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現在大学3年生の、女です。
学校では情報を勉強しています。(マーケティングやグラフィックなど)


将来はこのままデザイナーになるつもりで、就職活動を始める準備をしているのですが…
実は今更、昔から夢だった、法律関係のお仕事が気になってしまっています。
弁護士や検察官など、人の役に立てるかもしれないお仕事をしてみたかったので(実際はこんな言葉では括れない程大変なお仕事でしょうが)、いざ就職活動が始まってみると、少し揺らぐ部分がありました。
とりあえず就職はしますが、その後、出来るなら自分で勉強して司法試験を受けてみたいと思っています。
しかし、独学で頑張ったとしても、受かるのかが心配です。
また、数年後からは院卒ではないと受験できない、などと聞いたりしたので、色々と不安がいっぱいです。
そこで、皆さんにお聞きしたいことがあります。

1.他の仕事をしながら、弁護士/検察官を目指すことはできますか?
  …就職しながら勉強しても、なれるのでしょうか。
   その場合、専門学校などに通いながらの方がいいのでしょうか?
   自分は商科の学生なので、知識が何にもないのにそれでは、あまりに無謀でしょうか。

2.法科の大学院を卒業しないとならないのですか?
  …数年後からは院卒生でないと駄目だと聞きました。

3.独学でなんとかなるものなのですか?
  …もし受けることになるのなら勿論全力で頑張るつもりですが、非常に困難な試験ということで、どう勉強しようかが全く解りません。
(色々と勉強不足ですみません…)
机の上では解らないこと(色々な経験など)も沢山あると思うので…


勉強不足な上、まとまりの無い文章ですみません!
しかも、弁護士と検察官という、違う職をひとくくりにしてしまい…
1日にたくさんの時間勉強しなくてはならない試験を、法科の大学生でもないのに&働きながら、1から勉強するのはとても大変なことだということは理解しています。
しかし、人生は1度しかないので、出来るならチャレンジしたいと思っております。
(無理だとしても、司法試験の勉強はやってみたいです)
甘い考えだとは理解していますが、些細なことでも良いので、色々とアドバイスして頂けると嬉しいです。
よろしくおねがいします。

A 回答 (7件)

多分、ご質問の内容については、ここGOOでは私が一番


的確に答えられると思います。(笑)

>1.他の仕事をしながら、弁護士/検察官を目指すことはできますか?

 条件付きで可能です。条件とはやる気とかでなく、まず経済的
負担です。一生懸命働いて貯金をためるか、親のネスをかじりましょう!

 まず、司法試験に合格するまでは、働きながらというのは
これまでもよくあったことなんです。かつての司法試験
合格者の平均年齢は30歳以上で、大半が男性で、
今のようにバイトなんて普通にありませんでしたから、
大抵は何らかの職について勉強していたんです。

 今後問題なのは、司法試験に合格してからです。
合格した後、法務省が行なう司法修習という実務
研修を2年間受けることになっていたんですが、
この期間は、準公務員待遇で、給料やボーナスが法務省から
支給されていました。一ヶ月の夏休みもあったんです。

 現在、この修習期間が1年4ヶ月になっていますが、
今後給料の支給は廃止される予定です。司法修習中は
副業禁止ですが、給料の支給がなくなってもこの規定が
変わらない予定とのことで、ちょっと問題になっているようです。

 つまり、1年4ヶ月無収入で暮らしていけるか?なんですね。
最大の問題は。

 修習が終わっても、検察官に確実に採用されるわけではなく
(他の公務員と同じで、試験に受かっても検察庁というお役所が
 採用してくれると決まっているわけではりません。)
 また、弁護士は言うなれば自由業ですから、お客さんからの
 仕事を終えてナンボの世界ですから、修習を終えた1年5ヶ月後
 にもまだ無収入である可能性が高いわけです。

>  …就職しながら勉強しても、なれるのでしょうか。

 知り合いが昼間働きながら、法科大学院の夜間(一部の大学院に
あります>)に通い、合格しました。会社側に話をして、理解が得られので
残業など一切しないという条件(どこでもそう簡単には
行かないかもしれませんが)を飲んでもらったそうで。
 9-17時まで仕事、19-23時大学院の授業。これを
土日をのぞいた毎日やるわけですね。予習、復習、
レポート提出。

