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燃料高騰、CO2対策等でメリットが期待出来るディーゼル車ですが、欧州向けには規制対応ディーゼルをラインナップしている国内メーカー含めて、日本では普及への機運があまり盛り上らない様に感じます。

技術面、制度面等色々あるのでしょうが、日本で普及し難い(出来ない)理由として何が考えられるのでしょうか?

A 回答 (6件)

>そのご子息の某気象予報士がベンツのディーゼルのPRしていましたね。


それは知りませんでしたが、現在販売されているベンツは平成17年規制をクリヤしていないので本来は販売不可なのですが、輸入車には甘い行政側の配慮で
「輸入車特例」という恩恵を受けているから販売できています。
(国内の馬力規制も輸入車には関係ありませんでしたよね)

確かに原油に含まれる硫黄の含有量の違いというのもありましたが2007年から10ppm以下のサルファーフリーの軽油に切り替わっています。
(EUの基準以下)

ディーゼルが普及しないというより販売されていない理由としてはやはり排ガス規制の厳しさからでしょう。
厳しいといわれているヨーロッパのユーロ4よりも基準が厳しく現在では世界一です。
※平成17年規制
 NOx/0.15
 PM/0.014
※ユーロ4
 NOx/0.25
 PM/0.025

また平成20年10月1日から新型車に対しての平成19年排ガス規制が始まりますが、これに基づいた新型車の審査が3月から始まっており、その乗用車の認可
第一号が今秋発売されるエクストレイルということになります。

ユーロ5(2011年から新型車に適用)
NOx/0.18
PM/0.005
平成19年排ガス規制(2015年から予定されているユーロ6も同等の数値)
NOx/0.08
PM/0.005

また価格の面も理由の一つにはなるのではないでしょうか。
大体ガソリン車よりも1割前後車両価格が高いので、10万キロ以上走ってようやくディーゼル車の恩恵を受けられることになります。
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この回答へのお礼

tach5150様
>輸入車には甘い
そうだったんですね、てっきり規制対応済みだとばかり思っていました。

投稿後に自分でも調べてみましたが、以外にも日本の規制欧州より厳しいと・・・アメリカも相当厳しい様ですし、こういった規制は欧州が何処よりも厳しいというイメージを持ていたので以外でした。

この規制数値だと相当な開発コストも必要でしょうね。

お礼日時:2008/07/08 23:42

1.ディーゼル車はガソリン車に比べれば10万-20万ほど高くなります。

その分燃費がよくて軽油も安いので長く乗れば元がとれるのですが、ちょい乗りしかしない人だと元が取れなくて損することになります。またヨーロッパで主流のクリーンディーゼルは今までのディーゼルエンジンよりコストが高くなるので当然ガソリン車と差も今まで以上になります。
2.ヨーロッパの人は高速道路を良く使います。高速走行での燃費はハイブリッドよりディーゼルの良いです。逆に日本のようにストップ&ゴーが多いとハイブリッドのほうが効率は良くなります。
3.日本の排ガス規制(新長期規制)が厳しいのでクリアできる車はそんなにないはずです。
4.石原知事のおかげでイメージが悪い

この回答への補足

補足欄より失礼します。

皆様色々なご回答有難うございます。参考になりました。
ここで質問を締め切らせて頂きます。

車依存度が高くならざるを得ない地域居住でして、燃料高騰で参っていますし、環境負荷も低いに越した事はないので質問させて頂きました。
日本のディーゼルはもう少し時間がか掛かりそうですね。

皆様全員にポイントを差し上げたい所ですが、制度上ご容赦願います。
有難う御座いました。

補足日時:2008/07/09 00:33
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この回答へのお礼

iwakist様
私の居住地域ですと年間2~3万Km走行(片道50Km以上通勤も珍しくなく)はざらですし、郊外の走行も多いので元は取れそうな気もします。
逆にハイブリットだとバッテリー寿命が心配になってきますね。

