プロが教えるわが家の防犯対策術!

耐震補強を念頭においたリフォーム工事中なのですが不可解な点があり質問させていただきました。

金物による接合と壁量を増やし耐震強度を上げる方法での工事なのですが
家の内部1階に新設された耐力壁についての疑問です。

新設された耐力壁の下には土台(基礎)がありません。
大引き?の上に乗っている状態です。
また筋交いを固定している金物が柱の背割りの部分にかかり
ビスが固定できていない箇所があります。

工事を依頼している工務店常駐の1級建築士の見解によると
問題はないとのことですがネットや本で調べている限り不安を感じます。

ここの箇所に限らず適正でない金物を使用していたり(筋交金物で梁を接合している)
土台(基礎)のないところに化粧筋交いをいれたり不可解な点が多いです。

工務店常駐の1級建築士は何かにつけ
「リフォームでの耐震補強ですので完全ではありません」
といいますが逃げ口上に思えて仕方ありません。

ご指導、見解の教授をお願い致します。

A 回答 (14件中1~10件)

No.5です。


ごめんなさい。
私の文章だとクレオソートを塗布しても良い様な表現となってしまいました。
クレオソートを住宅に使用している業者さんがいることに驚き補足させてもらいます。

木造耐震診断士ですが、私の地域では、講習会を受けると認定がもらえるものですから
実際の業務をされて経験があるとは言い難いですね。
先の方が仰っているように
実績のある構造に精通された方に助言をもらった方がよいと思われます。
耐震補強に関する理論や工法は、
工務店の建築士より構造に精通した設計事務所の方が上と思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

クレオソートを床下に塗布することはダメという認識はなかったようです。
この薬剤を塗られてめまいや頭痛がするといった症状が家族に出ました。
業者に指摘して塗布した根太・大引・束は除去させました。
しかし今頃になって住宅金融支援機構では使用しては構わないという見解だと業者が言い出しました。
本当にそうかは馬鹿らしくて確認していませんが。

たとえそのような見解であってもあのものすごい臭気は耐え難いものがありました。
メーカーのHPでも床下等を含む家屋内での使用は、絶対にしないで下さい。と記載されています。
業者のこの開き直りの態度にあきれ、信頼関係は崩壊しています。


>木造耐震診断士ですが、私の地域では、講習会を受けると認定がもらえるものですから
士とつく資格のわりに簡単に認定されるものなのですね。
私はもっと厳しい試験で認定されるものだと思っていました。

>実績のある構造に精通された方に助言をもらった方がよいと思われます。
そうですねすでに隠蔽されてしまっている天井に使用されている金物も含め再点検は絶対に必要だと思いました。

ここでは様々な方に助言・回答をいただき地獄に仏をみる思いです。
前向きに対策を考えて行きます。

お礼日時:2008/08/17 20:50

>「残念ながらこの工事の監督・監修をしている一級建築士は府より認可?を受けた耐震診断士です」


と有りますが、それならなお更、登録している役所に相談するのがいいと思いますネ。
次に「(財)日本建築防災協会」に問合せしてみては如何でしょうか。下記業務を行っています。耐震診断の総本山とも言える機関です。ただこういう問題に対処してくれるかは判りませんが。
 「耐震診断・耐震改修判定業務
 設計事務所や建設会社が行った耐震診断結果や改修計画の内容の妥当 性、建物の耐震性を判定する業務を行っています。制震装置などを用 いた特殊な改修計画の検討、あるいは特別な手法により診断が必要と される構造物の耐震性に対する判定も行っています。」
”姉歯事件”以来、建築関係の法律の改正が大規模に行われている、この時期に、この様な話を耳にするのはとても悲しい事です。何としても気持ちが晴れる日が一日も早く来る事を祈っています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

日本建築防災協会ですか。一度相談してみようかと思います。

私のような建築関係者でない一般人は肩書きを信頼するしかないのですが
一級建築士や耐震診断士の肩書きをもった人間がいい加減な事をしても野放しなのでしょうか。
モラル頼みではどうしようもないですね・・・。

姉歯事件ほどではないですが最悪の気分です。

>気持ちが晴れる日が一日も早く来る事を祈っています。
本当に感謝いたします。
様々な方に助言・回答をいただき地獄に仏をみる思いです。
前向きに対策を考えて行きます。

お礼日時:2008/08/17 20:29

1です。


費用をうかがって、かける割には手段が甘いということが想像できますが、何枚かの写真だけで判断するには辛いものがあります。
擁護するわけではありませんが、確かにリフォームでは新築と同じように工事できない部分はいくらでもあるのです。それに応じて現場で適切な指示ができてこそ建築士です。
しかし、がっかりです。この家にあった補強計画をしたのでしょうか?

