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かなり本好きで、自称活字中毒の大学生です。
海外文学が好きで日本のものはあまり読まず、あえて好きなものと言えば太宰治か新田次郎の『孤高の人』あたりです。夏目漱石や今はやりの村上春樹は苦手で・・
海外文学の小説を探しています。私の好みに合うようなもので何かお勧めなものがありましたら、是非教えていただきたいです。よろしくお願い致します。

好きな本
シェイクスピアの全作品
ニコラス・スパークスの全作品
『モンテクリスト伯』『トラベリングパンツ』シリーズ 『ハリー・ポッター』シリーズ 『風と共に去りぬ』『スカーレット』『アンナ・カレーニナ』『大いなる遺産』『罪と罰』『ジェーン・エア』

あまり好きではない本
『指輪物語』『カラマーゾフの兄弟』『赤と黒』ジョイス著のもの『高慢と偏見』『エマ』『嵐が丘』等です。

A 回答 (3件)

ニコライ・ゴーゴリ「死せる魂」 


それぞれの国と後進国ロシアを比較するというタイプの文学で、ロシアに生まれたインテリの悩みを、コミカルな物語に昇華させています。

エミール・ゾラ「居酒屋」と「ナナ」 
自然主義の巨匠ですね。読みやすいです。

ジャン・ジャック・ルソー「告白」 
ルソーは万能の人で小説より社会理論で著名ですが、文学のレベルが低かった時代に、いきなり自伝というものを世に放ち、衝撃を与えました。なにしろ、露出狂だったとか、孤児院の前に子供を捨てたとか書いてますから。

ロベルト・ムージル「黒つぐみ」「三人の女」
日常世界の中への、神秘の突如とした乱入。としか、解説のしようがありません。フロイト的ではないので、シュールレアリズムとは一線を画しています。

ヘンリー・ダーガー「非現実の王国として知られる地における、ヴィヴィアン・ガールズの物語、子ども奴隷の反乱に起因するグランデコ・アンジェリニアン戦争の嵐の物語」
全文が日本語訳されているとは思えませんが、抄訳なら見かけます。絵画ファンなら必見!というより、挿絵のほうで有名になってしまった人なのです。アウトサイダー・アートの天才として評価が高く、独自の手法を用いた挿絵は、正規の美術教育を受けていない人物としては天才的な色彩と構図のセンスを示しています。なにしろ、若い頃から老衰して動けなくなるまで、ひたすら誰も読む者のいない小説(15,000ページ!)と、その挿絵を作り続けた人物なのです。老衰して動けなくなった時、教会の老人施設への入居を家主に依頼するのですが、美術に造詣の深かった家主は、ヘンリーの部屋に入り様々な作品を見た瞬間、一発でその芸術的価値を理解し、彼の作品は世に残って高く評価されるようになりました。日本にもファンは多いです。

アルフレート・クービン「裏面」
成熟から腐敗へと移行しつつある西洋文明の限界を見たい人には、お奨め。手に入りにくい本です。マイナーだなあ。

ミヒャエル・エンデ「はてしない物語」
ご存知、映画ネバー・エンディング・ストーリーの原作です。ハリポタよりは面白いかと思います。読み終わった後、不思議な体験をしたような気分になります。不思議の国のアリスを、年長者や大人向けにしたようなノリだと思えば良いでしょう。主人公が良いことだけではなく悪いこともするので、「モモ」のような説教臭さがなく、楽しい本です。主人公が全てを失ったとき、殺し合いまでしたもう1人の主人公が助けに来てくれるのは、感動もの。ただ、原語のドイツ語版のほうが物語の深さが分かり易いという、痛い特徴を持っています。

作者不詳「紅楼夢」
とりあえず、何も考えず読んでみることをおすすめします。名作なのは確かですが、マルクス主義思想との親和性が悪いこと、にもかかわらず毛沢東が好んで読んだ作品だったことなど、議論が紛糾しているからです。中国の4大文学のひとつとされています。

ナサニエル・ ホーソーン「緋文字」
アメリカ文学で、シェイクスピアに負けないレベルに達しているものとくれば、これしか思いつきません。

サルマン・ラシュディ「悪魔の詩」
インド人がイスラムを挑発する作品で、世界的でテロ事件を引き起こした作品です。日本では、翻訳者の筑波大学助教授が殺害されたことで有名ですが、トルコ語版作成委員会へのテロ行為では、40人近く死人が出ています。

ウィリアム・ ゴールディング「蝿の王」
子供たちの内ゲバがテーマで、極限状況に置かれた子供たちの行動がショッキングです。
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この回答へのお礼

パソコンが壊れてしまい、お返事が大変遅くなってしまい申し訳ありませんでした。

沢山の本の紹介、ありがとうございます^^是非読んでみたいと思います。

お礼日時:2008/09/06 11:32

下記の作品などどうでしょうか


・チャールズ・ディケンズ  オリバー・ツイスト(上)(下)  角川文庫
・ジョーゼフ・キップリング  プークが丘の妖精パック  光文社古典新訳文庫
・マージョリー・ローリングズ  鹿と少年(上)(下)  光文社古典新訳文庫
・エーリヒ・ケストナー 飛ぶ教室  光文社古典新訳文庫
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この回答へのお礼

『オリバーツイスト』は是非読んでみたいと思っていた本です。
『飛ぶ教室』って確か映画化されましたよね・・?残りは読んだ事がないので、早速読んでみたいと思います。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/27 13:57

『The Catcher in the Rye 』(ライ麦畑でつかまえて)


作者:J・D・サリンジャー
という本はオススメですよ。

『The Great Gatsby』(グレート・ギャツビー)
作者:F・スコット・フィッツジェラルド
という本もオススメです。

『異邦人』『ペスト』
作者:カミュ
なんかも定番でなかなか読み応えあります。

私もシェイクスピアとか好きです。
シェイクスピア4大悲劇はかなり感動しました。
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この回答へのお礼

『グレート・ギャツビー』『異邦人』は読んだ事があるので、同じカミュの『ペスト』を是非読んでみたいと思います^^

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/27 13:56

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