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お寺の本堂で法要とあわせて仏壇の開眼供養をします。
新品の仏壇を仏壇屋直送で寺に運びます。
仏壇とあわせて購入した過去帖や五具足などの仏具類もすべて
セットするのですか?それとも仏具類はセットしなくてもよいものなのですか?

A 回答 (2件)

真言密教では仏具もすべて


仏様方の三摩耶形(シンボル)といいます
仏像とお位はいの目を開けるのが
開眼供養だと思われていますが
お仏壇自体もこれ仏の世界
極楽浄土であるとして
宝楼閣:ほうろうかく という
印真言を結誦して拝みます
お寺の本堂でわざわざお経を上げて下さるのですから
きちんと仏具も用意して
おまつりものを供えて
拝んでもらうべきです
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この回答へのお礼

いろいろ持っていっても「そんなもの必要ない」といわれてしまわないものか、余計な心配をしていましたが、アドバイスをいただき安心しました。仏壇にお祀りするものすべてをもっていき、お寺さんに相談しながらすすめたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/02 21:30

開眼供養は本尊(仏像)および位牌に対して行うものです。


仏具は本尊を供養するため法具であり、仏壇はそれらを安置するための壇です。
仏教では、仏具や壇による飾りを荘厳(しょうごん)といい、それら一つ一つが仏への供養であると同時に、仏の教え、仏道修行を表すものですものであり、仏から我々へ対する無言の説法となります。

例えば
華は忍辱(にんにく:困難や誘惑に耐える)
焼香は精進(しょうじん:怠ることなく仏道を歩む)
灯明は智慧(ちえ:物事の真実を見詰める力)
水器は布施(ふせ:他者に慈悲を与え、自身の執着を捨てる)
飯器は禅定(ぜんじょう:瞑想の実践)
などなどです。

また壇は如来の説法の場であり、不変なる真理を表すとして重視されます。
位牌は故人の内なる仏性を見詰め、またそこから生きとし生けるすべてのものに仏性を見いだす意義です。


本尊を開眼するに当たり、仏具などは円満に荘厳しそして日々の供養を怠らないでください。
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この回答へのお礼

なるほどよくわかりました。
さっそく教えていただきましてありがとうございました。

お礼日時:2008/08/02 06:48

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