質問

正確には「地球温暖化等の環境問題に役立つような科学の研究がしたい」というのが志望です。
できれば企業ではなく大学院に残る形で研究がしたいです。(企業だと利潤追求が強そうなので…)
研究者について色々と調べていると…

・研究者が100人いたとして10人は自殺か行方不明
・博士号とっても就職はきついし世間的評価も低い
・給与も低くて生活できない
・日本は年功序列なため正当に能力が評価されない
・大学院に残る場合教授の言いなりにならないといけない

こんな感じであまり良くない情報ばかり耳にします…
これら情報は果たして事実なのでしょうか?
また本当に自分の能力を伸ばし、その能力を正当に評価されるにはやはり外国(欧米)に行くしかないのでしょうか?
正直普通に大学院を出れば研究者になり、能力があればそれなりに評価され、お金にもある程度困らないと甘く考えていただけにかなりショックです。
お暇な方よろしかったら回答お願いします。

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回答 (5件)

暇だから書くわけではないのですが、今は移動中ですし、私も以前同じような噂を聞いて悩んだので・・・(長文になりました。ごめんなさい。)

>研究者が100人いたとして10人は自殺か行方不明
少なくとも、私の周りに自殺者はいません。
就職が決まらなくて、何しているのか不明な友人はいますけど。

>博士号とっても就職はきついし世間的評価も低い
世間の評価が低いのは確かです。
就職は、何でもよいならできると思います。
大学で研究者人生を送りたいならば、就職はきついです。
私が知っている中での最高倍率は90倍を超えてました。

>給与も低くて生活できない
理系ならば、学生の時に有名な雑誌に論文が何本か載っているようなヒトならば、きちんと就職ができ、社会人一年目の年収は400以上だと思います。
400あれば、生活できますよね。
私の優秀な友人たちは、初年度からもっと貰っていましたよ。

>日本は年功序列なため正当に能力が評価されない
質問者さんの分野が、閉鎖的な雰囲気の世界ならば、未だ不当な評価を受けるのかもしれません。
でも、大抵は優秀ならば正当な評価はされるはずですので、心配はいりませんよ(たぶん)。

>大学院に残る場合教授の言いなりにならないといけない
多少、先生のお願いを聞いて、雑用はあるかもしれませんが、言いなりになる必要はありませんよ。

>正直普通に大学院を出れば研究者になり、能力があればそれなりに評価され、お金にもある程度困らないと甘く考えていた
優秀ならば、研究者になれて世間一般でも評価され、生活には困らないと思います。
質問者さんの言う“普通”のレベルがわかりませんが、ギリギリ学位が取れたヒトは、その後、苦労してますね(もちろん例外の方もいます)。

参考までに書きますが、“優秀な研究者”になるためのハードルは高いですよ(私は理系しかわかりませんが)。
優秀な研究は、日々の努力と失敗からの発展の積み重ねで出来るものです。それを他の研究者の同意と興味を持っていただける論文にするのです。
高度な研究スキル,クリエイティブな発想,たくさん既往の研究例との比較,文才,学会で発表するためのオーラルコミュニケーション能力などが必要です。
また、大学に残りたいなら、国内のその分野の先生方に顔が知れていないと難しいのが現状だと思います。
そのまま在籍していた研究室に残るのならば、ボスに気に入られていないといけません。

ちなみに、海外に行っても、優秀なヒトはいずれ凱旋帰国ができるだけの実績を積み上げれますが、国内でもだめそうなヒトはストレスと多少の語学力を得て1,2年で日本に帰ってくるだけです。

