同じ字で、読みが異なると意味も異なってしまう例

Question

漢字の〔東〕は、【ひがし】と読むと方向を意味しますが
【あづま】とよむと、主として関東地域を意味します。
このように、同じ字でも読みが異なると意味が異なってしまう
事例を、お教え願います。

jo-zen · Accepted Answer

同音異義語ほどではありませんが、日本語では結構な数あるかと思います。

相対　「あいたい」「そうたい」
新手　「あらて」「しんて」　　※混同して使われ「しんて」は忘れられつつあります
一見　「いっけん」「いちげん」
一物　「いちもつ」「いちぶつ」　　
一途　「いちず」「いっと」
異名　「いみょう」「いめい」
開眼　「かいげん」「かいがん」
気骨　「きこつ」「きぼね」
小兵　「こひょう」「しょうへい」
建立　「こんりゅう」「けんりつ」
座頭　「ざがしら」「ざとう」
直筆　「じきひつ」「ちょくひつ」　　　などなど

また、厳密には違う意味をいえないかもしれませんが、「和尚」の読みは宗派によって違ったりします。天台宗では『かしょう』、真言宗では『わしょうorわじょう』、法相宗・律宗では『わじょう』、禅宗では『おしょう』と読みます。

monyo213 · Answer

こんにちは。
私も考えてみました。とりあえず、現在では意味が違うだろうと推察されるものですが以下の通りです。

大家（おおや・たいか・たいけ）
風車（かざぐるま・ふうしゃ）
仮名（かめい・かな）
札（ふだ・さつ）
金星（きんぼし・きんせい）
黒子（くろこ・ほくろ）
妾（めかけ・わらわ）
禿（はげ・かむろ）
川柳（せんりゅう・かわやなぎ）
甲虫（かぶとむし・こうちゅう）←こうちゅうの一種がかぶとむし
白金（はっきん・しろがね）←プラチナと銀
聖人（せいじん・しょうにん）←宗教用語は他にもありそうですね

方々（ほうぼう・かたがた）は当てはまりそうですが
軽々（かるがる・けいけい）は後者が「に」を伴うので違うかもしれません。

Tacosan · Answer

おまけ:
生物 (いきもの・なまもの・せいぶつ): 「いきもの」は「き」を入れることも多い&「いきもの」と「せいぶつ」は同じようなものですが....
蜻蛉 (かげろう・とんぼ): 古文だと同じなんですけどね.

toypu2008 · Answer

ちょっと探してみましたので。。

分別（ふんべつ・ぶんべつ）
菖蒲（しょうぶ・あやめ）
気質（きしつ・かたぎ）
中日（なかび・ちゅうにち）

ご参考まで。

toypu2008 · Answer

パッと浮かぶのは『人気』【ひとけ・にんき】ですかね。
あとは『工夫』【くふう・こうふ】などもあります。

jo-zen · Answer

ANo.4のjo-zenです。補足します。

ひょっとして、1文字で読みが違うと意味も異なる漢字を知りたいという質問内容だったでしょうか？熟語もありだと思って回答してしまいましたが、ふと、？と思いましたので、その例も挙げてみます。

秋　「あき」「とき」※危急存亡の秋（ききゅうそんぼうのとき）
印　「いん」「しるし」
烏　「からす」「いずくんぞ」※漢文で反語を表す助字
円　「えん」「まる」
塩　「しお」「えん」※化学で酸類と金属の化合物
縁　「えん」「ふち」
乙　「おつ」「きのと」　　などなど

Tacosan · Answer

工夫 (くふう, こうふ)
大人気 (だいにんき, おとなげ)

shinya23so · Answer

金本実　などが違うと思います。

kazuki_tti · Answer

たとえば
上手→うわて、と　じょうず、かみて　とすべて意味が違います。
反対の下手→したで、へた、しもて　ですべて違います。

同じ字で、読みが異なると意味も異なってしまう例

同音異義語ほどではありませんが、日本語では結構な数あるかと思います。

こんにちは。

おまけ:

ちょっと探してみましたので。

パッと浮かぶのは『人気』【ひとけ・にんき】ですかね。

ANo.4のjo-zenです。

工夫 (くふう, こうふ)

金本実 などが違うと思います。

この回答への補足

たとえば

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金本実　などが違うと思います。