プロが教えるわが家の防犯対策術!

コンドームのない時代にどうやってたのかな?
とよく思うんです。

事のあとで洗浄するとか、外出しですか?
(あの時代にはピンと来ない方法ですが…)
それとも妊娠の都度、堕胎したんでしょうか?

ご存知の方いらっしゃったら、教えてください。

A 回答 (10件)

吉原細見というHP(

http://yosiwarasaiken.net/)に「遊女と避妊(http://yosiwarasaiken.net/moyou/hinin.html)」というサイトページがあります。それによりますと…

遊女(吉原の花魁などの幕府公認遊興場の売春婦=女郎;深川・辰巳などの岡場所の売春婦は売女と言った)の世界では妊娠は恥とされていた。当時は絶頂を迎えると妊娠しやすいと言われていたため「男に負けた」的な捉え方をしていたようです。
避妊の方法は「洗浄」「薬」「灸」それに「道具」。道具は男性用として大人のおもちゃのようなものと、女性用として御簾紙という薄い髪を丸めたタンポンのようなものとがあったそうです。いずれも紙製の頼りないもので避妊率は極めて低い、ほんの気持ち程度のものでしかなかったようです。
それでも妊娠すると堕胎する場合がほとんどだったそうで、場合によっては遣り手(遊女を取り仕切る年寄り女…「遣り手ババア」は吉原のこの役職の女性が語源)に強引に堕胎させられていたとか。当然ダメージを負った女性の中には性病や容姿の悪さなどで追いやられた遊女達と一緒に羅生門河岸という最下級の場所に送られたとか。

…というと江戸時代=昔=封建社会という背景も助長して「女性がとても虐げられている」というイメージが強いですが、実は江戸市中でも最も女性が強かった地域でもあるのです。特に花魁ともなると容姿はもちろん最高級の教育を受けた教養の高い女性であり、「源氏物語は、全部読んでありんす」というスーパーウーマンであり、それぞれの廓屋の看板であり、身分の高い武家階級や大金持ちの大店の主人を相手にするにふさわしい女性であったのです。
廓屋が大枚を叩いて徹底的な教育を仕込む所なんざ映画「プリティ・ウーマン」を思い起こさせますが、あの程度の金の掛け方では花魁の簪ひとつ分くらいじゃない?というくらい破格のものでした。今風に言えば伊東美咲に叶姉妹やマリエやデヴィ夫人や西川先生の持っているそれぞれ10倍くらいのものを与えちゃった、って感じです。
おまけにこれだけのスーパーウーマンだから、誰でも床入りできるような「安い女じゃない」のです。なんと花魁が気に入らなかったら床入りを拒否出来ちゃったんです。「いっくら金積んだって、あちきはあんたみたいな下衆とは、お断りでありんす」だったんですな。それだけに花魁目的で廓屋に通う男達は身だしなみに気を使いセンス良く知的におしゃれして花魁に気に入られようと必死だったのです。事実一生処女のまま生涯を閉じた花魁もいたのです。

それなりに格のある身分の遊女はおいそれと抱く事はできなかった、というわけですが…今の時代もそうですね。銀座の高級クラブはもちろん六本木の超有名キャバクラ嬢だって、気に入らなきゃ「おめえとなんか寝ないよ、バーカ」です。故杉浦日向子さんは「江戸時代の江戸市中は女性主導の社会だった」と指摘している通り、実は花のお江戸は女性によって成り立っていたようです。それが男尊女卑に一変したのは明治維新以後…長州と薩摩の習慣が入ってきたせいかなぁ、と個人的には考えています。
もちろん廓屋という特異な世界では劇になるような悲惨な面もありますが、実は現代とさほど変わらない面もたくさんあるんですね。
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ANo.9です。


「知られざる世界」は30年程前のテレビ番組だったかと思います。
訂正まで・・
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病気は移り放題だったのだろうと想像します。


「平均寿命20歳」だったそうです。
(20年程前に日本テレビ系で放送されていた「知られざる世界」というドキュメンタリー番組より)
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戦時中の事を読んだ事があります。


しょうゆを一升瓶丸々、飲み干す方法らしいので、びっくり仰天しまいしたが
それで命を落とす人も居たとか。。。
あり得そうで、あり得ないと思ったものです。
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その時代にコンニャクがあれば、



コンニャクを入れていたんですよ。

コンニャクで精子は死にます。
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 日本人だってこれだけ魚を食べる民族ですから、ちょっと気の効く奴は『魚の浮き袋』なんて使おうと思っても不思議じゃないですね。

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江戸川乱歩の「毒草」、高田崇史の「毒草師」には、堕胎を促す植物が書かれています。



ほおずきにも、堕胎作用があるようです。

毒草・堕胎(+ほおずき)等で検索すると、色々と出てきます。
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紙を詰めるとか言う話は聞いたことがあります。

まあ、効果のほどは微妙でしょうが。

逆に言えば、花魁などともてはやされる一部の人もいたでしょうが、過酷な商売だったということでしょう。まあ、当時は職業選択の自由なんてなかったので、今で思うほど辛かったりはしなかった可能性もありますが。
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避妊具は存在しませんよ。

堕胎はあったようですが、死に至っても仕方ないような方法でしょう。
大名などでも,人間はSEXが、快楽ですから、自分の子でない子も多くいたはずです。公家などもそうでしょう。
豊臣秀吉が言い例です。彼は多くの側室を持ちながら、子供が出来ませんでした。要するに子供が出来ない男性だったのでしょう。秀頼他の家来の子供でしょう。秀吉もわかっていたはずです。否定すると自分の嫁が取られてこどもをうまされた、これは、殺しても、恥です。しかも、秀頼を自分の子にして、豊臣家の安泰を図ったほうが、より得策です。ヨーロッパでも、中世の貴族は夫婦であっても、いわゆる不倫は当たり前の時代でした。そういう時代だったのです。今と昔は、文化も考え方もかなり違っていると言う事です。
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文献があるかどうか(下記参照)


ま、江戸時代の人に訊かないと分からない、のが正直なところでしょう。(皆さん、そう思うかな)

http://www.so-net.ne.jp/renaikagaku/renaikagaku/ …

ただ、「ててなしご」も結構いたようですよ。
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この回答へのお礼

ほおずき…ですか。

なんとなくイメージできますが、
簡単に破れちゃいそう気もしますけどね。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2008/08/11 14:16

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