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こんばんは。こちらの質問(http://okwave.jp/qa4213508.html)でWikipediaを引用しましたが、Wikipediaのパロディサイトに、「アンサイクロペディア」というものがありますよね。両方をくらべてみると、Wikipediaの記事は肯定的で、アンサイクロの記事は批判的です。
 ◆コナン&金田一
  http://ja.wikipedia.org/wiki/サンデー×マガジン_創刊50周年企画
  http://ja.uncyclopedia.info/wiki/サンデー・マガジン特別増刊_名探偵コナン&金田一少年の事件簿

パロディサイトが皮肉っぽいのはわかるとしても、Wikipediaが肯定的になりすぎるのはなぜなのでしょうか。そもそも百科事典なのだから、中立な立場で記述しなければならないはずです。
 ・Wikipediaに批判的な記事を書いてはいけないのでしょうか?
 ・書いてしまうと「独自研究」みたいな烙印をおされ、編集合戦になりますか?
 ・合戦でまとまらない場合、管理人さんに削除されますか?
お暇なときでかまいませんので、ご回答お願いいたします。

A 回答 (2件)

●問題の記事について


 現状を見たところ、肯定でも否定でもなく、淡々と事実を列挙しているのみに見えます。

●評価を与えるにはそれ相応の出典が必要
 記事対象に批判や賞賛など評価を与えることは、記事対象の位置付けを語る上で
 本来必要な記述と言えます。

 ただし、5W1Hを省略しないこと、ちゃんとした出典を出すことが条件です。
 誰が言ったか分からないような記述は、百科事典としてふさわしくありません。
 いつ、だれが、どんな評価を加え、それがどんな文献に書いてあるのか、
 これらをきちんと示すことが重要です。

 誰が言ったか分からない
「ネット上で○○との声もある」
 みたいな記述は、そのうち誰かが削ってしまうでしょう。
 書き直せば{{要出典}}と書かれ、場合によっては、ファンvsアンチの編集合戦と化し、
 記事は編集不能の保護状態にされるのが落ちです。

●肯定的な記述が多い理由
 たとえば記事対象の公式サイトは、ウィキペディアの出典になりえることが多いです。
 公式サイトは自らを否定するような記述はありませんから、当然肯定的な内容で書かれます。

 しかし、ウィキペディアで手放しに賞賛するような書き方は、やはり中立性で問題があります。
 当事者が○○と称している、など誰が言ったかを明確にしておくべきでしょう。

●現在進行形の記事は難しい
 ウィキペディアのサブカルチャー記事は、あまりよい記事はなく、
 単なるトリビア集と化しています。

 これは、出典を踏まえた評価の記述が難しいからでしょう。
 とりわけ現在活躍中の人物や、連載中のコミックなどは、
 リアルタイムに批評してくれる出典(書籍)などはありませんから、
 もともと書くのが難しいのです。

 むしろウィキペディアでは、過去や歴史を掘り下げるのが賢明です。
 昔の話題は出典も確保できますから、興味深い記述が書けるはずです。
 そもそも最新情報はウィキペディアでなくても、ネット上にあふれかえっています。
 そこらのサイトにあるものを一生懸命書くより、なかなか見つからない
 過去の話題を書く方がよほど建設的かと。

この回答への補足

皆さま、ご回答ありがとうございました。新しいご回答が寄せられないようなので、締め切りといたします。またの機会がありましたら、よろしくお願いいたします。

補足日時:2008/08/01 21:24
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

例示したものがマズかったのではないか――おっしゃるように事実に即した記事です――と反省しておりますが、たとえばWikipediaでは、「○○という雑誌は衰退したが、この雑誌が現代に与えた影響は計り知れない」というような論調の記事を見かけます。これはこれで事実かもしれませんが、対象を微妙に持ちあげてまで肯定的に論じているようにも思えまして、そこから今回の質問に至りました。

とりわけ記事の対象に評価を与える場合、「賛成する人が多い」という声は無批判に掲載され、「反対派が多い」という記述には「要出典」だの「独自研究」だのと、なんだかケチをつけられているように感じます。そこから編集合戦にもなりかねず、結果的に中立性を欠いてしまうのではないかと思いました。

Wikipediaのサブカル記事については、「中身があるようで何もない」といった批判もあるようですね。熱狂的なファンが集まるでしょうし、彼らの合意を得たうえで情報を取捨選択して、と同時に中立性を保つのは難しそうです。

お礼日時:2008/07/31 22:09

見ましたが、Wikipediaは肯定でも否定でもなく


無味乾燥な客観的な記述と思われますが。
ある意味中立的であり、ある意味面白くない。
ここから得られるものは特にないが、
間違いが書いてあるわけでもない。

別に批判記事を書いていけないことはないと思いますが、
百科事典という建前なのですから、
単なる意見、感想、憶測、噂を書くのは控えるべきであり、
もし書くのであれば、出典など、明確な根拠を示すべきでしょう。
根拠がないのであれば「独自研究」なのでは?

uncyclopediaは憶測や揶揄も含めて
真面目に不真面目なことを書けばいいのですから、
このような内容になるでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>ある意味中立的であり、ある意味面白くない。
なるほど、そういう考え方もできますね。公式的な見解に基づいて編集すれば、無味乾燥な記述に終始するのかもしれません。

批判記事については回答者さまと同じ考えで、明確な根拠が必要なはずです。ただし、好都合な記事であれば明確な根拠なくとも掲載されやすく、批判的な記事であればかなりの確率で出典などを要求されるようにも感じます。もちろん、あくまでも感覚的なものなので断言はできませんし、批判記事に対して慎重になるのはわかりますが、何となく気になりました。

uncyclopediaは、まぁ仕方ないですね(笑)

お礼日時:2008/07/29 23:40

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