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「ら抜き言葉」や「0をゼロ」と言うことに対する違和感は最近ではすっかり薄らぎました。話し言葉と言うのは時代とともに変化するものですので仕方ないかなと思っています。
それはさておき、最近文書表記の上で少し気になることがあります。
姓名の表記で「日本太郎」と表記するのが普通だと思っていたのですが、複数の文書で宛名や記載者名が「日本 太郎」と言う風に書かれていることをしばしば目にするようになりました。
届けで文書等で「姓」と「名」の区別をするために升目の中に記載する際、間を一升空けると言うのは事務上のことですので理解できますが、それ以外ではどうも違和感があります。

英語の姓名の記載方法や、上記の事務的な記載方法から生まれた表記方法なのだと思いますがどうでしょう。

そこで質問です。
古来より姓名の表記方法としてあることで特に間違いではないのかを含めて、正しい表記方法をご教授ください。

A 回答 (8件)

> 古来より姓名の表記方法としてあることで特に間違いではないのかを含めて、正しい表記


> 方法をご教授ください。

古来となると、「六波羅入道前太政大臣平朝臣清盛公」のようにスペースは入りませんが(ちなみに原稿用紙が発明されたのは江戸時代だそうです)、一方「間隔を空けてはいけない」という明確なルールもなかったと思います。
この点は現代においてもまったく同じで、だからこそ必要に応じて次のような指示書きを付ける必要があるわけです。

(1)「姓と名の間は、空けないでください」
(2)「姓と名の間に全(半)角スペースを1つ空けてください」

もし空けないのが原則ならば、(1)は完全に蛇足です。
無論これらは氏名データ整理の都合上から求めているだけで、それが正しい(または誤り)という価値観を含んでいるわけではありません。
(2)(3)であれば、例えば「東海 林太郎」を「東海林 太郎」と誤認しないようにするためとか、姓と名を別項目とするデータベースに読み込ませる必要などが考えられます ( ^^
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この回答へのお礼

ご回答い賜りありがとうございます。
「古来より」とは少し大げさでしたか・・。
1さんへの御礼でも書きましたが「常識と礼儀」と言う昔からの習慣としては同でしょうかというくらいが適当だったと思います。

事務処理の上では当然姓名の判別は必要ですので(かの社会保険庁ではあまり気にしていなかったようですが)分けることは当然だと思います。

お礼日時:2008/08/05 18:04

 戸籍の昭和式原本を見ましたが、手書きなので、書き手の筆加減ひとつでどうにでも書けていまい、どれが「正しい」書き方というようなお手本になるものではありません。


 また、「平成6年法務省第51号附則第2条第1項による改製」として、活字による「全部事項証明」が手元にありますが、筆頭者は 姓と名は1スペース開いているものの、他はくっついています。
 やはり「これが絶対正しい表記法」というのは存在せず、状況に応じたふさわしい書き方を選んでいい、というのが答えだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
4~8さんへまとめての御礼で失礼します。

間違いが無いようにする事務書式や、連記による見た目の構成(校正)の必要性によるスペースの挿入ということに関しては私も納得しております。
ただ、例えば私信を書いたとき相手の宛名を「九州 太郎様」と書くことは非礼ではないのか。自分の署名を「東京 次郎」と書くことは非常識ではないのか、ということが気になっています。

たぶん皆さんがおっしゃるように、特に問題はないのでしょうが・・・ちょっと引っかかってしまっているのです。

お礼日時:2008/08/10 18:28

参考までに、あるサイトの閣僚名簿では


 
  福田 康夫
  林 芳正
  与謝野 馨

と表記されていました。
 
ある法人の「履歴事項証明書」では
   
   取締役     林 芳 正
   代表取締役  福 田 康 夫
   監査役     与 謝 野 馨
 
と、すべての文字の間に1スペースが設けられて印刷されています。
 
 規則はありそうもなく、その時の都合によってスペースが適当に配分されているのが実態のようです。
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姓名を扱った公文書といえば、戸籍がありますね。



戸籍の中での姓名の記載方法を、正しい姓名の記載方法と考えれば良いのではと思います。

ただし、手元に戸籍謄本や抄本がないので、他の方のフォーローをお願いしたいところです。
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> 一方で私文書の場合はどうでしょうか。

