不けん化物と油の効能の違い
化粧品の成分の中にダイス油 Glycine Soja (Soybean) Oil に対して
ダイス油不けん化物 Glycine Soja (Soybean) Oil Unsaponifiables,
オリーブ油 に対して
オリーブ油不けん化物 Olea Europaea (Olive) Oil Unsaponifiables
というように使用されているのですが、不けん化物と単なる油との効能にどのような差があるのかを知りたいのです。
一般に、油脂・ロウまたはそのエステルにアルカリと熱を加え、酸とアルコールに分解することをけん化といいますよね。
この時アルカリによってけん化されずに残ったものを不けん化物と言うのだと思いますが。
どんな特徴があるのでしょうか。
どうぞよろしくお願いします。
回答(2件)
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No.2ベストアンサー20pt
不けん化成分は油脂に含まれる複雑な混合物,ということですよね.
その主要成分が炭化水素,高級アルコール,樹脂というわけです.
炭化水素は,おそらくオイル状(C12以上?)の化合物だと思います.
性質は石油のような感じだと思います.
高級アルコールも,C12以上のアルコールだと思います.アルコールは
分子が短い(エタノールなど)と水溶性ですが,分子が大きくなると
疎水性になります.C12以上だと炭化水素と似た性質だと思います.
樹脂分は,よくわかりませんが,複雑な高分子化合物だと思います.
「油脂と比較したときの効能は?」ということなんですが,
何を比較するんでしょうか???
油脂は親油性ですよね.けん化が終わると水溶性になりますよね.
しかし,不けん化物は疎水性なので水には溶けません.
量が多ければ,油のように浮いてくると思います.
ピュアなセッケンを作りたければ,不けん化物は含まれない方が
いいと思います.けれども,そうした「不純物」のおかげで
独特の効果を発揮する場合が,天然材料にはよくあるんですよね.
もしかしたら,そうした有効成分が含まれていて,合成物にはない
独特の「風合い」を演出しているかも知れません.
とりあえず,そんなところで.
この回答へのお礼
たびたびありがとうございました!
なんとなくわかってきました。
また何かわからないことがありましたらどうぞよろしくお願いします(^o^)丿
不けん化物は,アルカリけん化を受けない物質で,
油脂中に含まれる炭化水素,高級アルコール,樹脂成分などのことです.
これらの化合物はエーテルに溶けるので,
油脂をけん化した後,エーテルで抽出される物質の量を
原料油脂の全量に対してパーセント表示します.
天然油脂にはこれらの不けん化物が比較的多く含まれると思います.
どのようなものが含まれているかは,油脂によって様々ですね.
この回答への補足
さっそくご回答ありがとうございます!
なんとなく不けん化物がどういうもの、というのはわかるのですが、油脂と比較したときどういった効能&効果、の違いがあるのかも教えていただけると嬉しいです♪
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