございました。
勉強になりました。

お礼日時:2008/06/30 21:46

>私の夫は最近まで借金を繰り返しました。

心理面から言えば依存性です、終わり無き戦いです、一生尻ぬぐいをする覚悟を持つなら婚姻は持続出来ます、http://www.12counseling.com/archives/2005/08/pos …
 借金する旦那でも好きは別枠です、「でも、私の前ではとても良い人で、私の悩みも根気よく聞いてくれますし私の育児・家事についても評価してくれます。子供たちの世話もよくしてくれます。」
この文言で十分理解出来ます。
 好きでも現実生活をどうするか、それが課題・・・・・
 自分が腹を括り子どもは自分で育てると自覚覚悟ならこのまま婚姻は継続される、もう借金は懲り懲りと言う理性が働くなら、離婚へシフトされると思います。
 これがジレンマhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%AC% …です。
 極論を言えば生かすも殺すも貴方の胸三寸と言う事です。
 旦那の借金は自分で自己責任を取らせないと雪だるま式に増える事は時間問題です、その雪だるまと仲良くするか、此処は自分が稼ぎ子どもを育てるか、どちらに転んでも(離婚と言う選択肢に転じても)、ご自身で育てると言う状況には変わりは無いと思えますが、親なしにするよりか雪だるまと付き合うか、そんな所がキーワードでしょうかね・・・
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この回答へのお礼

h-kazugonさん、ご回答を有難うございました。

仰られる依存症については私も心配していました。
私は親の愛に飢えた時期を過ごしました。
そのせいか、夫には「夫」としてより「親」としての
ものを求めていたように思います。
自分を受け入れて甘えさせて欲しい・・というような。
夫は私の求めるものを与えてくれていました。
それは私の勘違いかもしれませんが・・・

夫自身を求めているのか、
それとも夫自身ではなく、私の欲しいものを与えてくれる人が欲しいだけなのか・・
自分でも分かりません。
私はここ数年で、自分に迷っています。
結婚してから、自分の全てがわからなくなったのです。

私の結論は離婚です。
でも結論の一歩手前で躊躇してしまうのは
自分自身に、また自分の考えに自信が持てないからなのです。
もし間違っていたら・・
何より大切な子供たちを犠牲にしてしまう。
私と同じ様な寂しさを味あわせることだけは避けたい。

嘘や陰での行動は続くでしょうが、
私がそれを気にしさえしなければ、
そこそこ良い関係ではいられると思います。

なんだか話が変なところに行っていますね。
ごめんなさい。
折角アドバイスいただいているのに・・・
頭の中でぐるぐる回っています。

この度はご回答を有難うございました。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2008/06/30 21:38

こんにちは。

私ごときが回答するのも生意気な事とは
思いますが。
質問文を読みまして思いましたが
「許すことと甘やかすことは違います。」
と思いますが。如何でしょうか?

「だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい」
のあとは
「目には目を」「歯には歯を」などと言いますよね。

私自身は別に何かの宗教にかぶれているわけでもなく
質問者様と似たような経験から旦那に離婚を言い渡し
子供との人生を選んだ者です。

現在は再婚し何となくやっと幸せに暮らしております。
体調まで崩されて本当に大変だと思います。
どうか冷静な判断を。今が辛くてもお子様の
成長が貴方の励みになる日が来るでしょう。
そして、何より貴方が貴方自身を許し
少しでも幸せな方向へ向かって行ってくださいませ。
回答からは程遠いアドバイスになってしまいましたが
参考程度に見ていただければ幸いです。
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この回答へのお礼

fyamada4さん、アドバイスを有難うございます。

「許すことと甘やかす事は違います。」
との事、なるほどそうですよね。

そして、
 「だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい」
 のあとは
 「目には目を」「歯には歯を」などと言いますよね。
ということも、まさにそうですよね。

マザーテレサも仰っています。
「赦しなさい」
と・・・

私自身としては、どうしても夫を赦せない。
でも、自分も広い意味で許されている存在である以上
人を許さなくてはならないのではないか、と・・・

fyamada4さんのように、勇気を持って子供さんと
新しい道を歩んでおられる方を見ると
羨ましくもあります。
私にはその勇気も少し足りないのです。

勇気を出しましょうよ、というアドバイス
許しましょうよ、というアドバイス
どちらもとても頷けるもので
どちらも選べません。

暖かいアドバイス、ありがとうございました。
感謝します。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2008/06/30 21:23

