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CO2排出権の計算で
海面が吸収する量はどうなっているのでしょう?
土地面積の少ない島国日本は
山をどんなに頑張ってもカナダのようにはできない。
でも、島国だから海(領海+経済水域)はかなり広いはず、
まだ手付かずのはずだし
これってきちっと計算入れたら、チリツモじゃないかな?
税金で空気を買わなきゃならないのは避けられるんじゃない?

どうなってるのか、
知ってる方教えてください

A 回答 (6件)

排出権売買についてですよね?


国単位での排出権売買があるかは判らないのですが
多分無いと思いますしこの内容で良いと思うのですが…

なにはともあれ
グリーン物流パートナーシップ会議が掲示している
「ロジスティクス分野におけるCO2排出量算定方法
共同ガイドラインVer.3.0」
http://www.greenpartnership.jp/pdf/co2/guideline …
とか

省エネ法
(エネルギーの使用の合理化に関する法律)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S54/S54HO049.html
とかを読んで頂けると判るのですが


基本的に
企業や団体に科せられた毎年度毎の削減目標というのがあって
その値が確か前年比1%減なのですね(違うかな?)

しかしながら
前年比1%減丁度に押さえるというのは相当難しい。

仮に1%減を実現出来たとしても
地球環境を考えるとそんな悠長なことはしてられない。

その上
ある年ついに極限まで削減したとしたら
来年度は限界まで削減したその年度より
更に1%削減を実現しなくてはいけなくなる

カラカラに乾いたぞうきんから
水滴をさらに絞り出すような
荒唐無稽な努力をしなくてはいけなくなる

なので実際上
「今年ので前年比38%削減見込みがたつからこの内の37%を売り、
同時にその分のCO2排出量を
自社のものとして調達して1%減の帳尻を合わせる
これを継続しつつ
同時に更なる削減努力も行いながら
何十年も永続的に1%削減を達成し続ける」
と言う内容が
排出権売買の骨子だと認識しています


海に前年度比?%の削減目標とか削減実績とか
あんまり無いですよね?
実現させれば確かに売買可能かも知れませんがね

間違っていたらご免なさい
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この回答へのお礼

「排出権を税金で買う」ってニュース見て
結構ショックだったんですよ。
毎年、何億ってカネを空気のために払わなきゃならないなんて・・・

確かに
「継続的にCO2削減」ってのは
海には摘要できないですね。
残念。。。。

お礼日時:2008/08/05 11:03

海がCO2を吸収しているかどうかはわかりませんが、現在の不公平な国際合意を修正してもらいたいことには賛成です。



極論をいってしまえば、人為的な二酸化炭素排出が気候変動の大きな理由なのかどうかもわかったものではないと思います。(IPCCの評価が本当に正かどうかも怪しいと思います、地球上で最も多い温室効果ガスは水蒸気ですし。)

しかし環境保護/エネルギー保護は人類の最も重要な課題であることから、例え(二酸化炭素原因説が)嘘であっても京都議定書の排出削減目標は意味のないものではないと思うし、今後も高い削減目標を打ち出すことは重要なことだと考えています。

最も日本が国際合意の中で不利な立場に追い込まれているのは事実だと思いますので自国民に環境負荷による高い税金を課し、なにかと理不尽なことを主張する某大国の食い物にされることだけは避けてほしいと思います。税金で排出枠を買う必要は今後避けられないと思いますが、世界中の人がその責任を共有できるシステムを作りだしていく努力は必要ではないかと思います。
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むしろCO2濃度上昇の原因が温暖化なのです。



まず、海水にはすでに膨大な量のCO2が溶け込んでいます。
一般に温暖化すると、海水に溶けていられるCO2の量が減少します。
よって温暖化によりCO2濃度は上昇するのです。
CO2濃度上昇の原因は海洋にこそあります。


「CO2濃度の上昇による温暖化」の大きな根拠の一つが
氷柱コア採掘により、地球上の温度とCO2の濃度に相関関係があると
判明したことだったのですが、この説には大きな誤解が存在します。

地球上の温度変化とCO2濃度変化を正確にプロットしていくと
まず温度変化が発生し、その"後"数十年~200年の間にCO2が同様の
変化曲線を描くことがわかります。前後が逆なのです。



という説もあるのじゃよ。
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「海のCO2吸収」って、植物プランクトンなどの光合成による吸収のことではないのでしょうか?。


「水(海水)」にも溶け込むでしょうが、プランクトンに比べたら絶対量は大した量にはならないはず。

でも、「温暖化」と呼ばれる現象が進むにつれて、プランクトンの餌が多く含まれる「湧昇流」が少なくなり、プランクトン自体の絶対数が減少している傾向にあるとのこと。
なのであとは海水そのものに溶け込むCO2の量ですが、自然の状態では常に飽和状態と考えた方がいいと思います。
人為的に炭酸飲料のようにするのであれば別ですが・・・。

炭酸飲料のように、溶け込んでいても無くなるとこはないため、期待のできる方法ではありません。
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詳しい知見は存じませんが、


(1)海面にCO2が溶解した時点でCO2がなくなるわけではない
 ある地点で吸収されたCO2が別の場所から出てきたり、
 ある国で出たCO2が別の国の海面で吸収されたり放出されたりするはず
 将来的にも気候や海洋循環の変化を受けて炭素循環は変動しうる
(2)取引の計算に入れたとすれば、森林の例に倣い、
 海に「人為的」にCO2を吸収させる分(?)しか含まれないはず
(3)CO2を吸収した海水は酸性化して、
 珊瑚や貝類の殻を溶解させるなど海の生態系の脅威になる問題もある
(4)排他的経済水域を分けようとすると国家間の領土紛争が多すぎるし、
 「人為的」に削減できるなら自国ではなく外国の領域で行っても問題ない
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えっと当然 海水も二酸化炭素を吸収してます


ただ・・ヘンリーの法則って知ってます?
『比較的水に溶けにくい気体は水温が低いほどよく溶ける』
 つまり温暖化すると二酸化炭素は海水に溶けにくくなり
 寒冷化すると二酸化炭素は海水に溶けやくなる

順序が逆のような気がします

参考URL:http://www.geocities.jp/obkdshiroshige/ondanka/o …
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