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尺度作成等を行うときに、構成概念妥当性を検証するために因子分析を行っている文献を目にすることが多いのですが、厳密に言えば、因子分析は間隔尺度以上で使用ができるのだと思います。

5件法、7件法によるアンケートについて因子分析を行っている文献もみます。とある、文献にも1~5点に対応させるような評定法は間隔尺度とみなしても良いと書かれていました。なぜ、みなしても良いのか理解できません。それは果たして、正規分布を仮定できるのか?数量的関係性は保てているのか?

どなたか詳しい方、ご回答お願いします。

A 回答 (1件)

リッカート法の簡便法ですね。



これは「等間隔性を保証するものと仮定する」のです。
SD法サーストン法や、リッカート法のシグマ法などでの得点を算出する方法もありますが、簡易であるためいちばんよくつかわれています。
人によっては嫌う人もいます。質問者様がおっしゃる通り、厳密には等間隔性を保証していないからです。
ただ、実際に等間隔性を保証しないものとした場合、事前・事後の得点化が煩雑になってしまいます。

ただ、等間隔性を保証すると仮定した場合でも、ある程度は正規分布を仮定することができます。
ただ、その際には言葉の選び方が問題となりますが・・・。
厳密さを要求されるテストでなければ、広くつかわれている方法です。
各尺度得点に比重をつけたとしても、それが絶対なものだとは言えませんし、テストの実施が比較的容易であることから、等間隔性を仮定するリッカート法が多くつかわれています。
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