プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

卒業論文の作成について、社会教育と福祉の違いが探してもなかなかわからなく、困っているので、詳しく教えてください。

A 回答 (10件)

うーん‥‥。


ANo.9への補足も拝見させていただいたのですが、やはり、肝心な所を理解されていないようです。

論文、というものは、事実や証拠を元にして書くものではあるのですが、単一な事実や証拠だけで結論が導かれるものでもないんです。
特に、今回のテーマの場合、札幌市の事業の独自性をクローズアップしてゆかなければなりませんので、事業が成立した経緯を札幌市だけではとらえてしまってはダメで、全国的なレベルで比較してみることも必要になってきます。
で、そうしていった結果として、なぜ札幌市だからできたのか?、という結論が導かれてゆくと思います。

ところが、上記のような視点がごっそり抜け落ちているんですよ。
つまり、札幌市だけの流れで強引に論拠を進めようとしていらっしゃいます。
流れや事実をつかんだまでは良いのですが、それだけに頼り切ってしまっていて、お役所的な文面の域を脱していません。自分の言葉で書かれていないわけですね。

自分の言葉で書く、というのは、調べてきた「流れや事実」をそのまま列挙することではないんです。
調べたこととは別に、対比すべき「流れや事実」も別に用意して、まずはそれを突き合わせてゆく‥‥。
すると、そこで初めて、札幌市なりの独自性の長所や欠点が見えてくるのです。
で、そこに、札幌市の事業の意義や目的・理念がにじみ出てくるはずなんですが、対比が抜けていて、強引に「札幌市の独自性」を言ってしまっている‥‥。それですと、はっきり言って「こじつけ」になってしまうんです。

気がついた点をまとめてみました。
長くなってしまうので、箇条書きにしてみましたが、実際には、もっともっと言いたいところがたくさんあります‥‥。
何というか、質問者さんは、なぜ自分が札幌市の児童会館事業を掘り下げようとしているのか、ご自分でも良くわかっていないような感じがしますが。

● 抜け落ちているポイント
1.札幌市が当初運営を始めた中島児童会館は、終戦直後の浮浪児対策も目的としていた。
2.そもそも、札幌市の児童会館は、地域住民の力による独自の運営が大きな特徴であった。
3.直接的には、両者は、実は、それぞれ別々の流れである。
4.したがって、札幌市長期総合計画による児童会館の建設ラッシュは、実は、民間運営の児童会館との統合を目的とはしていない。

● では、なぜ、札幌市は民間の児童会館の保護・統合に乗り出したのか?
1.民間による運営には、財政的な限界があった。
2.札幌市長期総合計画による理念と、民間による児童会館の理念が一致した。
(双方の利害が一致した、ということ。)
 ⇒ これらの視点も、ごっそり抜け落ちてしまっている!
 ⇒ 何らかの人的エピソードや、民間または市からの働きかけがなければ、事業統合に至るものではないはず。
 ⇒ これらが掘り下げられていない!

● 整理して、箇条書きで足りるところ
1.財団法人青少年婦人活動協会の設立の経緯
2.同じく、ユースワーク協会やグループワーク協会の経緯
3.札幌市による運営や財政的補助の体制やその状況
4.民間委託&受託の経緯
 ⇒ これらは、だらだらと書いても、論文とは直接関係してこない!

● 説得力が全くない論述の部分
1.児童会館の事業の継続に求められている「専門性」とは何か?
2.なぜ、協会が「専門性」を有している、と言い切れるのか?人を雇うだけの力がある、と言い切れるのか?
 ⇒ 全く論述していないにもかかわらず、結論がいきなり飛躍してしまっているが‥‥。
3.札幌市が青少年育成事業に力を入れている、と結論付けることはでき得ない。
 ⇒ 他市との比較が全くなされていないのに、結論付けることは決して妥当ではないのだが‥‥。
4.児童会館の増加と少子化の進行や女性の暮らし方の変化との関連は?
 ⇒ 児童会館だけがそれをカバーできる、と考える理由は?説明がないのだが‥‥。
 ⇒ 証拠もなしに、自分で勝手に「○○と考える」としてはダメ。(こじつけに過ぎなくなるから)
 ⇒ 少子化の進行、女性の暮らし方の変化などについては、全国のデータと札幌市のデータをそれぞれ用意すること。
 ⇒ 用意したデータを比較し、児童会館の設置がまだ進んでいない市町村との差を浮き彫りにしてゆくこと。
 ⇒ 明らかな差が見られれば、それを札幌市独自の特色ととらえることができるので、ここで初めて結論を導ける。
5.児童会館の数の増加は、必ずしも質の向上や事業目的の達成を示すものではないはず!
 ⇒ 数を増やさなければならない「負の理由」にも目を向けること。
 (たとえば、非行の増加、親のニーズの変化。具体例を箇条書きで挙げてみること。)

● その他
1.文章がだらだらと、非常に読みにくい!
2.もっとも簡潔に、但し、論拠をはっきりとさせて、メリハリのある文章にすること。
3.結局、何が言いたいのかほとんど伝わってこないのだが‥‥。
4.札幌市の児童会館事業の独自性の中に、「札幌市でしか為し得ない児童福祉・児童教育」を探そうとしているようだが、そういったものが全くいきいきと描かれておらず、伝わってくるものがほとんどない
(お役所の説明パンフレットとほとんど大差がない!)
5.つまり、考えがまだまだ未熟で、練られてもいないし、自分の言葉にもなっていない。
6.何を調べ、何をまとめ、どう書きたいのか?⇒ なかなか伝わってこないのだが‥‥。