嫌な噂はこれからも聞くと思いますが、いろいろな情報に惑わされないでください。
頑張れば、研究者になれる可能性が十分にありますよ。

20代後半社会人です。
例えば私の在籍していた大学ならば、理系は通常4年で卒業後大学院に6割近く進学します。
卒業して就職しても、企業での研究職の分野での採用はほぼないと思ってよいでしょう。営業や事務方に回される可能性大です。大学で学んだ専門知識は完全に無駄になります。それ以外では、教員免許を取得していれば教員という進路をとる人が結構います。大卒レベルで就ける職のうち、学んだことが無駄にならないと言える職業の1つだと思います。
大学院に進学する理由として、大学院修士レベルの自立的な実験・研究技術を身に付けていなければ、研究者として無能と言えるからです。学部段階での卒業研究程度では十分に自立的な研究はできません。学んだことを無駄にしたくなければ大学院修士課程(博士前期課程)まで進学するのが順当な進路です。もちろん研究者志望でなければ全く関係ありません。
ただし、大学院博士課程(博士後期課程)への進学は注意が必要と聞いたことがあります。企業側が、知識ばかり多く実践的な力がないにも関わらず多額の初任給を支払わなければならない。それならば手ごろな額で、それなりの知識・技術のある修士を採用するほうが得だ、という考えだそうです。「博士後期課程=フリーター養成課程」というのを聞いたことがあります。もちろん最先端の研究分野で活躍したいなら博士の学位は必須です。
要は自分の将来設計によります。

だいぶ、歪曲した情報を得てしまいましたね。ちなみに「研究者」と行っても、様々ですので、一概には語れません。

大学に残ると言っても、博士号を取得後、学振PDとして残るのか、教授のポケットマネーで特任助教として残るのか、はたまた、大学に正規の助教として雇用されるのかで違いますし。大学・企業以外にも、国の研究所でポスドクをやるってルートも一般的です。


・研究者が100人いたとして10人は自殺か行方不明

Webで見かける『博士が100人いる村』をご覧になっての情報だと思いますが、その部分は誇張です。行方不明といっても、その調査をしている団体(たしか政府のデータだったとおもいますが)が把握できなかった人という意味です。


・博士号とっても就職はきついし世間的評価も低い

博士号を生かした就職は現在、就職難まっただなかです。あと、日本はあまり学歴が重視される国ではないので、『博士』自体に世間的評価は無いと思います。何となく凄く聞こえるけど、身近では無いし、どうやったら博士号がとれるのか知らない人が大多数ですから、医者や弁護士というタイトルの方が遥かに、評価は高いと思います。日本人的には単なる『博士』という学位ではなく、『大学教員』とか、分かりやすいタイトルの方がありがたがられるみたいです。という意味では、大学に残って正規の教員になれたら、社会的な地位は保証されるのでは?


・給与も低くて生活できない

確かに「研究者」という職業はよく「給料が低い」と言われますが、これには二つの意味があります。一つは、複数の大学の非常勤講師をかけもちしている人の場合、これは本当に低いです。もう一つは、常勤の大学教員とか独法研研究者が言う場合、これは「東大の同期で超大手民間企業行ったヤツに比べたら、俺の給与は低いなぁ」というよーな場合です。後者の場合は普通に生活できます。


・日本は年功序列なため正当に能力が評価されない

気のせいです。大抵、周りの人が何歳か把握していません。年齢より、「○●先生の弟子」という事の方が正当な評価を邪魔する可能性があるかも・・・。


・大学院に残る場合教授の言いなりにならないといけない

教授が指示しなきゃいけないような院生・ポスドク・助教は、むしろお払い箱でしょう。教授もそんなに暇じゃないし。ただ、教授が獲得した研究費で一緒に研究するというのでしたら、教授の意向に左右される事はあると思います。ただ、「言いなり」とは違うと思います。


> 正直普通に大学院を出れば研究者になり、能力があればそれなりに評
> 価され、お金にもある程度困らないと甘く考えていただけにかなり
> ショックです。

私の周りに関して言えば、博士課程時代に学会とかで目立っていた人は、皆さん研究者として何らかの職に就いています。もちろん、ポスドクや特任助教も多いですが、職にあぶれてしまったという人は聞きません。ポスドクだって、雇用形態はアルバイトみたいな職ですが、一応、年齢×1万円程度の給与はもらえますから、困るほどの低賃金ではないと思います。ただ、その裏で学会でも目立たず、いつのまにか消えて行った人は多いと思いますが・・・。

あたらずとも遠からじ、といったところかと思います。ただ、偏った情報をみて不安になっても仕方がないので、近くにいる大学院生や大学教員に相談して、話を聞かせてもらった方が確実ですよ。