>自分は商科の学生なので、知識が何にもないのにそれでは、あまりに無謀でしょうか。

 私の知り合いでまだ法科大学院在学の人たちがいますが、
全員理系です(笑)。知識がないどころの騒ぎじゃありません。

 授業の内容を聞いたところ、一応法学未履修コースなんですが、
入学初期のことろから事例問題(簡単な事件の例を先生が
出して、グループで討議する)なんかをやっていたようで、
やはり憲法、民法、刑法の簡単な入門書は読んでいたほうが
いいようですが。

>2.法科の大学院を卒業しないとならないのですか?
  …数年後からは院卒生でないと駄目だと聞きました。


 一応、駄目ということはありません。

 平成22年に現行の旧司法試験というのが終わるんです。
この試験は、大学の教養課程(2年)終了の証明書を
提出するか、旧司法試験予備試験(英語や歴史など
大学受験のような科目の試験)に合格すると受験資格が
得られます。
現在、平行して新司法試験というが行なわれていますが、
この試験の受験資格が、基本的は院卒という条件になっています。
ただこの受験資格を得ることとのできる(新司法試験のための
「予備試験」というのが平成23年から実施予定なんです。

 詳しくは、大元締めのホーム省(笑)の
HPをご参照下さい。

http://www.moj.go.jp/SHIKEN/shinqa01-08.html

 ただ、予備試験の科目自体が、法律の試験でして・・・

>3.独学でなんとかなるものなのですか?

うーん・・・その質問には、ハイとかいいえ
とかいった答えはないでしょう。
不可能とは言い切れない・・・ですかねー

すでに合格した知り合いも、私も理系なんですが、
司法試験の問題とか一緒に見て、話して
いて出た言葉は「論述ってなんか異質だなー」
でした。論文試験って法律の知識で書くわけですが、
暗記の羅列でもないし、自論もある程度展開するわけですが、
作文、感想文もエッセーでもない。


 すでに合格した知りなんですが、法科大学院合格までは
「伊藤塾」というところの通信教育で勉強していたようです。本当に
一番最初のころだったんで、解説本なんて一般に出回って
いなかったんですね。最近は合格体験記なんかもあるようで、
そういった本を読まれると、もっと具体的に参考になると
思います。

 院経由にしても、予備試験経由で行くにしても、
予備校が行なう模擬試験はできるだけ多く受けたほうが
いいようです。院のほうでもプレテストと言って
本試験形式の模擬試験が2年の夏ころあるそうですが。

 旧司法試験の時代の話なんで、直接参考になるかどうか
分りませんが、こんな本も出ています。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83 …

石井さん(自称ピエール)という方が書かれた、
司法試験合格体験記です。
「ピエールの司法試験合格レシピ (単行本) 」

この方、大学の文学部仏文科を出て、為替ディーラー
として働きながら合格されたという方です。
就職して25、6歳くらいのときに(だったかな?)、
たまたま東京の渋谷の本屋で司法試験の本を見て、
試験の存在を知り、3年くらいで合格した・・・という話だったと思いますが。

>1日にたくさんの時間勉強しなくてはならない試験を、法科の大学生でもないのに&働きながら、

 そそ、法科大学院に合格した人たちがみな言っていたのは、
院試の面接で「あなたこの世界舐めているんじゃないですか?」
的なことをかなり言われるということです。
 覚悟のほどを確認してのことかと思いますが、そんなわけで
いろいろキツイことを言われる場面には何回か出くわす
ことになるかもしれないので、へこたれないで下さい。







 

 
 
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役人です。

検察官を目指すのであれば、検察事務官からなるという道も
あります。また、人の役に立ちたい、ということならば、公務員になるのも
よいかと思います。(東京大学法学部を卒業したオジサンからでした。)

参考URL:http://wpedia.search.goo.ne.jp/search/457638/%B8 …
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そうですね。

あなたが自分の娘とか妹とかそういう風に考えて言いますと、アドバイスは「やめときな」でしょう。

だれだって宇宙飛行士になりたいとか大統領になりたいとかそういう獏残とした夢をもつものです。もちろんそれが自分の努力の原因となり、前向きになれるのなら良いことですが、そのことで無駄なエネルギーを使いあなたの人生にマイナスとなるとしたらどうでしょう?

