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横浜の村田・吉村は初球を見送る事が多いように思うのですが
初球を見送る事で何かメリットはあるのでしょうか?
もちろん、ボールなら見送ってもらわないと困りますがどう見ても
ストライク以外あり得ない球も見送っています。

たまに初球から打っていく時もありますし、統計をとっているわけではないので
私の勘違いかもれいませんが、特に真中あたりにくる球が多い気がするので
初球から積極的に振っていった方がいいのではないか、と思うのですが
どうなんでしょうか?

A 回答 (5件)

No.1を書いた者です。


2ストライクまで手を出さないメリットということですが、
はっきりとメリットがあるとは言えないんですよね。
あくまでも傾向なので。
3ストライク目は比較的相手ピッチャーの決め球を持ってくることが多いです。
それがバッターにとっては狙い球を絞りやすくなるという部分があるので、
それはメリットといえるかもしれません。

確かに質問者さんの言うように、
打ちやすい球を初球から打った方がいいというのも一理あります。
決して間違いではありません。
しかし、逆に打ちやすい球よりも決め球を狙っているバッターもいます。
案外ピッチャーって決め球以外を打たれても精神的には響かないものですが、
決め球を見事に打たれると一気に動揺して崩れていくんですよね。
そして、さらに言うのであれば初球を打たれるよりも、
苦労して追い込んだ後に打たれる方がきついそうです。
ピッチャーの生命線である決め球を打ってピッチャーにダメージを
与えようとする渋い人もいるらしいです。

それ以外には、やはり多くの球数を投げさせるということですかね。
例えば、バッター3人が初球を引っ掛けて3アウトになった時は
1イニングに3球しか投げませんよね?
逆に、粘りに粘って3人がフルカウントまでいってアウトになった場合は
1イニングに18球も投げますよね?
この2パターンが9イニング続いた時は
3球の場合は27球、18球の場合は162球になります。
前者はまさにピッチャーの理想的な展開ですが、
後者は5、6回で交代ペースですよね?
先発ピッチャーを下げさせられるというメリットが出ます。
球数の話で余談ですが、ピッチャーの集中力は1イニングの間で
20球前後までしか維持できないという研究結果があるそうです。
20球を超えると一気にパフォーマンスが低下するので、
そこもピッチャーを打ち崩す上で関係するかもしれません。

同時に、今の野球はデータをとても重視します。
全ての球団が毎年、全試合のビデオを持っていて、
それを専属のアナリスト(?)が分析をして配球やピッチャーの癖を
洗い出しているのです。
そういったデータを多くとるには当然多くの球数をほうらせた方がいいので、
作戦として初球打ちを控えているということもあるでしょう。

一応答えましたが解決に繋がれば幸いです。
余談ですが、阪神の赤星は徹底的に嫌な球をカットしてピッチャーに
球数を投げさせます。
それも次のバッターに少しでも多く情報を与えるためです。
もし、野球がピッチャー一人とバッター一人の勝負なら
初球打ちをするのもいいでしょう。
しかし野球は打線という言葉があるように、9人で攻撃していくのです。
どんなにイケイケの場面でも、9人全員が初球狙いで点を取れることって
案外ありません。次のバッターへのつながりを考えると
初球打ちという選択肢は自然となくなっていくのだと思います。

長文失礼しました。
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この回答へのお礼

>逆に打ちやすい球よりも決め球を狙っているバッターもいます。
そうですね!そういわれてみれば粘って粘って粘って打たれた時の方が
がっくりしている投手が多いですね。
球数を多くして疲れさせる、データをとる。というのも最もな理由ですね。

一試合で終わるわけでなし、シーズンが続く事を考えると色々な点で
初球から積極的に行くよりも球を選んで待って打つ事の方が確かに
メリットが多そうですね。色々な考えがあるので、これ!という
明確な解決には繋がりませんが、とても納得できる回答でした。
これで吉村が初球ストライクを見逃しても大らかな気分でいられそうです。

再度のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/16 21:09

まだ書かれていない点をいくつか。



1つ目は「もっと良い球が来るかも知れないから」という意識。
2つ目は「俺に対して初球からまともな球は来ないだろう」という意識。

いずれもヤンキースの松井など長距離打者に多いようです。1つ目はホームランにできる球を待ちたいという意識でしょうが、2つ目は慢心と言えないこともないですね。

またその日はじめて対戦する投手の場合に、いつもと球威や切れに違いがあるかどうか知りたい、というような理由も当然あるでしょう。
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この回答へのお礼

2つ目の視点は面白いですね。

>いずれもヤンキースの松井など長距離打者に多いようです
確かに村田も吉村も長距離打者ですね。
今度はその辺にも注意して、見てみたいと思います。

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/07/16 21:14

初球かどうかではなくどんな球かできまります。

予めの予測も含めて。
単に初球だから、では理由にはなりませんよね。何故なら、打席には打つためにはいるからです。
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この回答へのお礼