まず、耐震診断は比較的簡単にできます。
調査結果の解析だけだからですね。
しかし、補強計画は非常に難しいです。「木造住宅の耐震診断と補強方法」という書籍にのっとって行うべきですが補強種類は多いので建築士判断に任されているところです。
補強方法はいくつもありその選択と耐震とコストバランスを考えなければなりません。今回は0.2から1.5以上に上げるなど補強後の強度についての計画や説明を受けていますか。
耐震の見積もりが明確に出ていないということが耐震は施主の気が安まる程度にやっているという感じを受けます。

その一級建築士が耐震補強に関しての知識が不足しているかどうかはあなたも判断できないでしょうが、写真を見る限りでは「構造物として考えているのか?」「金物つければイコール補強したと満足しているまたは建築主を満足させようとしているのか?」という疑問が出てくるのは確かです。

市町村には耐震診断講習を受けた耐震診断士の名簿などがあるはずです。補助金を受けなくても講習を受けた建築士にせめて意見を聞きながら行ったほうがよいでしょう。

私も一級建築士ですが、私の仕事の内容の7割は2級でもできる仕事です。日本には一級建築士だからと言って何でも信用するという風潮があります。でも、私はタワーマンションを適切な時間で設計できるようなスキルはありません。建築の実務は細分化しています。その能力がない可能性は十分あります。

全体計画はともかく、今回のこの部分の仕事は工学知識のない大工さんがOKと思うようなレベルです。建築士会や役所に相談してもう一人専門家を入れたほうが良いと思います。

だまされたかどうかというのは難しい判断です。他の部分は適正であるかもしれません。
説明を受けてあなたが納得して契約したのならだましたとも言えなくなります。
それだけの費用をかけるならば、まずは、ちゃんとした補強工事になるように専門家を入れて対策すべきでしょう。

クレオソート(防腐剤)は環境配慮とあるのでベンゾピレンの少ないものがつかわれているのでしょうが、それだけのリフォームで住まいながらにしてリフォームでクレオソートを使うのもきついですね。家庭用では規制のある素材ですから住まう人のことを考えれば選択も考えものです。つまり、住まう人のことに配慮していないのはクレオソートでなくその業者。一人誰か入れたほうがいいだろうなあ。せっかく床も壁もはいでるんだからきちっとやってほしい。このままじゃ大金捨てることになりかねません。
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この回答へのお礼

補強後の数値については具体的にいくらという提示は受けていません。
以前よりは強くなりますといったあいまいな提示しか受けていません。
1階床面積の7割以上の改修です。(耐震補強でなければもっと範囲を絞ってするつもりでした)

>説明を受けてあなたが納得して契約したのならだましたとも言えなくなります。

そうですね、しかし一部分を取り上げてもずさんな施工であるということには違いないようですね。契約する前に説明をしっかり受けていれば契約はしなかったと思います。

残念ながらこの工事の監督・監修をしている一級建築士は府より認可?を受けた耐震診断士です。
何を信じればよいのでしょうか不信感でいっぱいです。

お礼日時:2008/08/17 13:05

ロコスケです。



正味のクレオソートですね。

どうしても塗らなければならない場合があるとしたら、根太まで
工事して床を貼る直前に塗って臭いは最小限にする思いやりが欲しい
ですね。

初めて写真を見てから気になっている箇所があります。

耐力壁の両端の柱なんですが、その柱が下端と上端がそれぞれ土台と
桁に金具で固定されているでしょうか?
そうでないと、筋交いに圧縮の力が働いたら柱は抜けます。
耐力壁として役にたつどころか逆に危険なものになる可能性が
あるでしょう。

以上、具体的に問題箇所を指摘しました。
参考になれば . . .
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この回答へのお礼