結論としては、率直に言って、何も変わっていません。
伝わってくるべき「いきいきとしたもの」がないんです。説得力がないんですよ‥‥。
しつこいようですが、もう1度練り直すべきだと思います。
    • good
    • 0

ANo.8 への補足を拝見させていただきました。


はっきり申しあげますが、完全にペケですよ‥‥。

大事なのは、歴史的背景等をあのように「お役所的に説明された文書」をもとにして記す、ということではないんですよ。
ですから、あれではダメです。

書いて下さったものは、残念ながら、法令的事項を単に記したものに過ぎません。
法令的事項はあとから付いてきたもので、それ以前に、婦人や地域住民を中心とした何らかの基礎活動(土台)があったはずです。
つまり、いきなりこのような事業がぽんと持ち出されることはまず無く、何らかの「土台」が存在します。
言い替えると、書いていただいた内容からは、「なぜ、婦人や地域住民が中心となってかかわっていっているのか」という「当初からの土台に基づいた活動・事業を見た上での、質問者さんなりの論拠」が全く読み取れません。

実は、ここをつかまないと、論文が進んでゆきません。
そして、前回アドバイスさせていただいたことそのものでもあるのですが‥‥。

要は、全く論文になっていないのです。
そのことがわかっているでしょうか?

法令的事項をいくら記しても、それ以上でもそれ以下でもないんですよ。
法令的事項を具体的に実現している数々の事例(「現場」)の中から、質問者さんが一番大事に思っていることをピックアップして、それをいきいきと挙げてみる‥‥。
それこそが大事なのです。

「いま実際に行なわれていること」という「現場」を知らなくては、いくら机上で論文を組み立ててみたところで、論拠を進めていけやしません。
正直言って、「現場を見ていないなぁ」「急場しのぎで書こうとしているに過ぎないなぁ」と思わざるを得ませんでした。
おそらく図星ではありませんか?
論文への意識が甘過ぎる、と思いました。

少しの時間でもいいのですから、ボランティアなどでお手伝いさせていただいて、言うならば、いわばドキュメンタリー風に掘り下げていってほしいと思います。
「実際に現場で動いている人」の中にヒントがあるのですから。
そのヒントをつかんでいただけないかぎり、論文上の文章表現のテクニックをあれこれと添削させていただいたところで、質問者さんにとってプラスになるとは決して思えません。

この回答への補足

資料等でわからないことを、財団の方にインタビューして改めて書き直しをしましたのでご覧下さい。
 (児童会館の歴史についての考察)児童会館業務の運営は、初めは、札幌市が運営していた。戦後の混乱期の昭和24年に子どもの安全な遊び場の確保を目的として全国に先駆けて中島公園内に中島児童会館が誕生して、この児童会館は、現在会館している最も古い児童館である。昭和31年に菊水やよい児童会館で、地域住民の手による児童会館の運営がなされていた。昭和50年の老朽化に伴う再建築によってその幕を閉じた。この児童会館は、ある種、独自の場所であり、もともと民間の施設であった。その後、高度経済成長による工業化、都市への人口移動、都市環境の悪化による子どもの遊び場の不足、子どもの交通事故の多発などから、昭和36年に、月寒児童会館が開館され、昭和38年に円山児童会館が開館され、 昭和40年に、豊平・手稲東児童会館が開館された。昭和45の札幌市長期総合計画により、児童会館建設計画がされ、昭和47年より、毎年1館建設されることから、児童会館の必要性が高まってきている。児童会館業務に大きな流れがあり、昭和55年に、財団法人青少年婦人活動協会が4月1日に設立された。この前に、設立趣意書が3月11日に出された。この設立趣意書にうたわれている部分として、札幌市は明治2年に創建されてから、先人のたゆまない努力によって、目覚しい発展をしている。しかし、その段階で、当時は、子どもが増えている状況にあり、街づくりとして核になる部分がないと、なかなか札幌市として統一的な事業の展開が役所だけでは難しいとされていたのである。そこで、子ども会は単なる遊びではなく、発達を捉えて、発達にあった指導を行うために、昭和48年に青少年活動の経験者を中心にユースワーク協会が設立されたのである。これに関連して、滝野自然学園があり、これは札幌市教育委員会が、学校教育の一環として、小学校5年生を対象に1泊2日の宿泊学習の場を提供する施設として、廃校となった滝野小学校の校舎を利用して昭和46年の8月17日に開設されたのである。その後、昭和53年までは、札幌市教育委員会で管理運営をしていたが、昭和54年からはグループワーク協会が札幌市教育委員会から管理運営補助業務の委託を受けたのである。そのようなことから、少し発展させて、若い世代をターゲットとして、役割分担を始めたのが、財団法人青少年婦人活動協会が行う児童会館事業の役割である。児童会館の運営を行うためには、資金、人、利用者が必要となる。そこで、札幌市が財政を担っていて、その所管として、札幌市子ども未来局がある。担当部署には5名くらいしかいなく、予算、建築の修繕、国からの助成金などの業務を行っていて、言わば、行政としての機能を果たしているのである。次に、財団法人青少年婦人活動協会は、利用者に対するソフトの提供をしていて、プログラム事業を担当していて、統計、経理、修繕、研修、事業(利用(日常)、中・高生、児童クラブ、子育てサロン、子ども運営委員会、地域運営委員会)などの活動を行っている。専門性がないと、仕事の内容が理解することが出来ないので、専門性に優れている協会がこの業務を行っているのである。基盤づくりのために児童会館があり、人が雇えるから施設の受託も出来るのである。このような取り組みは、全国的に見ても、札幌市としては青少年の育成事業に力を入れていることがわかる。昭和63年に児童会館長期総合計画により、1中学校区に1館建設が始まる。児童会館運営が学校教育と連携を図るため、教育委員会に一元化となる。次に、平成に入り、平成9年には、100館建築構想達成を目前として、小学校区に開設を望む声が高まり、小学校の空き教室を利用したミニ児童会館を開館した。ここから、ミニ児童会館は毎年3~6館ずつ受託されていくのである。平成11年には、児童会館運営の効率化を図るため、札幌市児童会館管理運営業務を同年6月1日に全館受託される。中島児童会館設立から、59年経っている現在の児童会館は104館、ミニ児童会館は51館あり、現在にわたって、年々、発展してきていることがわかる。このような背景から、平成に入り、少子化が進んでいくのだが、なぜ、年々、児童会館及びミニ児童会館の数が増えてきていて、要望が高まっているのかを考えた時、環境の悪化意によって、昔は外で自由に遊べたのに、現在は、事件・自己が多発しているので、外で自由に遊ぶことが難しくなってきており、児童クラブ事業から、働く女性が増えてきていて、女性の就労率が増加してきているが言える。また、少子化の1つの原因である、兄弟がいない、つまり一人っ子家庭が多いことから、子どもたちの同世代又は異なった年齢との集団活動を行う活動として、子どもの社会力を見に付けされていくために、児童会館があるのではないかと言える。

