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少子高齢化 → 困った。困った。

・・・ と、よく言われるのですが、

■ 労働人口が減る
■ 国の活力が衰える(?)

以外に、なにか困ったことはあるでしょうか?

良いことは、ないのでしょうか?


どなたか、アイディアがありましたら、
どうぞよろしくお願い致します。

A 回答 (7件)

少子高齢化のデメリット


年金
  日本の年金制度は、現役世代が年金受給者世代に年金を贈る制度です。
  (自分が納付した保険料を後から受給するものではありません)
  よって、100人の若者で1人の老人の年金を負担する場合と、10人の若者で
  1人の老人の年金を負担する場合を比較すれば、若者の負担額が増えるのは
  一目瞭然です。少子高齢化は沢山の老人に少ない若者が年金を”贈り”ます
  から若者の負担は大きくなり、老人の年金額も下がります。

税金
  国家の財政は税金で賄われます。日本は技術立国ですから働く人が少なく
  なれば企業活動が衰え、それにともなって税収も減ります。
  資源立国であるアラブ諸国ならば、少子高齢化の被害はあまり出ません。


少子高齢化しても困らない為の方策
 ○移民の受け入れ
   年金保険料を納付する人、税金を納める人に、移民を加えます。
   移民を受け入れれば、経済活動を行う人の数が減りませんから、現在の
   年金水準や公共事業サービスの維持をする事ができます。
   今後も、”今のような”行政サービスを期待するのであれば、移民受け
   入れ以外の現実的な選択肢はありません。
   (勿論、移民先進国が抱える問題を解決できなければ、20年後には
    ドイツやフランスの現状を日本も抱えることになりますが)
 ○ライフスタイルを代える
   現在の個人のライフスタイル、行政に求めるサービスを根本的に見直し
   ます。明治時代程度の経済生活に戻れば少子高齢化を乗り切れます。
   現在のような行政サービスを望むから無理があるのです。
   個人も、自然に親しみ、自然と共に生きれば、少子高齢化を乗り切れます。
 ○権利ビジネス
   国の根幹を、”物作り”から”権利ビジネス”へシフトします。
   著作権、使用権、その他どのような権利でも良いので、権利ビジネスを
   国の根幹とします。お金の源泉が人から権利へ移行しますから少子高齢化
   の影響が小さくなります。
   しかし特許権等は時代と共に陳腐化しますから、結局人の英知が必要に
   なります。著作権も特許権よりは長い時間、お金を稼げる可能性を有して
   いますが永遠ではありません。もっと長い期間有効な権利ビジネスを模索
   する必要があります。
 ○食糧自給
   現在の日本では6割~7割の食品が輸入されています。
   これは日本で食料を生産するより、外国の食料を買った方が安いからです。
   国力が弱まれば、国内で生産した食糧の方が安くなりますので自然と自
   給率は高まります。(外国産を買いたくても買えなくなります)
   また日本には、水資源が豊富で、開墾可能な土地がかなり多く放置され
   ていますから、少子高齢化による人口減で1億人程度になれば、充分自給
   は可能です。


少子高齢化は、”今のまま”の生活を維持する事ができないので困るのです。
今の生活を変えるか、社会制度を代えれば別段こまりません。

 世界で割と強い経済力を持っている
 物質的に恵まれている
 飽食である
 割と治安が良い

これらの中のどれかが(全部)変わっても良いのであれば、特段困りません。

>良いことは、ないのでしょうか?

CO2排出量が減る。
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この回答へのお礼

いちいち、「なるほど」と思えるご意見を、たくさんいただきました。
他の方からの回答も読ませていただきまして、

人口が減る → 国の形が変わる

つきつめれば非常にシンプルな話なのかもしれないと思えてきました。

中でも、ありがたかったのは、
■権利ビジネス についてのお話と、
■「今の生活が変わる → この変化が善か悪か」
といったポイントをご指摘いただいたことでした。


この日本が、どういう国になるのか。
どうしたいのか。
それを、今まさに、私たちが決めている最中なのか、とも思いました。


ありがとうございました!

