アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

21歳女性です。
小さいころから宇宙に興味があり、
小学生のころに貯金をはたいて天体望遠鏡を購入したことがあります。
口径は7センチくらいでよく月をみたりするのに使っていました。
しかし私の管理が悪かったのかレンズがダメになったのと、
もともと見たい位置に望遠鏡を向けてもだんだん下に下がってきたりして
思うように観測ができなかったので、
今度初めてのボーナスで新たに天体望遠鏡を購入しようかと考えています。
ですが、全く知識がないのでどのように選んだらよいのかわかりません…
できれば月だけでは物足りないのでもっといろんな星がみてみたいです。

口径は大きいほうがいいんでしょうか?
また赤道儀とはなんですか?
あと望遠鏡の筒(?)の長さが長いのと短いのがあるんですが
これってどちらが見やすいとかあるんですかね?
質問が多くて本当に申し訳ないですが
どなたかご存知でしたら教えていただけますでしょうか。
予算は20万前後を考えています。

A 回答 (11件中1~10件)

    • good
    • 0

専門ショップに相談してみましょう。


でも直接行くと、独特の雰囲気でいたたまれない場合があるので、まずはメールで相談をお勧めします。

初心者向けで比較的新しく敷居が低いと思われる2店です。
http://www.scopetown.jp/
http://www.syumitto.jp/
    • good
    • 0

何度も失礼ですが、いくつかご質問がありましたので答えさせて頂きます。



1. 「口径は大きいほうがいいんでしょうか?」
例えばの話、質問者さんの予算が1億円で、空が暗くて星が綺麗に見える場所に土地を買って天体ドームを設置して望遠鏡を固定できる状況であれば、口径は大きい方がいいです。重量も大きさも関係ないからです。
ですが「予算数十万円、自宅の近所に望遠鏡を持ち出して観測、女性」ということですと、先の回答でも申し上げたように、望遠鏡全体で15キロ程度に収まっていないと、何回かはガマンできても結局は使わなくなると思います。そうなると、あまり口径が大きな望遠鏡は「無理」です。先の回答でお勧めした「口径90ミリのフローライト屈折望遠鏡」はその辺を考慮しての最適選択と考えます。

2. 「赤道儀とは何ですか」
星は「日周運動」で、天の北極を中心にして動いていきます。望遠鏡を固定して見ていますと、視野からどんどん外れていきます。
赤道儀と言うのは、天の北極を中心にして望遠鏡が滑らかに回転するようにするための装置です。望遠鏡を日周運動に合わせて動かすには、手で「微動装置」を回すか、電気モーターを使うかします。
なお、天体写真を撮るのでなく、望遠鏡を覗いて天体観測をするだけなら、電気モーターは要りません。電気モーターは、天体写真を撮る時に威力を発揮します。

3. 「筒の長さが短いのと長いのがありますが」
質問者さんが天文少女時代に買った
「口径は7センチくらいでよく月をみたりするのに使っていました。しかし私の管理が悪かったのかレンズがダメになったのと、もともと見たい位置に望遠鏡を向けてもだんだん下に下がってきたり」
と言う望遠鏡は、筒が結構長かったと思います。
これは、「アクロマート」という比較的安価、かつ容易に作れるレンズを使って屈折望遠鏡を作る場合、筒を長く(F値を大きく)しないと使い物にならないからです。
筒が長いと、いろいろデメリットが出ます。
A) 丈夫に作ると重くなる。軽くしようとすると強度が不足し、釣竿のように「たわんで」しまう。光学性能を著しく悪化させることになります。
B) 筒が長くて重い望遠鏡ですと、それ自体が「架台」と「三脚」に負担をかけます。しかも、長い筒を動かすとテコの原理が働いてさらに負担がかかります。丈夫で重い架台・三脚でないと満足に支えることができません。視野を覗いても、日周運動に合わせて微動させるだけで視野がガクガクと動き、とても使えたものではありません。
質問者さんが昔買った望遠鏡は「もともと見たい位置に望遠鏡を向けてもだんだん下に下がってきたり」ということで、架台の強度と耐久性が不足していたと思われます。

一方、No7でお勧めしたような、「高橋製作所の口径90ミリ、F5.6の屈折望遠鏡」は、No8で示したリンク先の写真を見れば、筒が非常に短いのが分かりますね。これは、「フローライトを使用したアポクロマート」という高級なレンズを使っているため、短い筒(小さなF値)でも十分な性能を出せるからです。

筒が短いと、先ほどとは反対に
A) 口径の割に望遠鏡の筒を軽くしても十分な強度を保てる。
B) 筒が短いので、「筒のたわみ」を心配しないでよい。
C) 筒が軽くなるので、それを支える架台・三脚もそれほど強度を要求されない。よって架台・三脚を軽量にできる。
D) 筒・架台・三脚をいずれも軽量にできるので、結果として「口径90ミリで15キロの屈折赤道儀」という、30年前であれば想像もつかない望遠鏡が出来上がる。アマチュア向けとしては、最適の望遠鏡だと思います。

