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被害者には落ち度はないのに理不尽な仕打ちにあったり、いじめをうけたりする話。または本人たちは悪意を働いてると思っていない無意識での残酷さ、被害者の深い絶望や憎悪を感じるもの、痛ましかったり悲惨な内容の小説を探しています。
バッドエンドでもハッピーエンドでもOKですし、加害者に悪意があってもなくても構いません。
理不尽な仕打ちをうけて加害者に復讐する話でもいいです。
上手く探している小説の内容を表現できないのですが、例えば重松清「疾走」山田詠美「色彩の息子」乙一「死にぞこないの青」東野圭吾「さまよう刃」、漫画でいうなら「ブラッドハーレーの馬車」のような内容の話を探しています。(この中で一番好みだったのが山田詠美「雲の出産」です)

できれば現代物でお願いします。
色々と注文が多くて申し訳ないですが、このような条件に当てはまる小説があれば是非教えてください!(ちなみに重松清さんの小説は全部読みました。)
よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

「it(それ)と呼ばれた子」という本が、被害者には落ち度はないのに理不尽な仕打ちにあったり、いじめをうけたりする話に当てはまります。

が、体験談を綴った本なので小説ではないのかな?
検索すればすぐ見つけられると思います
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
「it(それ)と呼ばれた子」シリーズは全部読んだことがあります。
虐待にいじめ、とても痛ましかったですね。それでも誠実に生きている著者に感動しました。
体験談の小説も大歓迎です^^

お礼日時:2008/07/29 23:16

小説ではないですが、椎名 篤子さんが児童虐待に言及した書をたくさん発表してます。


http://www.bk1.jp/webap/user/SchAuthorBibList.do …

あと天童荒太さんがちょっとそれっぽいですね。
犯罪モノのサスペンスなんですが、虐待などにより心に傷をもった登場人物がでてきます。
私が好きなのは「永遠の仔」「家族狩り」。ベタですが。
「孤独の歌声」もよかったです。
https://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/%93V%93%B6% …

おっしゃる条件外かもしれませんが…
私の好きな本なので^^;
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この回答へのお礼

どれも読んだことのない本です。是非読んでみます!
ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/30 21:54

ごめんなさい。


もうひとつ思い出したので再度おじゃまします。

内田 春菊 さんの私小説 「ファザーファッカー」とその続編「あたしが海に還るまで 」

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82 …
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この回答へのお礼

「ファザーファッカー」は読んだことあるのですが、続編があるとは知りませんでした。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/30 21:55

奥田英朗の『最悪』と『邪魔』


もしかしたら条件外かもしれませんが、何ともいえなく嫌な気分になりました。

>『it(それ)と呼ばれた子』
ノンフィクションじゃなくて、女性が書いたフィクションだそうです。
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この回答へのお礼

奥田さんは何冊か読んでますが、紹介された本は読んだことがないので読んでみます。
「it(それ)と呼ばれた子」はやっぱろフィクションだったのですね。発売当時から色々言われてましたが…。なんだか感動がいっきに消えてしまいましたーー;
ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/30 21:56

山田詠美さんの「風葬の教室」はもう読まれたでしょうか。


理由の無いイジメの被害者が主人公ですが、お涙頂戴ものに堕すことがなく凄いと思います。
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この回答へのお礼

山田さんは何故か恋愛小説家というイメージがあって一冊しか読んでなかったのですが、紹介された本のあらすじを読んで興味持ちました。
ありがとうございます。

お礼日時:2008/07/30 21:58

こんにちは、トリーヘイデンの「シーラという子」はいかがでしょう?


虐待された子供たちが少しづつ人間の心を取り戻していくお話です。

また、中村 文則の「土の中の子供」も虐待を幼い時に受けた人間の話です。

宮本 輝「泥の河」も暗い内容の話です。宮本輝の話はどれを読んでも暗いです。

良かったら読んでみてください。
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この回答へのお礼

「シーラという子」は色々シリーズで出ている本ですよね?
他の本も読んだことがなかったので、読んでみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/30 22:00

○『最後の息子』(吉田修一著、文春文庫)


 オカマの恋人〔閻魔ちゃん〕を無意識に(時に意識的に)傷つける〔ぼく〕の言葉と行動。「最後の息子」という言葉に込められた「閻魔ちゃん」の切ないメッセージが印象的で、吉田修一の初期作品群の中でも好きな一編です。

http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81 …


 理不尽な相手への復讐方法が異色なミステリー系の作品を二編。
○『アヒルと鴨のコインロッカー』(伊坂幸太郎著、創元推理文庫)
○『霧の旗』(松本清張著、新潮文庫)
(ネタバレになるといけないのでレビューは省略します)

 救いようのないほど痛ましい女の人生を描いたドイツ人作家ベルンハルト・シュリンクの『朗読者』(新潮文庫)。

http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%97%E8%AA%AD%E8%80 …


 ノンフィクションから一冊だけ。
○『心にナイフをしのばせて』(奥野修司著、文藝春秋)
 高校生の息子を同級生に殺された(頭部切断)家族のその後の壮絶な悲しみの人生。一方、少年法に守られ国費で弁護士にまでなった加害者、地域の名士となった彼はいまだ被害者への謝罪の言葉もないという。どうしようもない矛盾を抱えたこの国の現実、やりきれない思いでいっぱいになりました。

http://www.amazon.co.jp/%E5%BF%83%E3%81%AB%E3%83 …
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。
詳しい内容ありがとうございます!最後の本は読んだことがないので、読んでみます。

お礼日時:2008/08/14 13:56

補足…とゆーか修正です。


『it』がフィクションなのは確かですが、作者が女性ってのは勘違いです。
女性なのは、同じようにノンフィクションと言ってフィクションだった『サラ、神に背いた少年』の方でした。
不正確な情報、失礼しました。
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この回答へのお礼

あーそういう本、ありましたね!仰天ニュースでも扱ってたのも思い出しました。向こうはそういう本が多いのかな。

お礼日時:2008/08/14 13:57

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