プロが教えるわが家の防犯対策術!

鈴木選手があっけなく敗れ去ってしまいました。「弱いから負けた」そう彼は言いました。柔道関係者も”1本を取る柔道”つまりしっかりと技を効かせたスタイルにこだわるのは捨てなければこれからは世界に通用しない。とも言っていました。
でも足を取る技には テクニックをあまり感じません。なんとなく柔道がレスリングに近づいている気もします。
体格の劣る選手が研ぎ澄まされた技で相手を舞い上げて豪快に投げ飛ばす。これこそ柔道の醍醐味だと思います。
まあ、そこにこだわって日本柔道界の低迷があるわけですが・・・

今 世界柔道連盟の役員には日本人が居ないそうじゃないですか、柔道の発祥の地 柔道の総本山の日本の役員が居ないなんて。これではいくら柔道の本質にこだわっても 世界の流れを変えられません、柔道の本質を変えてほしくないならば世界で通用する選手と世界で通用する指導者が必要だと思いました。
すいません、たんなる愚痴かもしれませんが 同じように思った人が居るかな?と思い書き込みました。

A 回答 (9件)

こんにちは。



質問者さんのおっしゃるとおり、最近の柔道は道着をまとったレスリングに見えますね。
でも、思ったんですが、谷選手の1回戦や2回戦のように、ちゃんと組んでるのはいいけれど、お互い技が出ず、指導が重なってポイント勝ちで勝ち上がる試合もつまらなかったです。

確かに、戦前の柔道はちゃんと袖と襟を取ってから戦いが始まったそうで、奥襟を取るとか袖の端掴んで腰を引いてるような姿勢は醜いとされていたそうです。
しかし、戦前の全日本選手権などは、決勝は15分戦っていますからね。
やはり、試合時間を5分という短い時間を決められてしまっていて、少しでも膠着したら指導を取られる以上、ポイントをとって勝ち上がるには、なりふり構わず、の風潮になってしまうのでしょうかね。

しかし、決勝でみごとな内股を決めて金メダルに輝いた谷本選手に感動しました。レスリング的風潮のある今日の柔道の試合で、日本柔道の勝ち方を見せてくれたことに胸がすーっとしました。
僕も質問者さんと同じく、谷本選手に続く「一本を取る柔道」を目指す選手が増えることを願います。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
おっしゃるように谷選手の試合は見ていても面白くありませんでした、昔の谷選手はもっと技を決めていたと思うのですが選手経験が長いので、今のJUDOに対応したことによるどんな事態にも対処するようないわば守りを重視したのではないかな?と個人的に思いました。
組み手のスタイルは私もやっていた時には変則スタイルは嫌でした、多分経験者は誰でもそうですね、奥襟持つ人はみんな嫌っていました。
谷本選手は本当に見事な勝ちっぷりでした、これからもこのようなスタイルが続くといいのですが 今回の結果で日本柔道界は考え方を変える可能性もあるかもしれません。本当は正統派柔道スタイルに結果が付いてくる様に国際柔道連盟で主導権を取り ルールを管理できればいいのですが それが難しい状況では 柔道の将来は厳しいものがあると思います。

お礼日時:2008/08/17 22:05

もはや、柔道なんて名ばかりでジャケットレスリングですね。

元々は戦国時代に柔術という柔道のルーツがあり、それを嘉納治五郎がスポーツとして改良したものだと聞いております。柔術は生死をかけての戦いで、負ければ死です。今までの日本は「綺麗に投げるとか綺麗に寝技で決めようとか考えていたのではないでしょうか?それに反して世界の柔道家は「何が何でもポイントを取る!」勝てば国へ帰れば褒美が、又は年金やら何がしかの恩典がある。勝つのと負けるのでは相当の差があります。腰が引いてカッコ悪いが負ければ尚更カッコ悪いと言うのが彼等の美学です。お互いに襟をつかんでの勝負では負けると分かっているのでそんな事はしません、足を取って「朽木倒し」で勝つ!。それにしてもこんな技、柔道にあったんでしょうか?昔からあったとしたら凄いと思います。しかし、高校柔道をテレビでやっていましたが、オリンピックでの試合と全く違い、ポイント狙いではありませんよね、柔道がオリンピックの種目であるのに中学、高校、大学が昔ながらの試合で大丈夫なんでしょうか?ちょっと疑問に思いました。回答になっていませんが私も愚痴を言わせていただきました。すみませんでした。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
私も学生時代に柔道の先生に色々と教わりました、確か戦国時代に鎧を着た状態で相手を倒す 鎧組み手がルーツだと おじいちゃんの先生は言っていました。
今でもそうだと思いますが、道場では柔道そのものの練習以前に礼を重んじた精神修養の側面も多かったと思います、練習後には先生からの一言があり 柔道以外の話も良く出てきました。
足を取る技は昔から存在してはいたようですが wikiの説明にあるように
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%BD%E6%9C%A8% …
足を取る技は邪道、ずるい技、いわば道の道に(どうのみち)には好ましくない技 みたいな考え方が存在しているのではないでしょうか?
ただ おっしゃるように外国人選手は生涯が補償されるような特典がある国もあるわけですからそんなことどうでもいいことですね。
学生の方が柔道らしい柔道をしていたとのことですが、上に述べたようなことを考えるとそうなのかな?と思いました、タックルし掛けて褒める師匠は少ないと思います。
皆さんからいろいろ意見を頂いて、コメントを返しているうちに 「もういいや、精神やスタイルを捨ててまで勝負にこだわらなくても」と思うようになりました、とにかく 柔道の将来が心配です。