補足日時:2008/08/07 20:49
    • good
    • 0

真摯に卒業論文をまとめようとなさっている姿勢に、たいへん好感を持っています。


さっそくですが、ANo.7 の補足への回答です。

まず、「○○ではないだろうか」という表現は感心しません。
なぜならば、読み手に答えを委ねてしまうのは、論文とは言えないからです。
「○○という事実(法令など)がある」「△△という事業がある」「△△は○○の趣旨を取り入れている、という事実がある」「だからこそ、△△については□□と言える」と、事実に基づいた三段論法で記してゆかなければ、単なる「推定」で物を言っているに過ぎません。
「推定」は論拠としては甚だ不十分なもので、率直に言って、論文とは言えないのです。
ですから、いくら法令の条文を列挙してみたところで、実際に札幌市の事業の中でそれらの法令が確実に反映されているのだ、という証拠を示さないかぎり、全く説得力を持ちませんし、論文としても無意味ですよ。

次に、「札幌市が協会に事業を委託して運営させている理由」についての論述に、問題があります。
先ほどと同様で、協会の設立理由や目的をいくら列挙してみたところで意味がないのです。
「札幌市が直接運営するのではなく、なぜ、協会に事業運営が委託されているのか」「事業運営を委託している意図と、委託することによる効果は何なのか」「何をねらいとして事業を委託しているのか」ということをまず考え、その証拠となる事実を集めなくてはなりません。
つまり、「事業を協会に委託することによって××という効果が見込めるからこそ、札幌市は協会の設置に手を貸した」「その効果は、○○という法令の趣旨を確実に活かし得るからこそ、協会に委託することに意味があるのだ」と、論述を進めてゆかなければならないのです。

こういうことができていないので、指導教官から「ガタガタだ」と論評されたとしてもやむを得ないでしょう。
私としても、指導教官の方と同様の見解を言わざるを得ません。

ANo.6 で軽く触れましたが、札幌市の事業は、各地域での活動をなさっている方がその地域独特の特性をより良く反映させることができる、という点に大きな特徴があります。
言い替えますと、いわば「上からの視点」で札幌市が直接運営するのではない理由が、まさにここにある、ということになります。
つまり、より直接的に地域の実情を知り得る人たちが、身近な視点で運営にかかわってゆけるわけですよね。ここに、協会に事業を委託した目的があるのです。

このように考えてゆくと、地域の力によって子どもたちを育成してゆく、という意味がわかってくるでしょう?
これこそが「地域福祉」であり、あるいは「社会教育(地域教育)」なのですよ。
要するに、このことに気づけないとダメだと思います。
「グループワーカー」うんぬんなどというむずかしいことは、必ずしも言う必要もないのです。どういうことが地域に求められているのか、それを考えてみて下さい。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
アドバイスを受け、書き直したものがこちらです↓
(札幌市児童会館及びミニ児童会館の歴史)
戦後の混乱期の昭和24年に子どもの安全な遊び場の確保を目的として全国に先がけて中島公園内に中島児童会館が誕生した。
 昭和31年に地域住民の手による児童会館運営がなされていたことは、特筆すべきことである。現在の菊水やよい児童会館で私有地301.98m2を借用して開館し、昭和50年の老朽化に伴う再建築によりその幕は閉じるが、地域住民が児童育成に関わる意気込みは本来的な望ましい姿だけに実に評価されるべきことである。
 昭和45年に札幌市長期総合計画で児童会館の建設計画が初めて策定され、昭和47年
から毎年1館ずつ(土地2.000m2、面積400m2、各区3館、センター館1館)建設となった。
 昭和51年、新札幌市長期総合計画に近隣地区(全市地区が60~65区)の小学校単位が3~4校毎に1館建設整備することになる。
 昭和63年、児童会館長期総合計画により、1中学校区に1館建設(土地1,200m2、面積480m2)が策定され、児童会館建設が急速に進むと共に、委託の会館数も増加した。
 平成9年から整備を進めているミニ児童会館は、児童会館が利用しづらい地域の小学校の余裕教室等を活用して設置されており、児童会館を補完するものとして児童の健全育成を図っている。
平成11年、全国的な子育て支援の流れの中、保健福祉局に移管された。
 中島児童会館設立から59年経っている現在の児童会館は104館、ミニ児童会館は51館あり、現在にわたって、年々、発展してきていることがわかる。

