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赤色は、なぜお祝いなどめでたいものに使うのか。
赤はお祭りや結婚式などめでたいものによく使われます。何か宗教的な意味があるのでしょうか。ダルマはなぜ赤いのか。神社はなぜ朱塗りなのか。また、赤がお祝い事に使われるのは日本古来のものなのか、それとも中国やインドなど他の国の影響なのか教えてください。
赤は「魔除け」の色
白は「神さん」の色といわれています。
確かに祝い事に紅白は付物です。
さらに申し上げると古来最も神聖な色は黒です。
ですから、天皇陛下即位の礼で使われる幕は鯨幕(白黒)です。一般に鯨幕が凶事用なのは、死者(御先祖さん)を尊んでの事でしょう。
日本独自の文化だったように思います。
もっと詳しく分かればよろしいのでしょうが、これくらいしか分かりませんのでご容赦ください。
日本の風習や儀式には
陰陽五行の思想がはいっているといいます。
陰陽五行自体は中国ではじまった思想のようです。
赤は夏、火、南、喜などをあらわし、旺気であって、
赤ちゃんの赤もそこからきていると
聞いたことがあります。
冬至の日にかぼちゃを食べるとか、
節分に鬼に豆をまくとか、
これらも五行にかかわっているそうです。
吉野裕子著「五行循環」「ダルマの民俗学」などに詳しくのっています。
文化人類学的にはいろいろな学説があると思いますが、赤の染料や塗料が高価だったり、役に立つこともひとつの理由だと思います。
女性の口紅に使われていた紅色は籠いっぱいの紅花からほんの少しの量しかとれないため、昔は同量の金より高価だったそうです。
また、神社の鳥居やお寺の柱などに使われている朱は酸化鉄から作るそうで、防腐剤の役目があるそうです。
そういう実用的な部分と赤色を見たときの心理的な動きとがあいまっていって、めでたい色、ということになったのではないでしょうか。
西洋でも高価なラピスラズリから精製された青は神聖な色の一つですしね。
この回答へのお礼
ありがとうございます。ベネチアグラスの赤も金を使うため高価だと聞いています。やはり、高価なものだから神聖にみなされるのでしょうか。
西洋でも、緋色(赤色)は宗教の色ですよ。
赤と黒といえば、宗教権力と世俗権力。
緋色の服を着ているのは、カトリックの枢機卿。
(ローマ法王は白色ですが)
ローマ皇帝の色は紫色です。
現代の王朝は、ブルー基調ですかね(ロイヤルブルー)。
下記URLも参考になりますよ。
洋の東西を問わず、赤色という原色は宗教儀式に使いやすい色なんですね。
それは、興奮状態(覚醒状態)に陥らせやすいからです。
ナチスドイツの宣伝戦略を研究すると同じ結論に導けます。
では。
この回答へのお礼
ありがとうございます。西洋でも赤が尊ばれているのですね。赤の精神的な効果も面白いですね。「坊ちゃん」に出てくる赤シャツが赤は体にいいと言っているのもまんざら、うそではないのですね。
こんにちは。
私の回答は大学の講義で出てきたものです。
色をあらわす言葉についての講義でした。
地球上どの地方、たいていの言語で共通するらしいのですが、太古の人はまず
色として、白と黒という言葉を発生させたそうです。
白は光、黒は闇、昼と夜のこと。次に生まれたのが赤だそうです。
赤は炎、血など、光と闇の次に人間にとってインパクトのある色だったとのことです。
日本で喜色に赤が使われるのは、炎の源、太陽を赤と捉えたことによるという説があります。それに光をあらわす白をあわせた「紅白」がおめでたい時につかわれるようになったという捉え方があるようです。
反対に闇に光を合わせた白黒は喪の色になっていったそうです。
ここまでが講義の内容でした。
だるまや鳥居にどうして赤が使われるのかというところまで直接的な回答を出せないですが、喜色の要素として参考までに・・・。
ただ鳥居は黒いものなど赤と限らないものがありますよね。赤い鳥居と聞いて思い出すのはお稲荷さんなどの前に連なる無数の赤い鳥居ですね。鳥居を赤くする宗派というものがあるのかもしれませんね。
この回答へのお礼
白・赤・黒の関係、とても面白いですね。御指摘の通り鳥居は赤とは限りませんね。いつから赤い鳥居ができたのか、また、そのような宗派があるのか調べてみたいと思います。
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