お礼日時:2008/07/21 00:31

現在からしばらく続く年齢別構成比のいびつ(逆三角形)が解消すれば、落ち着き、心配は要らないでしょう。

その期間は50年程度と思われますが、経済大国の維持のためとか、目先の対応のために外国人労働者の大量受け入れなど、「日本100年の計」に照らして考えたとき、得策でない方策を採らないことが肝要と思われます。
 50年経てば日本の人口は 8千万人を下回るかもしれません。100年後には5千万人となるかも。
 最早、経済力で世界に覇を競うことはできなくなるでしょうが、もともと世界第2位であったことが異常であり、国土と、人口に応じた食糧が自給できる安寧な中規模国家を目指したいものです。
 島国日本、2千年以上続いた「単一民族国家」を崩壊させる様な愚作(労働人口の移入)だけは避けたいものです。
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この回答へのお礼

貴重なご意見をありがとうございました。

移民を受け容れよという議論が、圧倒的だと思っていた、
矢先にこのような意見をいただきました。

「単一民族国家を、なぜ維持すべきなのか?」
という新しい疑問も思い浮かびました。

同じカテゴリーで、是非、明日改めて質問をしたいと思います。

ありがとうございました!

お礼日時:2008/07/21 00:19

地球上で、


特に、平地の狭い日本で、
人口は過密しすぎです

むしろ・・減少するのが自然に沿っていて望ましいのですが、

唐人勢力が
日本侵略するために
イタリアや独などと同じように
かつてのアメリカのように
多くの異民族を混在させることで
アイデンティティの一致が難しくなり、
誘導者側の社会的なラベリングで誘導しやすくなるので
少しのテロリストと
事件で
クーデターはおこり、
人心をファシズムに追い込む組織が管理しやすくなる・・

ブッシュが中東攻撃を始めたように・・

訳のわからないはっきりしない理由でも
戦争が可能になる・・?

また、フィリピンのメイドや看護士は
世界ですでに5年ほど前から、
家庭内、プライベートの中に入ることで
工策員として
時にはテロリストとして事件が多発している・・・

また・・
一ノ瀬泰三カメラマン暗殺事件で
くさい山口組組長と毎日の古森氏がくさいと思っているが。。
(実物を拝見したことはないが、青山茂晴氏のイメージ?)
この古森氏が
その創立起源も侵略勢力による杏林大で
正式の資格取得をさせるという・・・

移民で国が
戦争やクーデターになってる例は多い・・

安倍・渡辺・公明(厚生労働省を牛耳って
医療制度改悪、私物化を進めてきたが
未だやるか!?って感じ・・)
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この回答へのお礼

唐人勢力が
日本侵略するために
イタリアや独などと同じように
かつてのアメリカのように
多くの異民族を混在させることで
アイデンティティの一致が難しくなり、
誘導者側の社会的なラベリングで誘導しやすくなるので
少しのテロリストと
事件で
クーデターはおこり、
人心をファシズムに追い込む組織が管理しやすくなる・・

ブッシュが中東攻撃を始めたように・・

訳のわからないはっきりしない理由でも
戦争が可能になる・・?

************************************
うーん、以上の部分が、なかなか難解でした・・・。

ただ、移民のうけいれ → 日本のセキュリティの問題というのは、
たしかに納得できる面がありました。

どうも、ありがとうございました!

お礼日時:2008/07/21 00:22

税金や社会保険料を負担する人口の比率が減るので、増税や保険料の引き上げで、国民の負担は重くなります。


それでも財源は不足するので、福祉施策の切捨てや社会保険給付水準の引き下げも必要になります。
重い税負担を嫌って大企業が税金の安い他国に拠点を移すので、国内産業が衰退します。
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この回答へのお礼

なるほど。税金・財政という観点ですね。
絶対にはずせない、重要なポイントだと思いました。


回答をいただきまして、どうもありがとうございました!

お礼日時:2008/07/21 00:16

・良いことは、ないのでしょうか?


