プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

数年前まではNZ$は38円とか安かったのに、今は80円前後。
こんな数年の間に倍以上も跳ね上がるって、日本とNZの間に何が起こるとこんなに跳ね上がるのでしょうか?
またNZ$38円に下げるにはどのような事をすると下がるのでしょうか?

例えば米$100円だったのが数年の間に200円になったらニュース等で物凄く話題になるのに、NZ$が倍以上上がっても誰も問題にしないのはなぜなんでしょうか?

A 回答 (4件)

私が旅行していたころのニュージーランドドルは、10年前までは80円前後でしたよ。


38円が異常なだけで80円は正常です。

驚くべきことは、為替レートよりも、GDPの上昇と物価の上昇です。
以前は日本の半分の物価だったのが、今は日本とほぼ同じです。
旅行するのに以前は割安で観光できたのが、今ではかなり高いです。
それだけ、現地の給与が上昇しているのでしょう。

それから、円とUSドルは双方ともに世界的に下落していますよ。
海外の物価が上昇しているのではなく、日本が地盤沈下しているのです。
一人当たりGDPはシンガポールの方が上ですから。
    • good
    • 0

ニュージーランドだけでなくオーストラリアやカナダでも通貨が上がって、


USドルや円の総合的なレートが下がっているためというのもあります。
2000年辺りは円が高くてNZドルが安かったとも言えます。

日本では慣用的に、1USドルが何円であるかが
円の価値の尺度だと考えられているため、
アメリカのドルのレートが変動したりすると、
為替レートが高いか安いかの感覚が麻痺してしまう面があります。
円安がニュースで騒がれることは少ないでしょうが、
日本の1人当りGDP(為替レート基準)の世界順位が下がったと騒がれたり、
原材料高が激しいと騒がれる原因の1つは総合的な円安もあります。

ニュージーランドの経常収支赤字はGDPの8%近くに達しており、
国際収支の釣り合いの取れるレートという観点では、
もっと下がった方が望ましいでしょうが、
短期的~中期的な動きは資本の流出入に左右されるため、
今後の動きを正確に読むことはできません。

・名目実効為替レート
(対複数通貨を基準を取った為替レート。
2000年=100とする指数、値が大きいほど高い。)
1994年 日86 米77 豪107 NZ109 加103 ユーロ圏101
1996年 日81 米83 豪114 NZ124 加104 ユーロ圏112
1998年 日80 米98 豪107 NZ114 加99 ユーロ圏111
2000年 日100 米100 豪100 NZ100 加100 ユーロ圏100
2002年 日88 米106 豪97 NZ107 加96 ユーロ圏106
2004年 日95 米95 豪117 NZ130 加112 ユーロ圏124
2006年 日85 米91 豪118 NZ125 加128 ユーロ圏122
2008年*日86 米81 豪132 NZ131 加139 ユーロ圏133
(OECD Economic Outlook 83より、2008年は予想値)

・実質実効為替レート
(インフレ率を考慮に入れた対複数通貨の総合的な為替レート。
2000年=100とする指数、値が大きいほど高い。
インフレ率は消費者物価基準。
長期的に上がり続けたり下がり続けたりはしないと考えられる。)
1994年 日104 米85 豪107 NZ112 加109 ユーロ圏119
1996年 日88 米86 豪115 NZ127 加107 ユーロ圏122
1998年 日84 米98 豪104 NZ116 加100 ユーロ圏115
2000年 日100 米100 豪100 NZ100 加100 ユーロ圏100
2002年 日84 米98 豪102 NZ108 加96 ユーロ圏106
2004年 日86 米97 豪124 NZ132 加113 ユーロ圏123
2006年 日73 米96 豪128 NZ129 加126 ユーロ圏120
2008年*日68 米86 豪145 NZ130 加133 ユーロ圏129
(OECDより、2008年は6月時点の実績値で↑とは違う)

・経常収支の黒字/赤字
(貿易収支に他にいくつかを加えたもの。GDPに対する割合。
プラスは黒字、マイナスは赤字)
1994年 日+2.8% 米-1.7% 豪-4.9% NZ-3.9% 加-2.3% ユーロ圏+0.1%
1996年 日+1.4% 米-1.6% 豪-3.7% NZ-5.8% 加+0.5% ユーロ圏+1.0%
1998年 日+3.1% 米-2.5% 豪-4.8% NZ-3.9% 加-1.2% ユーロ圏+0.8%
2000年 日+2.5% 米-4.3% 豪-3.7% NZ-5.1% 加+2.7% ユーロ圏-0.6%
2002年 日+2.9% 米-4.4% 豪-3.8% NZ-3.9% 加+1.7% ユーロ圏+0.6%
2004年 日+3.7% 米-5.5% 豪-6.1% NZ-6.4% 加+2.3% ユーロ圏+1.2%
2006年 日+4.8% 米-6.2% 豪-5.5% NZ-8.6% 加+1.6% ユーロ圏+0.2%
2008年*日+4.4% 米-5.0% 豪-4.7% NZ-7.7% 加-0.2% ユーロ圏+0.1%
(OECD Economic Outlook 83より、2008年は予想値)
    • good
    • 0

http://www.nzjourney.co.nz/recent_info/currency. …

上記サイトにありますが、8,5%もの高金利と不動産価格の高騰
に理由があるそうです。

http://kw.allabout.co.jp/glossary/g_money/w00441 …
    • good
    • 0

ニュージーランド経済はオーストラリア経済に引っ張られます。


カナダ経済が米国経済に引っ張られるようにねw


>日本とNZの間に何が起こるとこんなに
 両国には何も起こってません
 これはNZだけで起こってる問題です
 
 これはNZドルが非常に魅力的だからです
  理由として
  1.NZは産油国である事
  2.NZは資源大国であること
    金属鉱物資源(9.8トン)、銀(32トン)、鉄鉱(45万トン)
  3.政策金利 8.25%であること(2008/06/30現在)
   日本で貯金しても全然お金は増えませんが
   NZなら政策金利 8.25%
   銀行なら10%近い金利が付くわけです

>NZ$が倍以上上がっても誰も問題にしないのはなぜなんでしょうか?
 NZ$は石油価格に連動してる部分があります
 みな石油価格が倍になったと騒いでいますよね
  石油価格が下がればNZ$も下がります。経済通なら誰もそのことを知ってますので、わざわざNZだけを問題にしないのです。

 ただ原油先物下落、経済悪化によりオーストラリアの政策金利 7.25% →7.00%に下げると噂されてます
 たぶん、このまま行けば下がるといわれてます
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!