クレオソートのメーカーHPによると床下での使用はするなということです。
http://www.minamikenzai.co.jp/shohin/kureosoto/k …
塗られた後、あまりの臭いと有害成分によりてめまいや頭痛がするといった症状が家族に出ました。
業者に指摘して塗布した根太・大引・束は除去させました。

柱はリフォームの際に増設されたものです。
先ほど見てみましたが梁には金物で接合されていましたが土台の金物は確認できませんでした。

>逆に危険なものになる可能性
これが一番心配です。
不適正な補強で逆に家を傷める結果になりそうで不安です。

お礼日時:2008/08/17 10:04

 写真を見せてもらいました。

一つ質問があります。耐力壁のところですが、ラスボードに3箇所孔が開いているように見えるのですが、ちがいますか?もし孔だとしたら、耐力が低減されると思います。ご存知のように筋交いは、圧縮の力が掛かるとたわみます。それをボードが押さえつけて、地震力に抵抗するからです。ちなみに金物は、逆の力が掛かったときに外れないためだと記憶しています。耐震補強設計をした場合でも金物の選定は、引き抜きの大きさから選定されると思います。根拠無く羽子板ボルトが使えないので、アングル状の金物に代えることは出来ないと思いますネ。私の印象も、回答者の方たちと大体一緒です。
 今は、国の政策として耐震化を促進しているので、相談窓口として市町村の役所が当っていると思います。一度相談に行ったら如何でしょう。診断や補強工事に助成制度を設けている所も少なくないと聞きます。
トラブルに為りそうなら、在住の都道府県にある、建築士事務所協会、建築士会に相談してみては如何でしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

穴に見えるのはコンセント・スイッチホールです。
それ以前につぎはぎでラスボードが張ってあるので耐力は期待できない
と素人ながら思うのですが・・・。

金物の選定は根拠無く1級建築士の経験と勘頼りの判断でしているようです。

建築士事務所協会、建築士会に相談してみようかとも思います。

お礼日時:2008/08/17 09:54

ロコスケです。



回答が色々 寄せられており、(その内容は別にして)これで放置しよ
うかと思いましたが質問者さんからの追加の意見を求められていたので
もう少し、お付き合いしましょう。

天井裏で使用された金具は、あきらかに筋交いで使用されたものと
同一の金具でしょう。

ですから2階床で使用された金具では有効ではありますが頼りない
ものです。
しかも引っ張ってもらう方のビスが3本ではカスガイよりかは効果が
ありますが耐震ではあきらかに不足です。
だからと言って、羽子板金具を使用すべきとする意見は短絡的で
しょう。

クレオソートは防腐剤であってシロアリ対策の薬品ではありません。
シロアリ対策協会認定の薬剤ならば、防腐防蟻の効果があるはずなので
クレオソートでなくてクレオソート系の防腐防蟻の薬剤と信じたいです
が念の為に業者に確認をされたらどうかと思います。

金具の使用状況、選定ミスで耐震工事にはなっておりません。
残念ながら単なる家の補強でしょうね。
今回の工事では . . .

補強と耐震は、似ていて少し異なるのです。
業者は、その点を勘違いしている可能性があります。
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この回答へのお礼

床下で使用された薬剤は正真正銘のクレオソートです。
ブログに現場に残された写真をアップしました。
この薬剤を塗られてめまいや頭痛がするといった症状が家族に出ました。

>残念ながら単なる家の補強でしょうね。
>今回の工事では . . .
客観的に見るとそうですよね。

正直、この質問をみなさんに回答していただいてショックなことばかりです。

お礼日時:2008/08/16 23:34

>新設された耐力壁の下には土台(基礎)がありません。


大引き?の上に乗っている状態です。

大引きでは、ありません。これは、土台です。

貴方の言うとおり、ここは基礎を新設するべきです。

現行の束の代わりに、鋼製の束何か入れ替えて何の意味があるのでしょうか・・・・

はっきり言って、耐震補強リフォームに精通している建築士・施工者(大工)等あまりいないのが実情です。

写真を見るかぎり、業者が知識不足なのは明らかですが、まだまともな方だと言えます。

私も、いろんな建築士と仕事しましたが、ベタ基礎ダブル配筋のスラブならどんな軟弱地盤でも持つ!!何て、いう1級建築士がゴロゴロいますからね。
民家再生の第一人者!!何て、言っている超有名な降○廣○・山○建設の近所のお寺の庫裏の再生現場何か、見れたもんじゃありません既存建物をジャッキアップしてベタ基礎にした訳ですが、砕石はろくに入っていない鉄筋の被りは取れていない、たすき掛けの筋交いは、片方は切断してあるわ金物は、全て普通丸釘で止めてあるわでたらめです。