  あえてあげるのであれば、人口問題の解決ですね。今、労働力不足等の理由で、南米に移住した方の子孫(いわゆる日系人)が多く日本に来られていますが、そもそも国が移民を促進していたのは、自前で食料の自給が難しい等の人口問題によるものです。
 ただ、為政者が有効な人口問題対策を講じたにも関わらず、結果を予測せず、対策を講じなかったことが今の現象を生み出しています。
 
 (これより下は余談です。コメントは不要です)
 戦後に行われた諸政策は、当時の為政者には想像外であったでしょうが、人口問題対策には有効であったと思います。憲法・民法の改正等による家族制度の破壊・個人主義の助長・女性の地位向上並びに高学歴化等々・・。結果、必要以上に配偶者となる男性を選別したり、子を産まない産んでも少数を強く希望する女性が多くなりました。結果、多くの家族や子を望む男性でも、出会いもなければ結婚もできないケースも珍しくもなくなりました。多産で知られる発展途上国への指導するのに、もっとも理想的な見本でしょうね。今の日本は。
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この回答へのお礼

大変興味深い情報をいただきました。

南米への移民 についてです。
ブラジルの日系○世 など、もちろん知ってはいたのですが、
言われてみれば、たしかに。
逆の意味での、人口問題なのですね。

日本という国での適正人口は・・・
という、根本的な話を考えるきっかけになりました。

どうも、ありがとうございました!

お礼日時:2008/07/21 00:24

>以外に、なにか困ったことはあるでしょうか?


労働集約型産業の没落くらいでしょうか。

>良いことは、ないのでしょうか?
少子高齢化は視点を変えると新たな日本の始まりかも知れません。

政府は現状を維持するために移民の増加を認める、なんて言ってますが…
産業構造を変える事で移民は不要です。
現在でも世界の先端を走っている日本のロボット技術をさらに進めることで単純労働などは置き替えることが可能です。
さらに、エネルギーの代替も核分裂炉→核融合炉、原油→水素とすることで発電については解決するでしょう。

人口が少なくなれば、現在の間接民主制から直接民主制に移行できるかもしれませんね。
大きな産業構造の変革を伴いますから、既得権益に乗っかってるだけの企業などはお仕舞いですけどね。

人口が自然減で5千万人ぐらいまで下がると単純にCO2も半減が期待できます。

国全体のGDPは多少下がるかも知れませんが、反対に国民一人当たりの生産効率は上がりますので、現状より暮らし向きは良くなると思いますよ。
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この回答へのお礼

「アドバイス」というよりも、

「アイディア」をいただいた、と言いたくなるような・・・
ありがたいご回答でした。

○ 新しい日本の始まり
○ 直接民主制
(そして、CO2半減も、確かにそうですね)

必ずしも、少子高齢化をネガティブに見る必要もない。
・・・他の方のご意見とあわせて、本当に助かります。

ありがとうございました! 

お礼日時:2008/07/21 00:26

>国の活力が衰える


に、どこまでが含まれているか分かりませんが・・・

労働人口が減る、国力が下がる
は主権国家として致命的です。

特に日本の場合は、物質資源の乏しい国ですので、
日本人が生活に必要なほとんどの「物」は輸入に頼っています。
国力が下がれば、相対的に国の価値も下がり、
当然、通貨の価値も低くなります。
そうなれば、日本も「忘れ去られた東方の貧しい島国」になるでしょう。

少し昔の、心豊かな時代・・・に逆戻り(資源をほとんど使わず、自給自足の生活)できれば良いのですが、
問題は、食糧自給率です。
農地可能面積などから、日本の適性人口は4・5千万人と言われています。
全ての要素がバランスよく減れば(増えれば)良いのですが、
今の日本は、「子供の数が減り、海外への依存度が増えている」のが現状ですので、大きな問題なのです。

>良いこと?
地球環境にとっては、良いことなのではないでしょうか?(-_-)
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この回答へのお礼

************************************
農地可能面積などから、日本の適性人口は4・5千万人と言われています。
************************************

おお。こんなものがあったんですね。
農地可能面性「など」 とあったので、他にも4,5千万という数字にいたる要因があったのでしょう。
それがなんなのか、少し興味はあります。

【労働人口が下がる → 国力down】

このご指摘は、まさに人口問題を語る上での、一番大切なポイントだと思いました。

どうもありがとうございました!

お礼日時:2008/07/21 00:33

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