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僕はまだ学部生なのですがたびたび博士論文公聴会というのを見に行きます。発表者からは緊張感が伝わってくるのですが、発表中に教員は携帯をいじる人もいれば、ひどいときは主査が寝ているときもあります。ちゃんと聞いてやれよ~とか思いながら質疑応答になると、自分の専門に関した難しい質問をしてみたり・・・
博士論文公聴会というともっと厳格な感じで、活発な議論があるような想像をしていましたが少し違いました。どの大学もこんな感じなのでしょうか?

A 回答 (7件)

すごいですね。

どこの大学でしょうか?

私が博士号を取った時を考えると、まぁ、公聴会はよりも、その前の事前審査のプレゼンの方が緊張感はありましたけど、公聴会だってそんなには緩んだ雰囲気ではありませんでした。

学部生と言う事ですこし説明しますと、主査の先生は基本的にその研究の責任者なので、たぶんもう何度もその研究について説明を受けていると思います。たぶん、発表練習とかにも付き合っているんじゃないでしょうか。だから、眠くなる気も分からなくは無いです。笑

公聴会は、あまり議論する雰囲気ではないですね。そこで議論がてでしまうという事でしたら、研究内容に曖昧な点があるって事ですよね。そんな点は事前に摘み取っておかなければなりません。事前審査の時に結構凹まされます。

公聴会は、議論の場と言うよりは、会場から質問がいくつか出て、それをスマートに答えるというのが、普通じゃないでしょうか?
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大学によるんじゃないですかね.


ただ,通常博士論文というのはこれまでの研究の積み重ねですから,すでに十分な評価を得ている研究であれば,あえて公聴会で活発に議論はしないのでは?

そもそも,同じ専攻の先生だとしても,研究分野は大きく異なることが普通です.(同じ研究ばっかりしている先生が居ても困りますからね)
そのため,公聴会に来ている人たちは,その(細分化した)分野の素人であることが多いのです.そのため,知識の広さを問う意味で自分の専門に関した質問をしたり,基本的な質問しかできなかったりすることはよくあります.

主査が寝ているのは,自分の研究室の学生の発表なんて聞き飽きてるからでしょう.

厳格な感じはさておき,活発な議論を見たければ研究会やワークショップに参加する方が良いと思います.
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公聴会は英語で「Defense」と呼ばれます。


「いじめっ子」達から自分の博士論文を守り抜く、という意味です。
したがって、参加者がいやらしい質問や否定的なことを言うのもアリで、
むしろ副査は厳しいことを言う義務があります。
学会などの議論とは違い、「勝負」の場です。

日本はたとえ撃沈させられても博士号をもらえないことはありませんが、
MITやハーバードクラスでは平気で落とされるのでかなりピリピリしています。
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米国にもFinal Oral Examて奴がありますが、緊張感はあまりないですね。

担当教授が「お祭りじゃないぞ、あくまでexamだぞ」と注意する程。
一歩前の口頭本審査がすごくきつい。一昔前に「カッコウはコンピュータに卵を産む」ASCII出版て本がありましたが…インターネット初期の状況が分かって楽しい…書いたのが院生(めでたくPhD)、そこに本審査の様子が一ページほど書いてありました。
惑星科学のコースです。
「ところでどうして空は青いのかね」
「それは空気中のチリが光を散乱させて…」
「それを物理学的に説明すると?」
以下惑星科学の本題に入る訳ですね。クタクタになるそうです。^o^
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公聴会には何度か参加しました。


参加した公聴会のほとんどは、主査の先生らから参加依頼のあったその分野を専門としている社会人の方から質問がでました。当然でしょうね。主査や副主査は学内審査で質問をして、合格を出しているわけですから、公聴会はその他の専門家からの質疑応答を主にしているはずです。当然参加する社会人の人の方も質問をすることを前提に参加していますので、厳格かどうかは判りませんが、質疑は活発に行われていました。
副主査の先生方は、確かに気合は入っていないようですが(携帯をいじっている人は知りませんが)、主査の先生は外部からどのような指摘を受けるのか緊張しているのは傍から見ても判りました。ある公聴会では「これが博士論文のレベルか」との意見がでたり、発表者が回答に詰まるなど、主査がフォローせざるおえない場面も見ました。
主査の先生が居眠りできるようなら、よほど学生が信頼できのか、外部から専門家を呼んでいない(参加してもらえない)のでしょう。
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あくまで、質問者様のいらっしゃる大学で、そこにおられた先生に限った話です。



そこから想像して、どこでもそうだとういうことは飛躍しすぎであると思います。質問者様の関係したところが残念だったとしか言えません。

博士論文の発表会の性格上、活発な議論とはなりづらいと思いますが、
少なくとも私が関係してきた発表会は厳格で、きちんとしたもでした。
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私のいた大学ではそんなことはなかったですが、、、。


ただ、博士論文の公聴会は審査の最終段階で、公聴会前に
学生と先生たちだけの非公開の審査が何度かありました。
審査の先生方からすれば同じような話を何回も聞くことになるので、
内容が分かってしまっているために緊張感が薄れているのかも
しれません。

うちの大学では審査の先生方は寝たりはしませんでしたが、
「私たちはもう充分に発表者と質疑応答をしているから、
学生さん達どんどん質問してください!」という感じでした。
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