(財団法人青少年女性活動協会の歴史)
 設立趣意書に、札幌市の将来は、若い行動力を持つ青少年とその青少年をはぐくみ育てる婦人の力に負うところ大であるが、現今の青少年の実態を見ると、非行や自殺の多発等必ずしも楽観を許さない状況にあると記載されている。
 昭和48年、青少年活動の経験者を中心にユースワーク協会が設立された。
 その後、更に活動内容を充実するために当時の青少年婦人部と教育委員会の絶大な協力により、昭和53年にグループワーク協会を設立した。
 そして、昭和54年3月に札幌市青少年問題協議会から市長と教育委員会に対して、「青少年育成に関する当面の対策について」の建議がなされ、財団法人札幌市青少年婦人活動協会(以下、協会と省略)の設立に至った。
 協会設立の目的は「主として札幌市の青少年婦人を中心とするグループ活動の振興を図り、もって青少年の健全育成と青少年婦人の社会参加の推進を図ること」である。
 また、事業として7つの項目が挙げられている。

(1)グループ活動の指導業務。
(2)指導者の養成及び登録派遣業務。
(3)グループ活動プログラムの企画立案の相談業務。
(4)グループ活動に関する調査研究および資料の発行業務。
(5)福祉事業等に対するボランティア活動業務。
(6)青少年婦人関係諸施設の管理業務。
(7)そのほか前各号に掲げた業務に付帯する業務。

設立当初の協会の主業務として、グループ活動の中心ともいえる、グループ活動指導者養成やグループ活動に効果的なプログラムとキャンプ活動、レクリエーション活動の指導などがあり、全市的視野にたって活動の活発化を図っていく事業が主流であった。
 現在までにそれらの事業は、大きく分類すると、「プログラム開発事業」・「人材育成事業」・「施設管理事業」の3つに分けられることができる。この中で、札幌市児童会館及びミニ児童会館は「施設管理業務」に位置している。
 協会が現在受託されている指定管理施設として、札幌エルプラザ公共4施設(男女共同参画センター、消費者センター、市民活動サポートセンター、環境プラザ)、札幌市青少年センター、札幌市こども人形劇場「こぐま座」、札幌市こどもの劇場「やまびこ座」、札幌市勤労青少年ホーム(レッツ中央、レッツ丸山、レッツアカシア、レッツポプラ、レッツ豊平)、札幌市定山渓自然の村、札幌市児童会館、札幌市ミニ児童会館である。
 

補足日時:2008/07/30 00:10
    • good
    • 0

ANo.6 の補足質問への回答です。



> 札幌市の特出している効果というものは三方式のことですか?

これは、質問者さんが答えを見い出すべきことだと思いますよ。
まず最初に踏まえておかなければならないのは、札幌市の事業が、文部科学省の「放課後子ども教室推進事業」と厚生労働省の「放課後児童健全育成事業」を一体化した「放課後子どもプラン」に基づいて行なわれている、ということです。
この中で、札幌市では、学区ごとに地域の住民の方々が積極的に参画している、という大きな特徴があるはずです。
そこから探ってゆけば良いのではないでしょうか?
以下のURL等も参考にしてみて下さい。

文部科学省放課後子どもプラン連携推進室
http://www.houkago-plan.go.jp/index.html

札幌市放課後子どもプラン
概要:
http://www.city.sapporo.jp/kodomo/ikusei/doc/hou …
具体的内容:
http://www.city.sapporo.jp/kodomo/ikusei/doc/hou …
資料(国の方針等):
http://www.city.sapporo.jp/kodomo/ikusei/doc/hou …

> 過去の卒業論文を参考にすると、歴史や事業の説明が似たようなふうになってしまうのですが、これは盗作になるのでしょうか?

自分の言葉を入れてまとめ直さなければ、「盗作」だとされても致し方ないでしょう。
たとえ歴史や事業内容等を説明する項であっても、質問者さんなりの独自の視点やまとめ方がなされなければダメだと思いますよ。
ある意味で取捨選択したり、あるいは加筆修正する、ということから始めてみると良いのではないでしょうか?

> 教授は多忙でなかなか指導の時間が取れず、一人で考えても答えが見えません。

理由にならないですよ(^^;)。
誰かを頼ろう、誰かに指導してもらおう‥‥というのではダメだと思います。
論文をまとめることは苦しい作業ですけれども、いままでの自分の学習成果が問われるのですから。

いろいろと集めた資料に優先順位を付けながら分類し、それを文章化してゆけば良いのです。
逆に言うと、何が論文のポイントなのか・何が大切なのか・何を最も強調して論述すべきなのか‥‥ということが質問者さんの中で確立してなければ、何も始まってゆかないわけです。
要するに、いまの状況を拝見する限り、どうやら、何のために札幌市のことをテーマにしてゆくのか、質問者さん自身がわかっていない‥‥。
そんなところはありませんか?
もしそうだとしたら、それでは論文など書けませんよ。

> 少子化、子育て家庭を述べる場合なのですが、本や論文が多く、どのような作業をすればよいのかわかりません。

実感として「少子化」「子育ての意義」を体感してないからです。
しかし、質問者さんがいままで育ってきた環境や人付き合い・友人関係等の中で、多々感じるものはあったでしょう?
本や論文等から入ってゆくのも良いのですが、自分の体験・肌で感じたことが伴っていないと、空疎な文字としてしか受け取れないものです。
質問者さん自身の体験等を踏まえて関係資料を取捨選択してゆき、それを本や論文等で裏付けていってはいかがですか?
すると、たとえば「○○事業」等といった趣旨であり論拠であり、具体的な事例等についても、「もし自分がそれを体験するのだったら、こういうところに意義を求めたい」と、自分なりの考え・意見が出てくるはずです。
そうしましたら、そこから論文をまとめ上げてゆくのです。
頭だけで考えていて実感・体験・経験が伴っていないから、なかなか論文がまとまらないのだと思いますよ。いざとなったら、ボランティア等の形で児童会館の事業にかかわってみることも必要かもしれませんね。

