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皆さんの考える、パンクの定義ってなんですか?あるアーティストはこう言ってました。「世界(世の中)に対して問題・疑問を投げかけ、その回答に対する自分の姿勢」。僕自身は、パンクは音楽のジャンルでもあり、ファッションでもあると思いますが、つまり「姿勢」だと感じました。どうでもいいことですが、気になったので意見がある方は、聞かせて下さい。

A 回答 (3件)

おとなの定義



っていうくらい範囲が広くて、
なんとかアドバイスくらいはできたらなーて思っても呆然としてしまう(笑)

「世界(世の中)に対して問題・疑問を投げかけ、その回答に対する自分の姿勢」
私もこの考え方とほぼ同じです。
これは学問と似ていますよね。
つまり、「既成概念に囚われることなく疑っていこうとする姿勢。」
この姿勢がニュートンやアインシュタインのような大発見をもたらした訳で、
ニュ「あ、りんごもったいないなー。落ちたら痛んじゃうよ」
アイン「ニュートンの論理で合ってるでしょ、多分。」
こんな感じだったら何も生まれなかった!

何が言いたいのかというと、
パンクはついこないだピストルズやクラッシュが始めたもんじゃないよってこと。
歴史が始まる前からずっとパンク精神はあったんです。
例をあげると、
今ヒトはニ足歩行してるけど、始めたのは誰なんだろう?
人間ってサルから進化してる動物ですよね。
サルから見たとき、一番初めに後ろ足だけで立った奴のこと
「あいつ二本足だよ。変なやつだなー。何で四本足使わねえんだ?」
って思ったハズ。
もはやパンクの起源は遺伝子レベル。
(螺旋構造したDNAは二本あり、
 一つは、自分の今の状況を維持しようとし、
 もう一つは、常に新しく破壊、創造と、挑戦し続けている(らしい))

「青二才; ちんぴら; 男色の相手の少年; くだらない; こんな単語が出てきます。
周囲の人間からそういう目で見られて、
ああ、俺たちはそうだよ、と開き直って胸を張ったところからパンクロックは生まれてきたのだと思います。」
こういうスネた態度はただのルサンチマンつまり、
弱者が強者へ抱く、怨念、恨み、負け犬根性です。
イジケンナヨー、スネンナヨー、もっと構って欲しいの??って言いたい。
パンクの原義ではあるけれど、パンク精神とは関係ない。
むしろ、自分を阻害した社会だけでなく、
なぜ社会から阻害されてしまったのか?
と、自分を疑ってみること。
パンク精神に忠実であるなら、そうするはず。

ただ残念なことにパンクを聞く奴はバカが多いんだろう(私も含めて)
いまいち思考が止まっちゃうんです。
「70年代のパンクが全て。モンゴル800?クソだね。あんなのパンクじゃない。」
こんなのばっかリ。
なんで黄金期を疑わないんだろうか?
巷でよく言われる「パンク」は似非パンクです。
馬鹿が自分を正当化するための口実に使ってるくらいの意味しかない。
つまり、
軟弱パンクが嫌いなオジサンや、
ただの音楽好きの、好みに使ってる言い訳?屁理屈?って感じです。

パンク精神に忠実であるなら、全てを疑わなきゃいけない。
疑った結果をさらに疑い、その結果をさらに疑う、
と無限に続くのです(死ぬまで!)。
さらには、疑うという行為を疑い、「疑う」という言葉の意味も疑う。
つまり日本語も…。

気が遠くなる話ですが、こういう姿勢がパンクだと思います。
従って、色んな人と話をしたり、色んな場所に行ったり、色んな本を読んだりと、
自分(=価値観)を疑い続けることです。

こう考えてみると、
演奏を練習してる時間や、曲を作る時間あるのか不思議になりませんか?
私は不思議です。
パンクは頭の中のみあるものです。
形になったパンクはパンク精神を休めただけ、
ただの怠惰でしかないかと思うんです。
(↑音楽としてのパンクをも疑え!!)

駄文を長々とすいませんでした。
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 パンクに定義を求めるなんて笑っちゃいました。


パンクこそ定義に縛られるのを嫌うジャンルですから。

 おっしゃるとおり、パンクとは音楽のジャンルやファッションではないと思いますよ。
「姿勢」英語ではアティチュードといいますが、それこそがパンクだと言えるでしょう。
それがわからなくて、今流行っているからとパンクファッションに身を包む勘違いヤローが街にあふれるようになり
それを機にパンクロックもすたれていったようなものです。
スーツを着たパンク野郎がいたって全然おかしくないと思いますね。

 PUNKって言葉にいい意味なんてないです。
青二才; ちんぴら; 男色の相手の少年; くだらない; こんな単語が出てきます。
周囲の人間からそういう目で見られて、
ああ、俺たちはそうだよ、と開き直って胸を張ったところからパンクロックは生まれてきたのだと思います。
そんな思いもしたことがなくて、見た目がかっこいいからなんて理由でパンクを始めたバンドも多いと思いますが
それは本当の意味でのパンクではないと私は思います。
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音楽のジャンルは定義しようとしても出来るもんじゃないです。



だけど、音楽そのものというより、ルーツを考えたり、masaさんのおっしゃってる 姿勢やコンセプトを考えたり、ちょっと学術的になりますが、文化人類学あたりから、それが生まれたころ、世の中はどんな背景をもってたか?とかの観点からだと、意外にも簡単に定義できちゃうもんです。

「問題提起・現状打破」とでもいいましょうか。

同じように考えれば、
ヒップホップは「反抗」、レゲエは「反逆」・・

音楽やスポーツのなかの比較的新しいもの、それらも文化として考えれば、「する・みる・着る・読む・・・」など簡単に広がっていくわけです。

だから、スポーツにも「するスポーツ」だけでなく「賭けるスポーツ、観るスポーツ」など様々な形態があるように、パンクにも「聴くパンク」だけでなく、「着るパンク」があるわけです。
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