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いつもお世話になっています。ミクロな会社で事務をしています。
不要不急の質問ですので、お時間があるときにアドバイスいただきたいのですが、

ちょっと前に弥生会計のソフトを買ってきて使い始めました。簡単で快適♪です。内容がすべてわかって使ってるわけではないので、疑問も多々あるのですが、とりあえず日常の業務はつつがなく流れております。
ところで、B/Sでは構成比、P/Lでは対売上比のパーセンテージが出ますよね。
それを眺めているうちに「この数字、せっかく出してもらってるのに、ちょっとは活用できるようになりたいなあ」と思い始めました。(いや、社長は活用してるのかもしれないけど)
こういうのがわかるようになるためには?経営分析ってことでしょうか。あまり大きく「経営分析が出来るようになりたい!」とまでは思っていなくて、その科目が売上比に対して大きいのかどうか、とかもう少し緊縮財政を心がけた方がいいかどうか、とかが気になります。
そこで質問なのですが、そういう「パーセンテージが妥当かどうか」が主に知りたいときに、わかりやすい本・サイトなどご存知ないでしょうか。
出来ればサイトですと参照しやすくてありがたいのですが。
ご紹介いただければうれしいです。どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m。

A 回答 (3件)

いつもながら、熱心に取り組んでおられるようですね。


できればサイトを..ということでしたが適当なのを見つけることができませんでしたのですみません。
企業診断士にでもチャレンジするのであれば、分厚い専門書をねじり鉢巻で読破しなければいけないかも知れませんが、そんなに高度なことを目指すのでなければ簡単なハウツーもので十分ではないかと思います。
今でも似たようなものが書店にあると思いますが、私の書棚を探したら、かなり前に買ったもので「経営分析入門」(実務教育出版)とか「経営分析のスピード学習」(中央経済社)というのがありました。
いずれも200~300ページ程度で、内容も平易に解説されており、ある程度経理をマスターした段階でも改めて...という意味で役にたつのではなかと思います。

ところで、”経営分析”というといかめしいですが、私の経験からいいますと、そんなに学問的なことを覚える必要はないように思います。
会社というのは、種類、規模、管理手法などによってそのありようは千差万別です。
大事なことは一つであると心得ておくといいかなと思います。
要するに常にトレンドに注目することです。
何ごともそうですが、いつもと違う症状が出た時に、何故だろうと思う..それが分析だと思えばいいのではないでしょうか。
急激に、あるいは年度ごとに漸減している、漸増している..という動きを常に見て原因を把握しておくこと..それが分析のすべてだと考えていいと思います。
例えばある年度の比率を見て、それが参考書に書かれている一般的な数値だったからといって、あ、うちの会社は大丈夫だ..といった認識の仕方は分析をしたことにはなりません。

お買いになったソフトに、”B/Sでは構成比、P/Lでは対売上比のパーセンテージ”があるそうですが、最も基本的で意味のある数値です。
常識的に考えて、資産は負債より多いほうがいいし、費用は収入より少ない方がいいのです。
その出ている%はそれらを表しているもので、大事なことはその%のトレンドがどのように推移するかをみることです。
単年度の%だけで多いか少ないかは、業種が違えば参考になりませんし、同一業種でも業容や扱う品目構成などによってがらりと変わってくるのです。

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.....ところで、先般、別の質問で外注費のことでmikannkiさんのコメントにお答えできないまま気がついたら鍵がかかった後でした。
大事なポイントがあったものですから、ここで補足させてください。

もうお一人の方へのコメントで売上原価に触れていますが、考え方は書かれたような理解で大体いいと思います。
ただし、外注費については必ずしも”単に販売管理費”ということではありません。
売上原価..つまり仕入に含まれる外注費もありますし、むしろその方が多いかも知れません。
したがって、二人の回答の主旨は大体同じで、私の方が売上原価的な考え方を文意に含めなかったことで、回答として不足があったということになります。

売上原価というのは、mikannkiがコメントされている“仕入で立てた場合は、その売上に対する費用というのがはっきりするということですね。期末などは費用の振替が必要になる。商品ではないにせよ、棚卸のようなものが必要になる”...その通りなのです。
製造業などでは、ある製品の原価になるために発生した費用はその製品が完成するまで「仕掛品」という科目に製品別に整理して処理し、その製品が売上がった時に売上原価に振替えられるようにシステム化されています。

Mikannkiさんの場合で仮に販売管理費のなかでの外注費として処理した場合に問題になるのは、その外注費が売上原価となるべきものだったとして、その売上の計上が次年度(例えば4月)で一方の外注費は仕入れた当年度(例えば3月)に損金として処理していた場合です。
もし、そうならないで常に売上と、それに対応する外注費とが同じ年度内に計上されているのであれば、厳密な原価計算をしていなくても結果的には問題になることはありません。
対立する2つの意見が出たように解釈されていたようですので、そうではないことをご理解いただいとおかないと、mikannkiさんの会社の収益のメインの処理のようですので、このままではいかん..と思いここを借りて追記させていただきました。
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この回答へのお礼