この回答への補足

回答ありがとうございます。私みたいな人間に真剣に相談にのってくださることにとても感謝しております。
札幌市子ども未来局事業概要(平成19年度)の資料は手元にありますので、詳しく読んでいきたいと思います。
そこで、今現在、児童会館の歴史及び運営について、執筆しているのですが、指導教官に中身がガタガタダと言われてしまいました。

その文章がこちらです。
「札幌市は、昭和24年(1949年)7月3日に全国で公立として初の中島公園内に中島児童会館を設置した。このことは、昭和22年(1947年)に制定された教育基本法の精神に札幌市が則り、社会教育施設を設置することで、児童の健全育成を図る活動を開始したのだと言えるのではないだろうか。
教育の目的を「教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行わなければならない(第1条)」と規定している。また、社会教育については、「個人の要望や社会の要請にこたえ、社会において行われる教育は、国及び地方公共団体によって奨励されなければならない。2 国及び地方公共団体は、図書館、博物館、公民館その他の社会教育の設置、学校施設の利用、学習の機会及び情報の提供その他の適当な方法によって社会教育の振興に努めなければならない。(12条)」と規定している。
 社会教育法は、昭和24年(1949年)6月に制定されている。この法律の目的を「この法律は、教育基本法の精神に則り、社会教育に関する国及び地方公共団体の任務を明らかにすることを目的とする。(第1条)」と規定している。
社会教育の定義を「この法律で「社会教育」とは、学校教育法に基づき、学校の教育課程として行われる教育活動を除き、主として青少年及び成人に対して行われる組織的な教育活動(体育及びレクリエーションの活動を含む。)をいう。(第2条)」と規定している。
また、教育基本法の制定と同じ年の12月に児童福祉法が制定されている。同法において、「すべて国民は、児童が心身ともに健やかに生まれ、且つ、育成されるよう努めなければならない。2 すべて児童は、ひとしくその生活を保障され、愛護されなければならない。(第1条)」と規定されている。
また、「児童厚生施設は、児童遊園、児童館等児童に健全な遊びを与えて、その健康を増進し、又は情操をゆたかにすることを目的とする施設とする。(第40条)」と規定されている。
これらを背景として、札幌市は、児童福祉法に基づく児童館よりも、早い時期に法的制度の整っていた社会教育施設としての児童会館を選んだのではないだろうか。
 また、昭和24年(1947年)に「児童の権利宣言」が採択された。
その後、昭和26年(1949年)5月に「児童憲章」が制定された。これらの権利を保障する施設として、児童会館が誕生したのではないだろうか。
中島児童会館設立から59年経っている現在の児童会館は104館、ミニ児童会館は51館あり、現在にわたって、年々、発展してきていることがわかる。」
 財団法人札幌市青少年女性活動協会(以下、協会と省略)は、昭和55年(1980年)4月1日に札幌市の全面出資によって設立された財団である。
前年の「札幌市青少年問題協議会」の建議にのっとった設立趣意には、「青少年にあっては、心身の鍛錬に励み先人に負けない開拓精神をもって、郷土札幌市の発展に寄与するよう、また、女性にあっては、家庭教育の重要性を十分認識するとともに、ボランティア活動等を通して人情あふれる地域社会の確立に寄与するよう期待するところである」と記されている。
つまり、財団によってグループワーカーの専門家を確保し、青少年の健全育成と青少年女性の社会参加の促進を図るという目的を持っているということである。
協会設立の目的は、「主として札幌市の青少年婦人を中心とするグループ活動の振興を図り、もって青少年の健全育成と青少年婦人の社会参加の推進を図ること」ということである。
現在、協会は多くの内容の業務を行っている。その事業を大きく分類すると、「人材育成事業」、「施設管理事業」、「プログラム開発事業」の3つに分けられることができる。この中で、札幌市児童会館・ミニ児童会館は「施設管理事業」に位置している。
協会が現在受託されている指定管理施設として、札幌エルプラザ公共4施設(男女共同参画センター、消費者センター、市民活動サポートセンター、環境プラザ)、札幌市青少年センター、札幌市こども人形劇場「こぐま座」、札幌市こどもの劇場「やまびこ座」、札幌市勤労青少年ホーム(レッツ中央、レッツ丸山、レッツアカシア、レッツポプラ、レッツ豊平)、札幌市定山渓自然の村、札幌市児童会館、札幌市ミニ児童会館である。

指導教官に札幌市女性活動協会が何で運営させているのかということろが上手く把握できていないことを指摘されました。

補足日時:2008/07/25 00:57
    • good
    • 0

ANo.5への補足をありがとうございました。


頑張りましたねー! とても良くなっていますよ。

これを土台にして、さらにまとめてゆくと良いのではないでしょうか?
ただ、「地域」の定義を拡げすぎてしまうのではなく、札幌市限定にしてしまったほうが楽かもしれませんね‥‥。

以下、札幌市限定で考えてゆく、ということを前提にしたアドバイスです。
わかっているとは思うのですが、「起・承・転・結」を踏まえて論文を書きましょうね‥‥。

■ まず、子どもと子育て環境の変化を列挙してみよう(起)