「常識と礼儀」と言う面から見てどうなのか
> 気になるところです。

先ず、国としては姓名の間にスペースを入れろ、入れるなという類のことは一切言っていません。ですから、公用文においても表記は一定ではありません。下記は、スペースを入れているケースです。

大臣からのメッセージ 平成十八年 年頭の所感-文部科学省
http://www.mext.go.jp/b_menu/soshiki/daijin/kosa …

私文書ではどうかということですが、公用文にさえ決まり事はないわけですから、まして民間人が私的に作成する文書にその種のルールがあると考えるのは困難です。個々人の判断を尊重すべきだと思います ( ^^
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 明確な規則はないのではないでしょうか。


ある新聞の例を引用すれば、たとえば川柳欄では氏名で5文字分を想定して下記のような
表記が見られます。  
  金田一 一
  伊達 直人
  若月るり子
しかし氏名で6文字の人が混じると
  金田一   一
  伊達   直人
  若月  るり子
  御手洗富士夫
のようになります。
しかし名簿などを作るときは下記もありえましょう。
  金田一 一
  伊達  直人
  若月  るり子
  御手洗 富士夫
これが下記のようだと若干見づらくなるかと思います。
  金田一一
  伊達直人
  若月るり子
  御手洗富士夫

他方、記事の文章中には姓名の間にスペースは見られません。

日本でいちばん長い姓名の人が9文字だとします。その人がいつ来てもいいように
  金田一     一
  伊達     直人
  若月     るり子
  御手洗    富士夫
とするのは現実的ではありません。
  金田一     一
  伊達     直人
  若月     るり子
  御手洗    富士夫
  ジャイアント 馬場

 シャイアンと馬場でもまだ1文字余裕がありますね。
状況に応じてどのような表記がふさわしいかを考えて、見やすく、誤解のないようにするのが最良なのかもしれません。
少し観点がずれまして、失礼しました。
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例えば、「市瀬太郎」さん、「市」さんなのか、「市瀬」さんなのか、区切りが無ければ、、、「葉加瀬太郎」さんも、最初は「葉加」さん?、「葉加瀬」さん?、将亦、音だけでは、「博士」「太郎」さん? なんてね、つまらないので無視して下さい。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。つまらないことはありませんよ。
実際冗談としては良く使う手ですので。
逆に言うと姓名の区分けをしないという習慣があったからこそそうした冗談がありえたのではないでしょうか。

お礼日時:2008/08/05 18:06

ご質問文を拝見して感心したことは、疑問文の語尾に「?」を使っていないことです。


私も滅多に使いませんが、ここでは非常に珍しいことですね。

>古来より姓名の表記方法としてあることで特に間違いではないのかを…

古来よりということなら、それぞれの時代において国を挙げて統一した指針などはなかったですから、間違いであるともないともいえません。
書き手の判断に任されていたというしかほかありません。

>正しい表記方法をご教授ください…

少なくとも『現代仮名遣い』をはじめとする国が示す指針では、文字と文字との間にブランクをもうけることは規定されていません。
その意味では、間違った使い方といえるでしょう。

『区切り符号の使い (ひ) 方』
『公用文に関する諸通知』
http://www.bunka.go.jp/kokugo/frame.asp?tm=20080 …

>英語の姓名の記載方法や、上記の事務的な記載方法から生まれた表記方法なのだと…

そうでしょうね。
私は「?」の多用が目障りでどうしようもありませんが、これも全く同じ理由からだと思いますよ。

日本語について詳しくは、主務官庁である文化庁の『国語施策情報システム』をどうぞ。
http://www.bunka.go.jp/kokugo/
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この回答へのお礼

早々にご回答賜りありがとうございます。「?」についても同じように感じています。私もなるべく「意図して使う」こととし、多用は避けたいと思っています。

質問の件、ご提示いただいたリンクを見ました。
なかなか核心の説明はありませんが、公文書に関しては例示されているものについて、姓名敬称まで一繋がりになっています。
そうなんです。「敬称」についても空白は必要ないのです。確かに「姓名」空白「敬称」と言う書き方も多いですね。

公文書には一定の「ルール」が必要で、お上のお達しも必要です。
一方で私文書の場合はどうでしょうか。「常識と礼儀」と言う面から見てどうなのか気になるところです。

お礼日時:2008/08/05 17:50

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