司法試験というのはね、たとえば大学入試では早慶以上の難しさです。あなたは大学入試のときはどうだったのですか? 早慶レベルの大学に入れたのですか? 早慶を目指すのは結構です。早慶がだめでも頑張っていればMarchに入れたりしますから。でも司法試験はそういうものではないのです。とんでもない努力が必要です。5年かかってもだめかもしれません。それだけの努力をするのならもっと射程距離にある別なものを目指して努力するべきだと思います。司法試験は甘くないです。だれしもが秀才と認める人たちが必死に勉強してどうかという世界です。
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こんにちは。



今全く法律の勉強をしていない以上、旧司法試験はまず無理なので、新司法試験について考えましょう。

新司法試験の受験には、基本的には法科大学院を卒業することが必要です。

1.他の仕事をしながら、弁護士/検察官を目指すことはできますか?
  夜間や通信制の法科大学院は今のところ存在しないようなので、法科大学院に進学するならば仕事を辞めざるを得ないでしょう。

2.法科の大学院を卒業しないとならないのですか?
  前述のとおりです。

3.独学でなんとかなるものなのですか?
  無理です。天才ならば別かもしれませんが。

現実的なプランとしてはANo.3の方の回答ではないでしょうか?
かなりの覚悟が必要だとは思いますが。

法科大学院について補足しておきます。

法科大学院は既修者コース(2年間)と未修者コース(3年間)に分かれています。
よく勘違いされている方がいらっしゃるのですが既修=法学部卒、未修=法学部以外卒というわけではありません。
学部は関係なく法律科目ができる人は既修、そうでない人や自信のない人は未修といったところだと思います。
法律ができるならば既修者コースもありです。
入試は(1)適性試験、(2)志望理由書、(3)学部成績、(4)英語能力(TOEIC)、(5)法律科目試験(既修者コース)、小論文試験(未修者コース)、(6)面接などで構成されています(法科大学院によって異なります)。
法科大学院では理論と実務を学びます。
卒業後5年以内に3回まで新司法試験を受験できます。

ちなみにANo.1の方が「広辞苑並の六法全書を全て覚えるのできますか?」と書かれていますが、そんなことやってる人はいないので気にしなくていいです。
新司法試験は憲法、行政法、民法、商法・会社法、民事訴訟法、刑法、刑事訴訟法、選択科目(労働法とか)で構成されています。
これだけでも六法全書の10分の1より少ないです。実際六法見ればわかります。
そして司法試験の論文試験は六法参照できるので全部暗記する必要とかはないです(択一試験は六法参照できないので重要条文の暗記は必要です。勉強してれば重要な条文は覚えてしまいますが。)。
司法試験は法理論の理解とそれを活用した問題解決の力を見る試験ですから。
かといって暗記する事柄が少ないというわけでもないです。判例とか。

いろいろ書きましたが、かなりの覚悟が必要なリスキーな試験だと思います。
行政書士や司法書士なども検討されてみてはいかがでしょうか。
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現行(旧)司法試験、いわゆる法科大学院に行かなくても受験できる司法試験は平成22年が新規受験生の最終試験だったと思います。


新司法試験ですら合格者は平均で50%程度、旧試験ではその1/10以下だったと思いますので、独学での合格はかなり厳しいでしょう。

法科大学院での勉強ですが、片手間にできるようなものでは無いと思います。仕事を持った人でも、その仕事を辞めて2年なり3年なりを法科大学院にかけてやっと合格できるようなものだと思った方が良いでしょう。ですから、最終的には法科大学院に入学して勉強することを目標にしつつ、独学で法学の勉強を始め、法学検定試験などで実力を確認しつつ法科大学院の学費を貯めて、チャンスを見て全力で3年間(法学部出身者以外の場合)チャレンジするのが良いと思います。

参考URL:http://www.jlf.or.jp/hogaku/index.shtml
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法科大学院を目ざしてください。


以前からある司法試験の合格者数をみればわかるとおり、
今はもう「まだある」というパフォーマンスでしかありません。
ないに等しいものです。そして、あともうすこしでなくなるそうです。
ただし、法科大学院に受かっても、高いお金を払ってそれを3年で卒業して試験を受けても弁護士・検察官にはたやすくなれません。
5割の合格率、さらに3回までの受験です。
つまり東大大学院生でも1割、あきらめざるを得ないという現状があります。正直ウンですね。

とりあえず、予備校にいってパンフを手にされることをおすすめします。
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仕事しながら司法浪人なんて聞いたことないっす。



大概は大学卒業後も就職せずにアルバイトで最低限の生活費を稼いで
いる人がなってるんじゃないですか?

もちろん法学部に行ってる人で卒業後すぐに受かった人とかも聞きますけど。。
広辞苑並の六法全書を全て覚えるのできますか?
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