なので、この平のまともな大工と設計士は、ぼったくりの家!!と言い切ります。

貴方の場合は、工事をストップして第三者の構造耐震に精通した建築士を探し、現場管理させた方が良いでしょう。

変な業者より、貴方の方が余程勉強していますね。
私は、ここに回答する時は必ず高い買い物だから施主も勉強しなさい!!て言っています。最近は、素人にも解りやすい本も沢山出ていますから。

ただ、これだけは、どんなに固めても地震が来てみないと建物が耐えるかは誰にも判りません。宮城岩手内陸地震みたいに、建物に被害の無い場合もあれば中越地震みたいに2×4の家でも家の形をしたままひっくりかえる事もありますから。
なので昔堅気の棟梁みたいに、何でも固めてもダメで柳の枝が風で揺れて力をいなす(逃がす)様な構造が一番なのですが・・・・

参考URL:http://yamakyo-k.com/
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

やはり業者は知識不足ですよね。
耐震を主眼においたリフォームですので最善を尽くしてすべきなのに最善ではないというこですね。


正直、この質問をみなさんに回答していただいてショックなことばかりです。

お礼日時:2008/08/16 23:27

補足の写真、見ました。

飲んでいたお茶を噴いてしまいました。

そういう補強法、耐震がやかましく言われてNo6さんの提示されたような金物の規格が制定される以前の施工で業者が自主的に付けたものならまだ見かけましたがね。
#要約すると「だめだこりゃ」
付けて強度が下がることはないでしょうが、費用対効果を考えるとかなりもったいないです。
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この回答へのお礼

私も付けて強度が下がることはないとおもいますが
ベターな選択とは違う物をつけるというのは・・・。

正直、この質問をみなさんに回答していただいてショックなことばかりです。

お礼日時:2008/08/16 23:21

お礼の中の補足について


なんと筋かいの写真と全く同じ金物ですね。
呆れてしまいました。
金具メーカー参考URL
https://www.tanakakanamono.com/table_1.html
参考URLの金具名をクリックすると使い方の基本の写真があります。
梁は、羽子板ボルトでの止め付けが普通です。
使用されている金物に、ZマークCマークDマークの刻印の無い金物は、耐力的に問題があります。
益々もって金具の取り換えを強く言わなくてはいけません。
それにしても「工務店の1級建築士によると最善の使用法」と言ってましたか?
開いた口が・・・
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この回答へのお礼

羽子板ボルトが施工できないので代わりにつけたそうです。
工務店の1級建築士によると最善の使用法というのは金物の中で羽子板に代わる
ものとしてこれが最善だそうです。

お礼日時:2008/08/16 23:17

今回の改修工事で hiro-buyaさんがどの程度の耐震補強を


望んでいるかがポイントとなるような気がします。
(簡単に言うと現行法に合わせたものか、耐震補強の評点が1を超えたものか、
これにより改修方法が基本は同じでも別物となります。
インターネットの情報は、現行法のみですから)

築何年の建物なのでしょうか。
写真を見る感じかなり経っているように見受けられますが・・

経年数が経っている建物に筋交い1箇所を現行法の基準を適合させることは、あまり好ましい手段とは思いません。
全体として補強なされなければ意味がないと思います。
そこらへんの耐震強度評価は、どの様になっているのですか。
(筋交いを入れることにより間違いなく評点が上がります。)
耐震診断をしてないのでしたら、してもらった方が良いですね。
地元の建築士会等にお願いすればやってくれると思いますよ。

クレオソートの件ですが、このような改修工事の場合
シロアリのリスクを考慮すると塗布するのが一般的ではないかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

築40年近くになる純和風の木造建築です。
耐震診断は工務店の1級建築士が行った結果0.2程度という結果でした。

クレオソートの件ですがリフォームでの床下への使用は認められていません。
現場に残されていた缶の写真をアップしました。
メーカーHPです。
http://www.minamikenzai.co.jp/shohin/kureosoto/k …

お礼日時:2008/08/16 23:13

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