まず、大学院に進学したとして、そのまま学年があがれば学位ももらえる、と思っていたら大間違いです。結局のところ業績をいかにつくるかが重要になります。

「教授の言いなりにならないと…」とありますが、能力が備わっていない人の意見は参考になりませんので、言いなりにならざるを得ないと思います。逆に言えば、言いなりにならずとも議論できる能力を養うこと、そしてその議論を正当に受け止めてくれる指導教員を選べるかが鍵です。これは相性も多少影響しますので、大学名だけで選択するような安易な発想だと陥りやすいものと思います。

「日本では正当に能力を評価されない」についても、能力を発揮できるかどうかは、国内外関係ありません。能力がなければ有名大でもダメ、無名大でも能力があれば評価されます。海外の大学院だと、研究者になろうとする人(ごく一部)と学位だけもらって現場実践に活かす人(多数)とに分かれます。日本ではそこまではっきりしていないので、パイが多い分批判されがちですが、海外の大学院で研究者を志向しても、指導教員との相性が悪ければ、同じことです。

就職がしにくいのは確かです。博士号とってフリーターというのは、プライドの問題も絡んで難しいのでは?全く分野を変えて就職というわけにもいきませんし(自分ではなく企業側が抱くイメージ)、そういう意味では「就職はきつい」ですね。

また、研究者といっても、どこでもいいわけではないでしょう?底辺大学・短大などでは、研究などほとんどできませんから、研究のできる大学となると、ある程度選択されます。その分就職は遅くなりますね。それまでの間は、「給与も低くて生活できない」こともあります。その結果、「自殺」など精神的に壊れてしまうこともあるかもしれません。
もちろん、能力と運があれば、就職もできるでしょうし、常勤職が得られれば、社会的評価も得られますけど、それまで耐えられるか、というのはありますね。

でも、研究者を目指す人は、それをも耐えられるくらいの心理はほしいですね。研究の道のりは長く、厳しいです。思うように研究が進まないことなどよくあります。それでもその分野に取り組みたいという熱意がないと、続けられないんです。
ちなみに途中でリタイアしてしまう場合、熱意があっても、経済的に耐えられなくなってしまうことが多いです。

欧米に行けばいいのでは、と考えているようですが、行ったとしても、研究者生活は難しいでしょう。研究者養成については、海外の方が圧倒的に厳しいです。学位授与はされたとしても、研究者として向こうに残るのは難しいでしょうね。かといって日本での就職も、表に出てきにくい情報が入りにくいので、貧乏くじを引くことにもなりかねませんね。

少しでも楽をしよう、評価されようと思って研究者を選ぶなら、全くおすすめはしませんね。でも好きなことが続けたいという熱意があるなら、その意味では、いい職業とも言えます。
程度の差はあれ、企業での出世レースにも似たようなものがあるでしょうけれどね。

分野によりますが、私の分野では

・研究者が100人いたとして10人は自殺か行方不明
こんなことはありません。

・博士号とっても就職はきついし世間的評価も低い
海外の博士に比べて日本では博士に対する待遇も評価も低いことは確かです。就職は今も昔も楽だったことはないです。大学教員になるための公募では数十倍の倍率が通常です。大学の教員になってしまえば(特に任期なし)社会的評価は低くはありません。特に地方では高い傾向にあります。

・給与も低くて生活できない
これは博士研究員とかポスドクにつけず、非常勤講師で生活している人々に当てはまります。非常勤講師をたくさんやってなんとか食いつないでいる人が多いのは事実です。

・日本は年功序列なため正当に能力が評価されない
逆に能力がないために昇任できず、首にもできず、組織としては困っているという例はたくさん見ています。能力のある人は正当に評価されています。

・大学院に残る場合教授の言いなりにならないといけない
すくなくとも私が学生の頃に教授の言いなりになったことはありません。
教員になって学生を見ると、昔のように自分でテーマを考えたりアイデアを思いついたりできる学生がいないのでさみしく思っています。

能力があれば正当に評価されることは事実です。でも世界には自分よりももっと能力がある人がいっぱいいることも事実です。そういう人々と対等に戦うことができれば将来は明るいでしょう。

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