お礼日時:2008/08/17 23:04

ANo.5とANo.3を書かせて頂いたものです。



提示されたサイトを拝見させて頂きました。
組み手から始まり華麗に投げる、日本の古き良き柔道とでもいうべきものが存在する事は分かります。それと同時に、それが暗黙の了解のようなもので、日本人の中だけに根付いてきたということも分かりました。
結局ルールが曖昧だったのが、いけなかったのでしょう。競技として試合をする以上、ルールというものはしっかりと必要です。
タックルだとか、立った相手の足を掴むという行為を許していた以上、それをした選手を責めることはできません。
柔道が、そうした柔道の本質(華麗な投げ技で勝負すべきとでもいう、多くの人が思っているであろうもの)を脅かすようなものを最初から孕んでいたが故に、今のような事態に陥っているのでしょう。自業自得です。

その点、柔道というのはまだ完成されたものではないといえます。
時代のニーズによっても物事は変化していくものですから、そういうのもあって柔道は今、急速な変化を強いられているのでしょう。

時代の流れという点では、タックルが禁止されたり、今後効果が廃止されたりと、古き良き柔道が確固たるものになる流れにあるのではないでしょうか。
何より日本の選手には、一本ばしばし取る人がまだまだいるんだから、何も心配はいらないでしょう。
ただ国際柔道連盟の執行部に日本人がいないというのは、日本の意見が反映されないということが容易に想像できますので、危惧せずにはいられません。

それから、古き良き柔道がおびやかされてるというよりも、日本のレベルが下がってるんじゃないかと心配した方が良いと思います。その事の方が日本柔道低迷を危惧する上では本質と言えますし、重要です。

あと、http://ameblo.jp/syu-create/entry-10125928659.htmlのサイトのコメント欄に、「剣と柔と」という件名でおもしろいコメントが乗っています。内容は、柔はもともと、剣に素手で対抗するためのもだというものです。読んでないならぜひ読んでください。
私には、柔道の本質がどこにあるかって難しいです。それが変化するものならなおのこと。
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この回答へのお礼

何度も有難うございます。
意見は多々あると思いますが、オリンピックの競技に入ってしまったことが原因ではないかと考えます。最初は柔道が世界中に広まり、日本の柔道関係者もただ喜んでいただけで、その後コントロールが効かなくなり慌ててしまっているような感じに思います。
もうひとつの道である剣道はオリンピックには競技がありません、世界中でどのくらいの競技人口がいるのかは判りませんが、多分剣道の関係者は柔道の状況を見て なおさらオリンピックへはエントリーする気は無いでしょう。
「剣と柔と」も読みました、なるほどルーツを考えてみると組み手の考え方に大きな隔たりがあることがわかりました。
日本で柔道を始める時には 多分その生い立ちを先生が教えてくれると思いますが 加納治五郎先生が基本的なスタイルを確立したことは経験者なら知っているはずです、外国では経験者は知っているのかどうかは知りませんがちょっと心配です。

お礼日時:2008/08/17 22:39

私も 今柔道が変化している事について残念に思っています。


柔道を経験した人なら知っているでしょうが 始め の掛け声と共に 選手は道着の襟と袖をお互いに持って始まります。今の国際柔道は足を取るスタイルの台頭で なかなか組まないスタイルになってきました。そして一本を取るスタイルからポイントをとるスタイルへの変貌、大技ではなく もみ合いでのなかで相手をひっくり返す展開が多くなってきています、結局そのほうが簡単でリスクが少ないからでしょう。このスタイルは 少なくとも柔道を経験した人ならば 面白くなくなった。と思うと思いますよ。伝統の柔道に固執するから凋落したと言う人は あまり経験がない人じゃないかな。
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この回答へのお礼

同じようなご意見の方がいてうれしく思います。
JUDOがこのまま進んでいくと つまらない単なる格闘技になってしまうのではないかと心配しています。人によって柔道の面白さの基準は違いますが、やっぱり一瞬で決まる決め技だとおもいます。100k級で優勝したモンゴルの選手は見ていて面白くありません、足を取る技以外はほとんどありませんし。