規制対応車が増えて悪いイメージを払拭するには時間がかかりそうですね。

お礼日時:2008/07/08 23:58

ディーゼル車の燃料である「軽油」に含有されている「硫黄」の量が、ヨーロッパで普及している北海原油と、日本で使用している中東原油では圧倒的に違いがあるから。


この硫黄の成分を除去しなければ、クリーンな排気は望めなくディーゼル車の普及は難しいでしょう。
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この回答へのお礼

santana-3様
燃料の質の違いというのは聞いた事はあったのですが本当だったんですね。
産油地で違うのは初めて知りました。
自動車業界のみならず石油業界も巻き込んでいく必要があるのですね。

お礼日時:2008/07/08 23:27

2さんのように未だに日本にはディーゼルに対する誤解がありますからね。

その最たるものが某都知事なんでしょうが。しかし、某都知事も花粉症に対して「そんな病気は軟弱なやつがなるものだ!」と言っていたくせに、自分が花粉症になった現在はめったやたらと首都圏の杉を切る政策をしているように、変わり身の早い人ですから、コロッと変わるかもしれません。

技術的にはプリウス並みに浄化された排ガスのディーゼルもすでにできているのですが、マーケットが受け入れてくれるかどうか未知数なんでしょうね。

それと政府の本音としては、ガソリン税で莫大な税収をあげている都合上、(軽油はガソリンより約20円税金が安い、しかもガソリンが国税なのに対して軽油税は地方税)税収が減ると困る。だから積極導入の声は上がらない。

とりあえず秋に発売との噂の日産の新型ディーゼル搭載車に期待します。
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この回答へのお礼

nourider様 ありがとうございます。
>某都知事
そのご子息の某気象予報士がベンツのディーゼルのPRしていましたね。
クリーンディーゼルになったらなったで今度は「ガソリン乗るな」キャンペーンとかやりそうです。

>マーケット
日本の市場って単純(お前が言うな)そうなので宣伝次第では案外あっさりと受け入れるかもですね。

税収の事は本質問投稿時に私も考えました。
日本の行政は所詮そんなものなのかもしれません。

>日産の新型
エクストレイルでしたね。出来ればマイクラ(マーチ)クラスの投入を期待。

お礼日時:2008/07/07 17:58

住宅地が密集しすぎてディーゼルのガラガラ音がご近隣に申し訳ない、と考える謙虚なお客様が多いから。

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この回答へのお礼

URD様ありがとうございます
確かに都市部ではそうかもしれませんね。
当方、田舎民ですので(笑)
クルマ依存度高くて長距離移動多いのでディーゼルが良い場合も多々有ります。

トラック何て10年前が嘘みたいに高性能ですが・・・まぁ単純に乗用車と一緒には出来ませんけど。

お礼日時:2008/07/07 17:41

結論から言ってしまうと「イメージ」です。


某都知事や排ガス浄化装置の偽装などによって、
消費者が「悪」と決め付けてしまっているからです。

質問者様のように正しい知識を勉強せずにちょっと知名度のある人が
「悪い」といっただけでろくすっぽ調べもせずに「悪」と
決め付けてしまうのが国民性といったところでしょうか…
情報を与えてくれるはずのメディアもあの体たらくですし
なんとか吉兆でもそーですが「本物」がわからないから
評判にすがるんですね。(んで地雷を踏んで恥かくと)

欧州排ガス規制は日本のそれと比べ圧倒的に厳しいです。
逆に欧州規制に対応できるなら。穴だらけの日本の法規なんて
それこそ指先ひとつでクリアできます。
(実際にメーカーは国内法規をなめて手抜きをしてる所がある)

ただ欧州のトレンドは「小型車にハイパワーディーゼル」なので
今のミニバンブーム(最近衰えがみえますが)な日本では
イメージと相まって売れそうにない…のが現状です。
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この回答へのお礼

RX-787様
ご回答ありがとうございます。

>イメージ
某都知事のPETボトルパフォーマンスの影響は大きいでしょうね。
確かに当時のディーゼルは問題もありましたが、悪い所は改良していけば良いのですから、いきなり「排除!」はどうかと・・・

メディアの主観もハイブリットやEV(中長期的にはそれが悪いとは言いませんが)ですしね。
待ったなしのCO2問題にはディーゼルが速攻性高いと思われます。

個人的にはミニバン等の重量級車にこそディーゼルの特性は向いていると思っています。

お礼日時:2008/07/07 17:33

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