4. 「屈折望遠鏡と反射望遠鏡は何が違うのですか」
質問はないですが、これも説明しておきます。
屈折望遠鏡とは、筒の先端にあるレンズを星に向けて使う、普通の人が想像する望遠鏡です。
反射望遠鏡とは、筒の根元にある「反射鏡」を星に向けて使う望遠鏡です。

それぞれメリットとデメリットがあり、

(屈折望遠鏡)
* 構造上、メーカーで手抜きをせずに製造していれば、ユーザーはカビやホコリに気をつける以外は特にメンテナンスをしないで良い。望遠鏡を丁寧に使っていれば、恐らく、質問者さんの一生を通じてメンテナンスは要りません。
* 筒を見たいものに向けて覗くので、直感的に扱いやすい。
* 口径が同じであれば、反射望遠鏡より「良く見える」。(理由の説明はややこしいので省きます)
<以上がメリット>
* 口径が大きなものを作ろうとすると、加速度的にコストが上昇する。アマチュアに買えるのは口径15センチ程度まで。(筒だけで300万くらいします)
<以上がデメリット>

(反射望遠鏡)
* 口径が大きなものでも比較的安く製造可能。アマチュアでも、重さの問題を克服できれば、口径30センチ級の望遠鏡を所有できる。
<以上がメリット>
* 構造上、どんなに丁寧に作られたものでもメンテナンスフリーにできない。光軸の調整、反射鏡に積もるホコリの除去、メッキが古くなれば再メッキなど、必ずメンテナンスが必要になる。
<以上がデメリット>

以上をまとめると女性のアマチュアである質問者さんには「丁寧に作られた、コンパクトで高性能な屈折望遠鏡」が最適ということがご理解いただけますでしょうか。
    • good
    • 0

No7です。


お勧めした、「SKY90PZ」ですが、実物の写真が下記に掲載されています。「女性でも扱いやすい大きさ」というのがお分かりになるでしょうか。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/lc/cover2/071205_dr …

また、下記ですと多少は安く購入できるようです。(34万円)
http://www.kyoei-osaka.jp/SHOP/takashshi-sky90pz …

なお、高橋製作所の望遠鏡は、ブランド価値が高いために、卸値が高いので、基本的にあまり値引きはありません。
    • good
    • 0

質問者さんは「高橋製作所」のことはご存じですか?天文少女時代に「天文ガイド」でも読んでおられたなら良くご存知と思います。

安くはないですが、めったに買うものではないですから、やはりタカハシの製品がよろしいのではないでしょうか。

女性でも何とか一人で扱えて、性能に不満が生じず、かつフリーメンテナンスに近いとなると、ご予算の約2倍になってしまい恐縮なのですが、

高橋製作所 SKY90PZ (90mm屈赤 フローライト 全体重量15キロ)
\395,850
( http://www.mmjp.or.jp/takahashi-sb/ の中からリンクを辿れます )
あたりが適当ではないかと思います。

90ミリのフローライト屈折の光学性能は、質問者さんを十分満足させるものでしょう。反射望遠鏡と違い、カビやホコリに注意する以外はメンテナンスフリーであることも見逃せません。赤道儀の強度・精度も必要十分と思われますし、全体で15キロなら、女性の質問者さん一人でクルマから下ろして楽々セッティングできるはずです。短い距離なら、ご自宅から担いでいくことも可能でしょう。

なお、「望遠鏡に40万は出せない・・・」ということでしたら、中途半端な望遠鏡を買うより、「最も天体観望に向いている」という評判の下記の双眼鏡をお勧めします。

キヤノン 10×42 L IS WP
http://cweb.canon.jp/camera/binoculars/10x42lis/ …
実売で12万円程度です。
http://kakaku.com/item/10910210050/

プールサイドで使うような、体を水平に近くできる「デッキチェア」に寝てこの双眼鏡を使うと、実売12万の望遠鏡を使うより遥かに楽しく天体観望ができるのは請け合いです。私自身この双眼鏡を持っているのですが、日本のハイテク工学技術の粋を極めた逸品と言えます。光学性能も、例えばカールツァイス製の20万クラスのものと遜色ありません。

重量1キロと軽くはないですが、デッキチェアに寝転がってのんびり使う分には女性の腕でも大丈夫でしょう。強力な防振機能を持っているので、軽く支えるだけで大丈夫なのが嬉しいです。
    • good
    • 0

ポルタシリーズ


http://www.vixen.co.jp/at/porta.htm
というのが無難なようです。
少し根性があって少し知識があるか又は詳しい知人がいれば、口径が大きい割りに軽くて安価なドブソニアン式という反射望遠鏡がお勧めですが。

赤道儀式望遠鏡は重くなりがちなので、一眼デジカメ等で本格的な写真を目指さないなら、赤道儀式でない方が良いかもしれません。筒は短い方が軽くて取り扱いは楽ですが、光学設計に無理が出るのできれいな像になりにくくなります。これを補うために高価な低分散ガラスなどを用いた屈折望遠鏡がありますが、20万の予算があれば口径10cm以下は十分候補になります。