○ 少子化、核家族化の進行
 例:同世代の子どもたちが触れ合う機会が減っている
○ 女性の社会進出
 例:共働き、フレックスタイム制、育児休業制度の拡充
○ 都市化の急速な進行
 例:集団的遊びの機会の減少、体験の場の不足
○ 地域で子育てを支える機会の減少
 例:町内会の子ども会活動の低迷、PTA活動の衰退
○ ネット社会の急激な進行
 例:ゲーム機やケータイなど、子どもの遊び方の変化
 ⇒ ここは落としてはいけないような気がします

以上を列挙した後の考え方の例:
○「子どもを社会で育ててゆく」ための力が減ってしまっている
○ このような現状を是正し得るための1つの方法が、いわゆる「学童保育」

■ 次に、「学童保育」の法的な位置づけを考えてみよう(承)

○ 文部科学省 ‥‥ 放課後子ども教室推進事業
○ 厚生労働省 ‥‥ 放課後児童健全育成事業

この結果、発展的な形としての「放課後子どもプラン」ができた。
しかし、なお、2事業が並存している。
なぜなのか? その理由をもう少し掘り下げる必要があるのでは?

掘り下げ方の例:
○ 両者の差異を見てゆく
○ それぞれの一番の目的を、よりくっきりと明らかにする

■ ここまで来たら、いよいよ札幌市児童会館を取り上げてみよう(転)

○ 札幌市児童会館は、どちらの立場に立とうとしているのか?(文部科学省 or 厚生労働省)
○ 条例に基づいて行なわれるが、条例はまず、国の「事業に関する定め」(文部科学省 or 厚生労働省)が根拠になる。根拠はどちらか?
○ 札幌市児童会館は、どのように独自性を出そうとしているのか?

■ さらに掘り下げていって、まとめてみよう(結)

○ 札幌市独特の独自性が認められる場合、それはなぜなのか?
○ 札幌市の独自性を1つ1つ調べ、その意義を記さなければならない
(異年齢間の交流、という視点は、何も札幌市独特のものではなく、東京都などではむしろ普通)
○ とすると、やはり、どこに「札幌市ならではの視点」があるのか、ということを明らかにしなければならない
○ 札幌市ならではの視点によって、他市の学童保育とくらべると突出した効果を上げているはず
○ 上記の「突出した効果」こそが札幌市の狙いでは? → これこそが結論を導くためのヒント!

長くなってしまいましたが、こんな感じでしょうか?
あとはもう、質問者さんがどのようにアレンジしてゆくか次第なので、私が出る幕はないと思いますよ‥‥。
そのほか、可能かどうかはわかりませんけれども、実際に児童会館を利用している子どもたちにアンケート調査を行なうと、さらにくっきりと札幌市独特の良さが見えてくるような気がします。

この回答への補足

回答ありがとうございます。質問なのですが、札幌市の特出している効果というものは三方式のことですか?

あと、論文作成なのですが、過去の卒業論文を参考にすると、歴史や事業の説明が似たようなふうになってしまうのですが、これは盗作になるのでしょうか?

教授は多忙でなかなか指導の時間が取れず、一人で考えても答えが見えません。
次に、少子化、子育て家庭を述べる場合なのですが、本や論文が多く、どのような作業をすればよいのかわかりません。

稚拙な文章ですが、アドバイスよろしくお願い致します。

補足日時:2008/07/18 23:39
    • good
    • 0

ANo.4への補足をありがとうございます。



> なぜ 札幌市の児童会館を取り上げるのか、その意義とは何か

まさにそこが抜けていますね。
私も、全く同じように見ています。

あえてきつく申しあげますが、結局のところ、質問者さんは、札幌の児童会館でどのようなことが行なわれているのか、知っているようで何もわかっていないのです。
卒業論文への覚悟が甘過ぎる、と思いますよ。

他の学童保育とも比べようがなく、最初から行き詰まるのは容易に想像できます。
どこが全国の学童保育と違うのか?
そこをまず、明らかにしないといけないのではありませんか?

たとえば、仮に、障害児(特別支援学校[養護学校]へ通学している学童)も受け入れている、とします。
すると、もし他の都道府県に同様な事例がないとしたら、独特の長所になりますよね?
そうしましたら、次に、
 1.なぜ、こちらの自治体ではできたのか?
 2.独自策にはどういう目的があるのか?
 3.独自策を推し進めた人の立場は?
 4.独自策にはどんな意義があるのか?
‥‥などと考えてゆけば良いのではありませんか?

こういうことすら、思いつきませんでしたか?
率直に申しあげて、いままで何を勉強されてきたのか、理解に苦しみます。

質問者さんの所属学部が児童教育や保育系であれば教育の観点から、社会福祉(児童福祉も含みます)系であれば福祉・養護の観点から、それぞれとらえてゆくことになろうかと思います。
なお、教授からの頻繁な指導を受けにくい、というのは、理由にならないですよ。厳しい言い方ですが‥‥。

論文を書く、というのは、しっかりとした問題意識がないと無理ですよ。
つまり、ただ単に調べて書けば良い、というような甘いものではありません。
と言うより、私にも、質問者さんがなぜ札幌の児童会館を選ばなければならなかったのか、その理由(たとえば、札幌には独特のシステムがあり、他には見られない非常に貴重な特色がある‥‥など)が全く伝わってこないのです。
もう1度原点に返って、札幌の児童会館独特の良さを見つけ出してみていただけますか?

