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あるFランク私立大学(河合塾偏差値C:35)の管理栄養士養成課程の過去問題です。
最近できた大学で、編入の倍率は1.1~1.5倍(年により変動)くらいです。
下記の文章を読んで、大学受験の偏差値に換算すると、
おおよそどれくらいになるか、正直に教えて下さい。
(専門の方、これくらいの内容で上記のFランク大学に合格できそうか教えて下さい。)
小論受験も兼ねるか、学力一本で受けるか迷っています。
制限時間は1時間で、50分で文章を完成させ、あとの10分は見直し
などに使いました。小論文を書くのは約1年半ぶりで、受験まではあと
約1年あります。

「あなたが描く管理栄養士像」を800字以内にまとめなさい。

 私は、病院の医療チームの一員となって、患者さんの病気を、食で治す、という思いで管理栄養士の仕事に携わりたい、と考えている。特に、栄養サポートチーム(NST)の中心となって、患者さんの栄養支援を行いたい。また、栄養の知識が豊富というだけではなく、コミュニケーション能力にも優れている管理栄養士でありたい。

 現代は、食生活が豊かになった反面、食を取り巻く問題が複数起こっている。人々にとって食は、生きることに直接つながっているため、食(栄養)を欠くことはできないと考えられる。食を軽視すると、最近話題にあがっているメタボリックシンドロームや生活習慣病などのさまざまな病気が発病する引き金となり得る。
 これらの病気は、体質や食習慣、栄養素の極端な偏り、過剰摂取などのさまざまな要因が複数絡み合って発病すると考えられる。また、このような病気にかかった人は、心理的なストレスや問題も同時に抱えているだろう。
 食が影響する病気にかかった人は、周囲の目から、食生活を軽視している、あるいは食べることを控えても食べてしまう、といった意志の弱さなどを指摘されるのではないだろうか。
 私は、このような病気にかかることは、自分と「食」との関係を見つめ直す、良い機会になると考えている。確かに、病気にかからないように予防をすることが第一である。しかし、予防することが難しかったために病気が発病するのだろうから、実際に病気になったことで予防さえも怠った人が、真剣に自分の健康と向き合うと考える。

 私は、患者さんの病気を治そうという気持ちを引き出し、この気持ちを実践に移せるような栄養指導ができる管理栄養士になろうと考える。そして、管理栄養士は、幅広い年代の患者さんや職員と接する仕事であるため、人や状況に合わせた、適切な会話ができる、コミュニケーション能力を持つことも、大切だと思っている。

A 回答 (3件)

はじめまして。


確かに受験小論文はある程度点数化できるよう設問されているものですが、それでも文章を読んで偏差値換算したり合格判定を出したりはなかなか出来るものではありません。
ましてや比較的新しい学校での編入試験とのこと、当該年度の受験者層や人数、学校の方針にも左右されます。これで大丈夫かどうか(たとえ大雑把にでも)言える人はいないと思います。

さて、正直、栄養系は門外漢ですが
一般的な小論文として読んだときに改善できる点がまだまだあると思いますので、以下はそれについて。
 800字文は四段落で構成するのが最も一般的です。段落の分かれ目、すなわち文章の内容が変わるところ以外では改行しないようにします。
 最初に問題用紙などに、どう書いていくかメモをするのも良いです。いきなり書き出すと、文脈のない何が言いたいのかはっきりしない文章になりがち。第一段落ではこれを、第二段落ではこれをと押さえながら書くと楽です。
 演習しているうちに特定の語を何度も文中に入れてしまうことに気づくと思います。栄養系なので「食」を使わないわけにはいかないでしょうが、「口にする」「摂取する」「食べる」「とりいれる」「食卓に並べる」など、文中における意味をよく考えた上で出来るだけ言いかえると、文章に広がりが出ます。また、使わなくてもいい、削るべき語もあります。例えば、「さまざまな」と言ったすぐ後で「複数」を使う必要はあるでしょうか。すべての文が長めなのは読みにくさにつながりますので、声に出してみるなどして、一文一文を歯切れ良くスッキリまとめてみましょう。先に構成をしっかり作っていれば、文章量が足りなくなって慌てることはありません。さらに、病気と予防のくだりなど、同じ語で微妙に意味の違うフレーズをいくつも並べるのは混乱の元です。気にすることが多くて時間制限のある中では難しいと感じるかもしれませんが、普段から練習しておくといいと思います。
 小論文には「明瞭な説明」や「説得力」が欠かせません。文末や前後の文・段落との関連を常に意識して書きましょう。課題は自分なりの管理栄養士像を表すことですから、「病院で働く」「食の面から病者をサポートする、自分の健康に取り組む人を助ける」「コミュニケーション能力」などが柱の要素ですね。現状に対する理解は受験者も採点者もある程度共通したものを持っているはずです。ゆえにそこはあっさりめにして、自分はこうした現状に対してどういうアプローチをしたいか、そのためにどんな勉強に興味があるか、こういう能力が必要だと思うのでどうやってそれを身につけるか、(この大学で)…という部分を意欲的に!具体的に!書いた方がいいと思います。それにばかり文章量を割くいてはダメですが、質問者さんが「これは管理栄養士のイイ仕事だ!」と感じたエピソードを入れてもいいかと。栄養系の雑誌などで材料は集められますよね。

長々と失礼しましたが、まだ一年もあるのですし薄めの小論文対策本の一冊もこなせばコツはつかめるはず。もし有利になるようでしたら、小論文受験も考慮してみてはいかがでしょう。
管理栄養士はとても素敵な職業だと思います。是非、頑張ってください。
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この回答へのお礼

素晴らしい回答に大変感動しました!
やる気がでてきました!頑張ります!
もう一度、テーマを熟考して書き直したので、
見ていただけませんか?(失礼なこと書いてごめんなさい。)
この質問は二重投稿で消されそうなので締め切ります。
回答、本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/07/06 18:57

添削してみましょう。


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技術上の豊富な知識と正しい判断はもちろんのこと、
人としてのコミュニケーション能力が必要であろう。
食生活が原因の病気にかかることは、自分と「食」との関係を見つめ直す良い機会である。この点を踏まえて、患者自身の、病気を治そうという気持ちを引き出し、実践に移させる管理栄養士が望ましい。幅広い年代の患者や職員と接する仕事であるため、人や状況に合わせた、適切な会話ができる、コミュニケーション能力を持つことも大切だ。
また、これは患者の肉体だけではなく心理的な問題の解決にも役立つものであろう。
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推敲が足りないですね。手順としては第一に
語句の水増しを退ける。
第二に全編的な構成を見直すことです。

メタボリックシンドロームは生活習慣病に含まれるので
並列ではありません。
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この回答へのお礼

素晴らしい添削に大変感動しました!
やる気がでてきました!頑張ります!
もう一度、テーマを熟考して書き直したので、
見ていただけませんか?(失礼なこと書いてごめんなさい。)
この質問は二重投稿で消されそうなので締め切ります。
回答、本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/07/06 18:59

小論文のテーマが「あなたが描く管理栄養士像」なのに、あなたの書いたものは、「あなた自身がどのような管理栄養士になりたいのか、ということや、そう考える理由」を書いているにすぎません。

残念ながら、小論文として点数をつけるならば、限りなく零点に近いと思います。与えられたテーマから導かれるものは、「管理栄養士はどのような意義があり、そのために必要なことは何なのか。現状問題があるとすれば何であり、それを今後どう改善していけば、要請されるべき理想的な管理栄養士でありうるのか」といったものでなければならないと思います。
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この回答へのお礼

テーマを勘違いしていました。
ご指摘ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/06 16:00

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