昨日図書館に行って2冊借りてきました。(まだ読んでませんが)ぱらぱら見ただけで、うーん、むずかしいかもなあ、と思ったのですが、とりあえずでもさらっと読んでみます。のちのち思い当たることがあるかもしれませんから。
そっかー。ある程度標準という数値が出てればわかりやすいな、と思ったんですよね。まあ業種や規模で違いがあるにせよ。でもたしかに千差万別ですね。まだ設立数ヶ月ということもありますし、もう少し数字を眺めてみようと思います。

外注費の件につきまして、丁寧なご回答ありがとうございました。(締め切らずにいるのもモノホシゲでご負担かと思い、あの時点で締め切らせていただきました。←余計手間をかけさせている?)
えー、書いてくださった内容がすべて理解できたわけではないのですが、仕入れに含まれる外注費もあるということは大丈夫です。(前いたところは建設関係でした)ただ、わたしの会社としては、外注費を販売管理費として処理して問題ない、という風に理解したのですが、OKですよね?
で、FOOさまのご指摘の要諦は「期末周辺だけは外注費がどっちの期にかかってくるかを忘れずに」ということでよろしいでしょうか。こないだ経理指導を受けた時も、税理士の先生に「売掛金、買掛金は使わなくてもいいだろう。ただ期末だけはちょこっと考えてね」といわれましたが、外注費もそれと同じ扱いで、ということですよね。
そのときの外注費の分け方は「その売上と明確に結びつく」ものを考えればよろしいですよね。今のところコンスタントに外注費がでているわけではなく、ずっと先への種蒔きとしてポスターを作った費用、などもあるので、こういうのは(売上がいつになるかわからない以上)スナオにその時点で上げてよいとおもうのですが。

ご回答ありがとうございました。大変お手数をおかけいたしました。m(__)m。

お礼日時:2002/12/09 10:15

<そのときの外注費の分け方は「その売上と明確に結びつく」ものを考えればよろしいですよね。

今のところコンスタントに外注費がでているわけではなく、ずっと先への種蒔きとしてポスターを作った費用、などもあるので、こういうのは(売上がいつになるかわからない以上)スナオにその時点で上げてよいと思うのですが。 .....>その通りです。
前の回答で、厳密な原価計算をしている場合の書き方をしましたが、要は期末にまだ完成していない原価を費用処理してはいけないということですから、規模の小さい収支では、期末のところでまだ売上っていないものに直接にひも付きになっている費用が落ちてしまっていないかを注意しておけばいいということで、おっしゃる通りのご理解でいいと思います。

大会社での税務調査では、この原価計算は調査ターゲットのメインになります。
会社が意図したものでなくても、大規模になりますと売上と原価のいずれかが期ズレになっていることはよくあることで、大量の物件を逐一精査されますと損金否認の事例を指摘されることはよくあることです。

mikannkiさんの場合は外注費が発生した時点で、それが特定の売上物件と直結したものかどうかを把握しておいて期末に気をつければいいということになります。
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この回答へのお礼

かさねてのご返事、どうもありがとうございます。
「合ってます」と保証していただけると安心できます。さあ、あと問題は期末だ……(^_^;)。

今年末調整と社会保険でパニックに陥ってまして、午前中は泣きそうでした。しかし午後になったら……「なるようにしかならん!」と達観出来、少し落ち着きました。(結局おなかすいてただけか!?)
いくら社員が少なくても、20日が給与の〆日で24日に銀行持込、しかも20日が事務所を会場にしたクリスマスパーティで、21日から23日まで連休だとあまりのタイミング悪さに笑ってしまいます。健康保険もおおぼけな勘違いをしていてやり直しだし、扶養は本人の申告がまちがっていて、給与計算やりなおしだしー。あと年賀状もありますー。……って、すみません、誰かに愚痴をきいていただきたかったんですm(__)m。ガンバリます。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2002/12/10 13:16

小売商と業種は違いますが、参考URLをどうぞ。


経営分析はとどのつまりが、儲けることと資金不足に落ちないための方法を覚えることです。

最終的には人のうちの家計簿を見てあれこれいっても始まらないのです。自分ちの家計がしっかりしていれば、人の家はつぶれようがどうなろうが構わないのです。
その意味で、儲かっている会社の財務内容の分析を参考にしてまねをし、つぶれた会社のそれを反面教師にしてまねをしないようにする。

参考URL:http://www.taxcom.co.jp/keiriman/shikinguri/shik …
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この回答へのお礼

おはようございます。参考URLのご紹介ありがとうございました。
ううっ、わたしのレベルでは応用はきかない……が、時々見返して見ようと思います。いずれ納得できる部分が出てくるかもしれないし。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2002/12/09 09:47

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