この回答への補足

回答ありがとうございます。
厳しいご指摘ありがとうございます。
私自身、論文に関して甘い認識をしていたことを反省します。
そこで、焦点を「地域における子ども集団の放課後の活動場所としての児童会館」に絞ろうかと思うのですが、どうでしょうか?
問題意識も改めて書き直しましたので、どうぞ添削よろしくお願い致します。
問題意識→近年、子どもと子育て家庭を取り巻く環境は様々に言われている。また、遊び時間、遊び仲間、遊び空間といった『三間』の減少とともに、子どもの遊びを取り巻く環境は悪化している。少子化、核家族化の進行、女性の社会進出による就労の増加や就労形態の多様化、都市化による子どもたちの遊びや体験の場の不足、地域の子育て機能・教育力の低下というような現在の社会状況では、子どもたち同士の地域で遊ぶ機会が減り、また、自分で遊びを作り出すことが困難な状況になってきている。
このような背景から、子どもたちの放課後の生活を充実したものにするために、国の施策として、文部科学省が推進する「放課後子ども教室推進事業」と厚生労働省の「放課後児童健全育成事業(いわゆる学童保育)」が一体的あるいは連携して、放課後などの子どもたちの安全で健やかな居場所の確保を図るための総合的な放課後対策を推進するために、平成19年(2007年)4月に「放課後子どもプラン」を創設したのである。
札幌市においても、子ども未来局と教育委員会が連携して、小学校のすべての子どもたちが安全で安心に放課後などを過ごすための「札幌市放課後子どもプラン」(案)を平成20年(2008年)3月に策定したのである。
少子高齢社会である今日、放課後に子どもたちが異なった年齢集団での遊び、地域社会における子どもたちの交流ができるようにするためには、放課後における児童の心身ともに健全な育成の推進は重要な課題である。
子どもや家庭を取り巻く状況が変化し、児童館は、放課後児童健全育成事業(いわゆる学童保育)や子育て支援事業、中・高生の居場所などの地域福祉活動としての多様な機能を担っているのである。         
児童館は地域における児童の健全育成の拠点であり、児童館の持つ意義、役割、行政、地域の理解を得ることは重要である。児童館は時代や地域のニーズに敏感でなければならない。
そこで、放課後の子どもたちの活動場所づくりとして、札幌市では、児童の健全な育成を目的とした事業を行っている。その中の一つが児童会館である。
児童会館は、児童の校外生活において、異なった年齢集団での遊びを通して、地域における児童の交流をより一層深めることを目的とした『児童健全育成』として位置づけられている。
児童会館は強制的な場所ではなく、誰でも自由に来館することができるので、地域における子どもたちの交流や遊びがより一層深めることができるのである。
地域における子どもたちの交流を図るために、札幌市では、「児童クラブ」、「学校施設方法児童育成会」、「民間施設方式児童育成会」という3方式によって、子どもたちの活動場所を作り出している。子どもたちの放課後の生活を豊かにするという目的として、児童会館は無くてはならない必要なものであると考える。
そこで、本論文では、児童会館はどのような背景から誕生したのかを踏まえた上で、今後の札幌市における子どもたちの放課後などの活動場所としての児童会館がどのような位置にあるのか、そこから児童会館の意義や課題、これからの児童会館のあり方を考察していくことを目的とする。

補足日時:2008/07/14 20:10
    • good
    • 0

ANo.2への補足をありがとうございます。


結局のところ、「札幌市に見る放課後学童育成事業とその意義・役割と、児童集団における児童福祉・社会教育との関連性」とでもいうテーマに絞ったらいかがでしょうか?

私としては、根拠法や条例などの「上位」の部分から攻めてゆくのではなく、まず、札幌の児童会館の実態を精査する必要があると思います。
たとえば、まず、具体的にどのような活動が行なわれているのか。
対象児の年齢層ごとにさまざまな活動が用意されていることと思いますが、その目的や意義、効果を見てゆくのです。
このとき、社会福祉(児童福祉)上の観点と社会教育上の観点を並行してとらえるか、それともどちらかに絞ってとらえるのかによって、その後の卒業論文の論調は、大きく変わってくるかもしれません。
ただ、いずれにしても、社会福祉(児童福祉)と社会教育は切り離して考えることはできないと思います。お互いにメリット&デメリットを相補いながら成り立っているものではないでしょうか?

次に考えるべきなのは、児童厚生施設や社会教育施設の法的根拠でしょうか。
まず、いわゆる「民間の学童クラブ」などとの違いを調べておいたほうが良いかもしれません。ある種の児童厚生施設、と位置づけられているためです。
併せて、札幌市は政令指定都市ですから、一般の市と比較すると非常に独自の施策を行ないやすい、という行政権限が認められていますので、その角度からも、「児童福祉や社会教育上に活かせるべきメリット」を探っていったほうが良いかもしれません。
つまり、法の縛りからある程度解放されるために、もしかしたら、札幌の児童会館は、児童福祉と社会教育の双方をより効果的に行ない得る施設かもしれないのです。
なお、このような視点を採ったとき、場合によっては、地方分権推進一括法も調べてゆく必要があるかもしれません。

ここまで来ましたら、「これらの法的根拠等にどのような意義・役割があり、また、何を目的とし、それらが札幌市でどのように活かされ、どのように子どもたちが変わってゆくのか」とまとめていったら良いと思います。

もちろん、いままで述べたことは「もし私だったら‥‥」と仮定した場合にほかなりません。
ですから、当然のことではありますけれども、丸写しのような感じでまとめてはいけませんよ。
あくまでも1つのヒントを差し上げたまでですから、質問者さん独自の視点で大いにアレンジしてみて下さい。
頑張って下さいね。

この回答への補足

回答ありがとうございます。子どもの居場所という焦点にすると学部の論文では難しいと教授に言われました。そこで、私も気になる札幌市の児童クラブと全国の学童保育に注目したいと考えております。教授に『なぜ札幌市の児童会館を取り上げるのか、その意義とは何か』と問題意識の部分で抜けていると言われてしまい、どのように書けば良いのかわからず、困っています。教授は他の学部生の相談にも乗っているので、ごくわずかの指導しか受けれない状況です。

補足日時:2008/07/13 03:08
    • good
    • 0

ANo1です。


回答にはならないですが、
社会教育施設ということですと図書館、博物館などが該当します。
児童厚生施設となると、児童館や児童遊園などが該当します。

どういった意味での違いなのでしょうか?施設の規模ですか?意義でしょうか?