もしあなたが我慢強くてののしりに耐えられるなら、悪名高い某掲示板でお聞きになることをお勧めします。
粘り強くコメントに答えていけば、誠意ある対応には誠意ある本音の回答が返ってきます。

参考URL:http://science6.2ch.net/test/read.cgi/sky/121498 …
    • good
    • 0

反射望遠鏡の通販での精密球面鏡には要注意です。



屈折望遠鏡の場合、
最近ではポリメチルメタアクリレート(硬質アクリル)
などがレンズ/アイピースに使用されている安物があります。

これが現在の通販市況です。

http://www.tvj.co.jp/10shop_televue/20Navigator/ …
ここでもう一度技術や知識の確認をしても良いと思います。

この予算でしたら
ミード社 ETX-125PE
ミザール ES-127S SPDX-150SL 
BORG社  BORG101ED(方持式フォーク式赤道儀)

まで十分に考慮出来ます。
操作性や実際の性能、顧客の満足度などを
徹底的に洗うべき金額です。

天体は何を狙うのか?
望遠鏡任せの自動が良いのか?
運用は楽な方が良いのか?(剛性や追尾精度は多少犠牲になります。)
フルセットが良いのか/後から追加を考えられるのか?

まずはスタイルを決めるべきです。
もちろん、悪鏡に当たればその場で終わりです。
    • good
    • 0

皆さんの回答にありますように、環境や目的などによって一概には答えられません。


私は、公共の天文台や科学館の友の会や、一般向けの観望会に参加されることを、ご提案いたします。
そこで、いろいろな望遠鏡を覗いたり触ったりして、自分に適したものを見つけることが良いと思います。
どちらの地方にお住まいなのかをお教えいただくと、みなさまから良い情報が得られるかもしれません。
    • good
    • 0

その調子が悪い望遠鏡も再度手入れしても良いかもしれません。


レンズのほこりをパソコンの掃除などで使うエアで吹き飛ばす物で取り払い、柔らかい布で優しく中心から渦を描くようにして拭いてあげてください。レンズのクリーナーがあれば使っても良いですよ。付けすぎると駄目ですけど。
段々下に動くのはバランスの問題とねじの締め付けが弱いと思います。
また、固定してみていても日周運動で天体は動いていきます。この時に常に同じ天体を見続けるように動かせるのが赤道儀でモータがあれば自動的に合わせてくれますが最初の設定が難しいのが欠点です。

それとNo.1さんが述べている重さも大切です。ベランダとか移動に車など使えれば問題無いですが、出したりしまったり、近所でとかなると軽い方が便利ですよ。私も赤道儀の反射望遠鏡を肩に担いで行きましたが、男だから出来たようなもので相当苦労しました。
望遠鏡の専門店に行って相談された方が良いと思いますよ。
    • good
    • 0

>口径は大きいほうがいいんでしょうか?



大きいほうが「暗い星が見える」「解像度が高い」です。
簡単にいうと、木星の縞模様を見たとき、10cmではぼんやりと2本見えるところが、30cmなら明瞭に4本みえた、という感じ。
デメリットとしては、大きくなるほど高価で重くなります。

>また赤道儀とはなんですか?

写真の三脚のようなものに望遠鏡を固定した場合、地球の自転によりどんどん観測対象物が視界から逃げていきます。倍率が高いとホントにあっという間に見えなくなります。これを追尾しやすくしたのが赤道儀です。
コンピュータで自動的に観測対象に向けてくれたり、モーターで自動追尾してくれるものもあります。

>あと望遠鏡の筒(?)の長さが長いのと短いのがあるんですが
>これってどちらが見やすいとかあるんですかね?

単純に言えば、1000mmの焦点距離なら筒は大体1m以上、2000mmなら2m以上になります。
(ただし鏡を使って光を折り曲げることでこれを短くすることができます。私のものは焦点距離2000mmですが、長さは50cmほどです。)

倍率は望遠鏡の焦点距離をアイピースの焦点距離で割れば計算できます。つまり焦点距離が長いほど倍率は高くなります。
ただ、筒が長い=焦点距離が長い=倍率が高いほどよく見えるか、というと一概にはいえません。倍率を上げるほど暗くなるので、かえって見にくくなってきます。


以上、簡単に書きましたが、結論としては
・何でもよく見え、軽くて使いやすいという、万能の望遠鏡はない。
・主に何を見たいかによって、それに適した望遠鏡は異なる。
・倍率などの数値だけで性能は語れない。
・高性能の望遠鏡は、それを使う環境も要求される。(都会で見ても性能は生かせない)
・安物に品質のよい物は無い。
ということがいえます。

使ったことも無いのに無責任にお勧めするとすればこんなのが良いかも知れません。
http://goto-kyoei.co.jp/netshop/celestron04/nexs …

でもどちらかというと、地べたに寝っころがって肉眼で星空を見上げ、時々7x50mm~10x70mm程度の双眼鏡を使う、というのをお勧めしたいと思います。双眼鏡なら高級品を買っても予算の半分以下ですし、旅行にも気軽にもって行けますし。

そうしている間にNo1さんの仰るように勉強をして、観たい対象、ほしい機種が自分でわかるようになってから購入されてはいかがでしょうか。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!