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ヘビー級のパンチ力はとんでもなく強いらしいと噂では聞いたことがありますが、他の階級と比べてどのくらい違うのでしょうか?
例えば日本人で一番重い階級で世界チャンピオンになったライト級の竹原慎二選手と全盛期のマイクタイソンのパンチ力は全然威力が違うのでしょうか?
体重が軽いならスピードでタイソンを翻弄できないのかと素人は考えるのですがどうでしょうか?教えてください

A 回答 (2件)

もし可能なら、1992年11月13日に行われた、Evander Holyfield vs


Riddick Bowe の試合を見てもらったらわかりやすいかと思います。

1階級下のクルーザー級から上げてきたホリフィールドが、
ボウの左ジャブで顎が何度ものけぞっています。
「ヘビー級のジャブはライトヘビー級のストレートに匹敵する」というのは
あくまでも喩えだと思いますが、それを現実として見ることのできる
試合の1つなのではないかな、と思います。

ただ、近年では2003年3月1日に、元々ミドル級のチャンピオンだった
Roy Jones Jrがヘビー級タイトルに挑戦してタイトルを獲得しております。
この試合はまさに、スピードとテクニックで王者を圧倒した内容でしたが、
ロイが稀有なボクサーであることに加え、近年はびこっている王者乱立による
影響も少なからずあったかと思われます。

一昔前は階級も少なく、団体も1つだったことから、世界チャンピオンは
今よりもずっと特別な存在でした。
その中で、最も大きな選手の集まるヘビー級ということで、「世界一の中の
世界一」といった認識も強かったのではないでしょうか?

だから今のように、同階級に3人も4人も世界チャンピオンがいて、
さらに暫定的に2人も3人も世界チャンピオンがいるとなると、
おのずと「穴王者」といった選手が出てきますし、チャンスも広がりますよね。

だからこれからも、「元ミドル級のヘビー級チャンピオン誕生」といった
選手が出てくる可能性は否定できません。
ただタイソンのように、ヘビー級王者の中でも歴史に残るような名選手に加え、
スピードもパワーも兼ね備えた選手というのは、例えばロイでも
攻略は無理のような気がします。1発当たれば終わってしまうでしょうから。
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 その昔、まだボクシングの階級にクルーザー級が無かったころのライトヘビー級の名ボクサーにアーチ・ムーアという人がいました。

この人は当時、人種差別によりなかなかタイトルの挑戦権が与えられなかったのでチャンピオンになるまでにえらく時間がかかりました。そのため生涯戦績は194勝141KOという記録を持っています。そのムーア氏曰く「ヘビー級のジャブはライトヘビー級のストレートに匹敵する」とのことです。
 ちなみに竹原氏はミドル級のチャンピオンですが、どんなミドル級の名チャンピオンでもヘビー級に挑戦しようなどとは思わないでしょう。ヘビー級はボクシング選手のなかでも格別な階級なのです。
 ボクシングの選手の強さを比較するときにパウンドフォーパウンドという考え方があります。比較する二人を同じ体格同じ体重で勝負させたときにどうなるかを脳内実験するお遊びなのですが、タイソンの全盛期に置いてはタイソンをパウンド・フォー・パウンドのチャンピオンに推す人がたくさんいました。理由はタイソンのスピードが軽量級に匹敵すると考えられていたからです。タイソンは相手を1発で倒せるパンチを持っている、相手はタイソンを一発で倒せるパンチを持っていない。果たしてこれで勝負になるでしょうか。
 なお、よくパンチ力は何百キロなんて話をききますが、あれは測定方法がその時によって異なったりするので厳密な指標には成りません。
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