球種やコースによって打つか打たないか決めるのはもちろんですが
あまりにも、吉村は初球を打たなさ過ぎるので質問しました。

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/07/16 21:10

阪神の掛布選手も初球は必ず見送るタイプでしたが、


相手投手の球筋やその日の調子を見るためだと本人が言っていました。

必ず見送ると分かっていたらバッテリーに有利なのではとの質問には、
たとえ1球捨ててでも、球筋を見た方が良いと言っていましたね。

しかし、現楽天の野村監督は、ヤクルトの監督に就任したとき、選手を集めて
「打者にもっとも有利なボールカウントは何か」と尋ねたそうです。
0-3、1-2などいくつかの答えが出た後、

野村監督の答は
「0-0」つまり、初球だそうです。
バッテリーに狙い球を探られる前の初球がもっとも打者有利だそうです。
バッテリーは初球の入り方にとても気をつかうので、
その初球を簡単に見逃してくれると助かるとも言っていました。

野村理論に従えば、初球から振っていった方が、配球で揺さぶられることは減りそうです。
しかしそれがなかなかできないんでしょうね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

見送るメリットは球種等を見る、というのが理由のようですね。
>必ず見送ると分かっていたらバッテリーに有利なのでは
まさしく、そう思っていました。
全くの素人なのであてになりませんが、ど真ん中のストレートっぽい球とか
見逃すなんてバッテリーにとってはとても美味しいと思ってました。

>バッテリーに狙い球を探られる前の初球がもっとも打者有利だそうです。
これも、確かに。と言える内容ですね。
なかなか狙ってる球なんて投げてもらえるものじゃないですもんね。
打者の好み一つでも、色んな理由が考えられるんですね。

お礼日時:2008/07/15 21:06

バッターのタイプにもよるところが大きいです。


村田・吉村は初球を見送ることが多いということですが、
何もただ見送っているわけではありません。
ピッチャーの投球タイミングやボールの伸びやキレ、球威を計っているのです。
恐らく彼らは初球を見送ることでその打席の中の基準を決めるのでしょう。
そして二球目でその微調整を行い、三球目でボールを捉える、という
選手の中で行程が決められているのだと思います。
確かに、悪く言えば消極的だとも言えますが、
良く言えばデータを多く集める慎重とも言えます。
村田と吉村はバッターのタイプとしては「待ち」のバッターと言えます。

逆に、初球から積極的に振っていくバッターもいます。
代表的なのは巨人の高橋由伸でしょうか。
彼は初球ヒット、ホームランの数字が高いバッターです。
しかし、逆に初球の意識が強すぎるあまり、
誘い球を打たされてチャンスを消すことも多いです。
良く言えば積極的、悪く言えば大雑把とも言えます。
高橋は「攻め」のバッターだと言えます。

このようなデータは相手バッテリーも持っているので、
「待ち」のバッターに対しては初球は甘くても球威のある球を
大胆に投げ込んだり、
「攻め」のバッターに対しては慎重にボールから入ったりして
リズムを崩したりします。

近年のバッターはどちらかと2ストライクまで打たない、
「待ち」のバッターが多いです。
少なくとも初球を積極的に行くバッターは少ないです。
そういったことが、相手バッテリーが初球を甘くても大胆に
攻めているという傾向につながるかもしれません。

余談ですが、最近打ち取るのに有効な変化球として、
ツーシームやムービングファストボール、カットボールが流行っています。
これらの球種に共通することは、
ストレートとほぼ同じ球威でバットの芯をわずかに外す程度に
小さく変化するということです。
初球を見逃すというのは、一見ストレートに見えるこのような変化球に
誘われないようにするために
手を出さないようにしている結果なのかもしれません。
まあ、初球を打つか打たないかは選手の好みですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>良く言えばデータを多く集める慎重とも言えます。
村田はまだましですが、吉村に至っては2ストライクと追い詰められた後
焦るせいかよく低目の球に手をだして空振り三振に陥る事が多く
それなら最初から振ればいいのでは?とつい思ってしまいました。
一球でも多く振れば当たる確立もアップ、みたいな…

>ストレートとほぼ同じ球威でバットの芯をわずかに外す程度に小さく変化するということです。
野球は好きでよく見るのですが、球種等は全然分からないもので…
素人から見たら真中のストレートでも実際は仰る通り、変化球なのかもしれませんね。

>近年のバッターはどちらかと2ストライクまで打たない、
時代によって流行りがあるんでしょうか?
2ストライクだとよく実況・解説の人なんかは「追い詰められた」と
言いますが、そうでもないんですかね?
2ストライクまでいくと投手も投げる球種やコースに困る、のかな?

もし良ければ2ストライクまで打たないメリットも教えて頂けると有難いです。

お礼日時:2008/07/15 20:58

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