私の質問の仕方もちょっと悪かったので、もう一度追加で補足をお願いいたします。
1.対象年齢が0~18歳とありますが、各年齢ごとで違いを述べるのですか?普通に考えたら、0歳と18歳であったら利用する施設の内容は違いますよね?例えば、0歳が自分で図書館を利用することは不可能です。ですが、保護者が図書館を利用して本を借り、それを読ませる間接的な利用方法は可能です。そういった意味で0歳~18歳という幅は広すぎるような気がします。
仮に0歳~18歳と決めた理由は何でしょうか?統計を取るのですか?

2.「学校と家庭を除いた、社会において行われる教育というように想定しています。」とありますので、施設としては上記の図書館、博物館が該当すると思いますが、社会において行われる教育の結果、どのようなものを得ると思われているのでしょうか?
例えばANo2さんが指摘されている少年野球やサッカー教室などは自己の技術向上や保護者の「強くなって欲しい」などの気持ちがあって行っているかと思います。
※もしくは夢もありますよね?

3.「社会教育施設と児童厚生施設の違いを知りたい」冒頭にも書きましたが、違いは何ですか?一番求めると質問者さんは書いていますが、どの点に対してポイントを絞っているのか分かりません。施設の内容であれば、博物館や児童館について調べれば簡単です。すぐに答えは見つかります。ですが、それでは論文ではないですよね?違いと一言で言っても色々な違いがあります。具体的な違いをお願いします。

4.論文のテーマは何ですか?もしくは題名は何ですか?
福祉を主体に論文を構築するのか、教育を主体に論文を構築するかで内容は変わります。質問者さんはどちらに対して重きを起きたいのでしょうか

以上、よろしくお願いします。

この回答への補足

回答ありがとうございます。説明不足で大変申し訳ございません。私は卒論テーマとして地域社会における児童会館を選びました。地域は札幌です。地域社会では幅広いので、焦点を絞りたいのですが、なかなか思うようにいきません。今考えているのが、地域における子ども集団又は学齢児童の放課後の活動場所における児童会館とテーマを絞ろうかと考えています。
そこで、前提として、児童厚生施設である児童館、社会教育施設である児童会館について説明する必要があると考えました。2施設の違いとして、わかっていることは、名称の違い、札幌の児童会館は独自の条例に基づいていることです。

補足日時:2008/07/11 03:34
    • good
    • 0

児童福祉、ということから、


まず、児童福祉法の対象年齢である18歳までを考えますよね?

児童に対する社会教育は、
何も施設の中だけで行なわれるものではないと思います。
たとえば、ボーイスカウト活動や少年野球、サッカー教室‥‥。
これらは、立派な社会教育ですよ。

施設を通して行なわれる社会教育と合わせて、
こういうものをとらえていったほうが良いのではないでしょうか?

なお、児童に対する社会教育は、
児童福祉の一部をなす、と考えられるのではないでしょうか?
児童の健全な育成のために、
どう考えてみても社会教育は寄与していますよね?

日ごろの子どもたちの日常を見てみて下さい。
数多くの社会教育が考えられませんか?
質問者さんは、それらに対してどのように感じておられますか?
その感じ方が何1つ伝わってきませんので、
いまひとつお答えできないものが多いのですが‥‥。

ただ単に
「社会教育と社会福祉の違いがわからない」とか
「社会教育施設と児童厚生施設の違いがわからない」ために
「それを詳しく教えて下さい」というのではダメですよ。
それは、回答者に質問を丸投げしてしまうことになります。
そうではなく、
まず、質問者さんががある程度のところまでポイントをしぼり、
調べてみた内容(基本的なものでOK)を記して下さい。
そして、
「○○に対して私はこう受け取ったが、実際はどうなのか?」などと
尋ねてみて下さいませんか?
そうしないと、ANo.1 の方も私も、答えようがないと思います。

この回答への補足

回答ありがとうございます。説明不足で大変申し訳ございません。私は卒論テーマとして地域社会における児童会館を選びました。地域は札幌です。地域社会では幅広いので、焦点を絞りたいのですが、なかなか思うようにいきません。今考えているのが、地域における子ども集団又は学齢児童の放課後の活動場所における児童会館とテーマを絞ろうかと考えています。
そこで、前提として、児童厚生施設である児童館、社会教育施設である児童会館について説明する必要があると考えました。2施設の違いとして、わかっていることは、名称の違い、札幌の児童会館は独自の条例に基づいていることです。

補足日時:2008/07/11 03:35
    • good
    • 0

福祉施設従事者ですが、求める違いについて以下の内容について教えてください。

これだけでは、範囲が広すぎて何を回答してよいのか分からないので・・・。

1.本論文の対象年齢はどれぐらいを想定しているのですか?
  児童福祉ということで0歳~小学校就学前ぐらいと想像できますが、

2.社会教育とありますが、これはどういったものを想定しているのですか?

3.違いとありますが、具体的にどのような違いを求めているのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

この回答への補足

回答ありがとうございます。質問不足で大変すみません。
考えている対象年齢は0~18歳と決めています。
社会教育とは、学校と家庭を除いた、社会において行われる教育というように想定しています。
一番求めるものは、社会教育施設と児童厚生施設の違いを知りたいと思っています。

補足日時:2008/07/09 19:48
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!