これは、こんな風に考えたら気が楽になるのではないでしょうか。


Aさんが簡単に許せることでもBさんは断じて許せないことがある。
そればかりでなく、同じことがCさんにとっては「なぜいけないの?
仕方が無いんじゃない?」とさえ感じられる。

これが、価値観というものの中身です。
育った環境。気質。経済観念。金銭感覚。そして気質の違い。

夫婦と言うのは、「許しあう」ものだと言いますが、これは
無理して許すのでなく、苦痛に感じること許すことができること
だと思います。

落語の『大工調べ』の冒頭に、大工の熊公が長屋の隣の家で
おまんまがなくて芋を食っているのを見かねて、カミサンに
おまんまをおひつごと持っていけという。カミサンも言われたとおり
持っていく。
「おい。喜んでいたか。」
「そりゃあもう。」
「そうか、そういえば腹が減ったな。おまんま食いたいな」
「ないわよ。さっきおひつごとくれてやったじゃないかい」
「炊けばいいだろう。」
「お米がないんだよ。」
「買ってくればいいだろう。」
「お米が買えるだけのお金がないんだよ。」
「仕方がないな 芋でも食うか」

許すというのは互いの価値観や判断に信頼と共感を持って
この人の言うことなら私はどこまでもついていこうという
そういう心理状態をいうのでしょうね。

これは、愛です。
この男(女)とならば、例え貧乏の辛酸舐めても握った手は
離さない。そういう「道連れ的覚悟」がないとできないし
頭で許そうと考えても心で不安を抱いていたら、それはいつか
現実のものになる。
どうなっても平気だからという覚悟と信頼こそが、「許す」と
いう行為の根底にあるのだと思います。
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この回答へのお礼

umaiwinenomitaiさん、アドバイス有難うございました。

なるほど、根底に信頼があれば・・ということですか。
そうですね。
深く納得してしまいました。

私は夫婦の信頼というものを大事にしようとしてきました。
夫にも
 「信頼関係が崩れるから、嘘はやめてほしい。
  信頼が出来なくなったら一緒には暮らせないから
  信頼できないのは本当に辛いから」
と言い続けてきました。

これまで首の皮一枚で繋がっていたものが
今回の嘘で遂に切れてしまいました。
もう何も求めない。
そう吹っ切れたのです。
離婚に向けて、今準備中です。

でも、その最中でも「本当にこれで良いのか?」と
声が聞こえます。
信頼が本当に0になってしまったのか
自分でも分かりません。

どうしたら答えが出るのでしょうか?
時間が出してくれるのでしょうか?

覚悟と信頼があってこその「許す」だとのお考え。
とても納得できました。
有難うございました。

お礼日時:2008/06/30 21:14

すごくご苦労なさっている心象を受けました。



私も同じ状況なら離婚を考えます。正直許せないです。別に自分が正しいとか、正しくないとかじゃなくて、相手が信じられなくてツライから。

ただ、お子様のいらっしゃる方なので、お子様のことを考えると、自分の気持ちだけで決めれない所もありますよね。

一度、ご主人様にそういったところが真剣に離婚を考えるくらい深刻な悩みだと伝えてみては如何でしょうか?その上でご主人様に改善が見られるか判断してみては?
許せないものは許せないけど、その後のご主人様の努力があれば、もう少し頑張ってみようかな?と思えるかも知れません。

あまりよい意見と言えないと思いますが・・・・。
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この回答へのお礼

usagi0918さん、アドバイスを有難うございました。

そうなのです。
信じられなくて辛いのです。

仰る通り、どうしても離婚に踏み切れなかったのは
子供の存在が大きいです。
子供を思うと、胸が張り裂けそうです。

夫にはこれまで、幾度となく私の気持ちを伝えてきました。
でも、ダメなのです。
多分頭では分かっていると思いますが、
同じ様な性質の親に育てられたので
自分のやっている事に対して、罪悪感はあまり無いのだと思うのです。

夫と同じ様に、私が夫に嘘をついて陰でこそこそと
言えない様な事をしても
多分夫はなんとも思わないと思います。

嘘がばれると、開き直る期間の長短は別にして
必ず最後は
 「自分が悪かった。これからは家族を第一に考える」
といいます。
確かに休日は家族を第一に考え、私にも子供にも
多分普通の人以上に優しいです。
でも、嘘も陰での裏切りも全く変わりません。

夫は変わらないと思います。
夫はそういう人なのだと思うのです。

アドバイスを有難うございました。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2008/06/30 21:04

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