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「減税で中の中とそれ以下の所得層の購買力減退を多少なりとも抑え、円高誘導(保有外貨売却)で所得の対外流出と海外物価高のハネ返りを防ぐとともに、小幅利上げの継続でも物価高騰の抑制を図るのが、現実対策の経済政策だろう」

この文の意味がよくわからなく困っています正確には「円高誘導(保有外貨売却)で所得の対外流出と海外物価高のハネ返りを防ぐとともに、小幅利上げの継続でも物価高騰の抑制を図る」の部分が??です

円高誘導ということの意味等々・・(><)この文やわらかく説明していただけませんでしょうか?経済さっぱりわかりません!!号泣 簡単にお願いしますっ!!

A 回答 (1件)

ちょっとその前後の文が無いと筆者の意図を完全には把握できないのですが



まず円高誘導というのは円の価値が高くなれば円を持っている人
つまり日本の一般市民が、外国製品をいっぱい買えるよね~
ということです。外国製品(端的に言うと石油)の値上がりが、今回の騒動の元凶ですしね。

政府が市場に介入することで、ある程度この円高に誘導することは
可能なんです。ただ、もちろん庶民が得をしても損をしている人だっているわけで。
よっぽど大変なときじゃないとこれはやりません。
(今はその大変なときなので、こういう議論もでてくるわけですね。)



また、以下はおそらく筆者の意図とずれると思うのですが

こういった政府が主導して不景気対策しようぜ~
という動きには一方で別の副作用がありまして。
政府がお金を使ったときに
・このお金が新しい需要を生むことが出来ない
・かつ物価の上昇が「需要と供給のバランス」を原因としない
場合が重なると、不景気なのに物価が上がり続けるという現象がおきてしまうことが
1970年代の「オイルショック」の時に判明しました。

ですから、これの対策のために市場への介入はほどほどにして
介入する政府の規模をどんどん小さくしたらいいんじゃない?
民間の競争にまかせてみようよ。

という発想で減税(小さな政府を目指す)を主張する方もいます。
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この回答へのお礼

お礼おくれて大変申し訳ありませんでした!ご回答有難うございます。

大変分かりやすかったです!
>円高誘導(保有外貨売却)で所得の対外流出と海外物価高のハネ返りを防ぐ
とは、円の価値をあげて日本人が外国製品を買えるようにし、対外流出させて海外の物価高に応戦するということですよね!?

>これの対策のために市場への介入はほどほどにして
介入する政府の規模をどんどん小さくしたらいいんじゃない?
民間の競争にまかせてみようよ。
という発想で減税(小さな政府を目指す)を主張する方もいます

減税、円高というのは政府の介入(の規模を広げる)のことかと思ったのですが、違うのでしょうか?減税することは民間の競争にまかせることになるのでしょうか??

「小幅利上げの継続でも物価高騰の抑制を図る」ということの意味もお尋ねしてよろしいでしょうか!??

お礼日時:2008/08/13 00:34

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