この先もこの流れが続くと柔道ファンが減るのではないかと心配です、レスリングとあまり変わらない格闘技になれば柔道を見る意味が無くなりますし。

お礼日時:2008/08/17 10:49

ANo.3の者です。

お礼に対しての意見です。

あなたは、
きっかけ朽木倒し→武道としての柔道消失→日本の伝統を守る

という論法を展開していますが、これは大分話を飛躍していると思います。

華麗な足技による攻防を、日本の伝統ある柔道とお考えでしょうが、それはその通りだと、私も思います。
しかしだからといって、今現在、柔道の本質というのは本当におびやかされているのでしょうか?私は華麗な足技や一本背負いで勝つことが柔道の本質とは考えません。そんな風に見栄えばかり気にしてるのが、武道たる柔道の本質だとしたら悲しいです。
また、武道としての柔道の消失につながるなどとは、なおのこと考えません。

私は、「弱いから負けた」という鈴木選手の発言にこそ武道を感じます。
試合だけで柔道を語ってるようでは、柔道の本質など永遠に理解できないでしょう。

それから参考までにお聞きしたいのですが、あなたは柔道関係者なのでしょうか?
もしそうでないならば、「日本の伝統を守る」という大それた事を、柔道家やその指導者達にあなたが強いる等という事は、お門違いというものでしょう。
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この回答へのお礼

以下のサイトを参照してください、私の言いたいことが述べられています。
http://ameblo.jp/syu-create/entry-10125928659.html
http://mibuchibikko.blog58.fc2.com/blog-entry-23 …

それから 伝統を守ることに関して 柔道関係者以外はコメント出来ないこととはどういうことでしょうか、単なるネットの中の書き込みに過ぎません。

お礼日時:2008/08/17 10:27

世界柔道連盟の役員には日本人が居ないのが何か?


IOCにギリシャ人は何人いるんですかね。
JODOて名のスポーツなんで今更変わんないっすね。
日本はIJFから脱退して講道館柔道を門外不出の秘技にすればいいかと。
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朽木倒しという技が存在し、ルール上問題無い以上、それで勝って何の問題・不満があるのでしょうか?仮に鈴木選手が朽木倒しで勝利した場合、それでもあなたは文句を言うのでしょうか?


あなた個人はつまらないとお感じのようですが、朽木倒しが決まった瞬間会場はきっと盛り上がったと思いますよ。

結局は愛国心の問題だと思います。
あなたに愛国心があるのならば、世界に通用する人が必要とかではなくて、絶え間ない努力によって己の力を磨いている人を応援することが大切であると考えます。
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この回答へのお礼

メディアでも昨日はいろいろコメントが出されていました。
谷本は1本にこだわる柔道を信条にしてきました。柔道の醍醐味が切れ味鋭い仕掛け技で一瞬のうちに相手を投げ飛ばすことにあるのは異論がないと思います、全盛時の井上康生の体落とし、古賀稔彦の一本背負い、野村忠宏の背負い投げ。
これらの選手は特に鋭い決め技を持っていました、それゆえに印象も強いと思います。
朽木倒しに代表されるいわば足を持つ技には 私は柔道の醍醐味はあまり感じません。理由は技自体が単純であるからにほかなりません。
朽木倒しは投げ技というより、タックルそのものです。
海外では柔道をJacket-Wreslingと別名言われることがあるそうです、だんだんとレスリングと距離が縮まって来ている証だと思います。
きっかけは朽木倒しで負けたことでコメントしましたが言わんとする本質は朽木倒しでの勝ち負けではありません、このままですと武道としての柔道が無くなってしまうのではないかという事です。日本人ならば日本の伝統を守っていきたいと思いませんか。

お礼日時:2008/08/16 06:30

こういった技ってテクニックを感じさせないところに


テクニックが潜んでいたりするのではないかなぁ
と思います。

今大会を見ていてYUKO、KOKAでポイントで勝つという
やり方が多いようですね
見ていてもすっきりしない試合ばかり…
なんなら無制限一本勝負にして欲しいと思いました。
まぁ、ポイントで勝つやり方しか日本柔道に勝てない
という事ではないかと思いますし。
魅せるのか勝つのかの重点がやはり
国際試合になると勝ちにこだわりたくなるのが
常なのかなと思いました。
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この回答へのお礼

豪快な決め技で勝負が決するのが柔道の醍醐味であることには 異論は無いと思うのですが、その技が決められにくい流れになっているのではないかと思っています。このまま進むと味気ないポイント勝負ばかりの試合が増えてきてしまわないかと心配になってきました。
ご回答有難うございました。

お礼日時:2008/08/16 05:48

>同じように思った人が居るかな?


ご質問はこれですね。(ここはFAQサイトなので)
そりゃ、同じ意見の人も違う意見の人もごまんといるでしょう。
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